点検ブログ

  • 【壁クロスの隙間等】2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)

    クロスとクロスの間の開き。気になる・気にならないはお客様の感性によって違ってきますが、この現象は下地材が湿度変化等によって伸縮、下地ボードが動き、クロスが追随できなくなることで発生する現象となります。

    [LDK/東側]

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    クロスのヒビ割れ。ヒビ割れ部分にコークボンドを充填。

    [階段踊り場]

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    仕上げに濡れタオルで拭き取ってヒビ割れ部分にコークボンドが浸透するようにしています。

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  • 【開き戸の調整方法】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    Q 開き戸を自分なりに調整してみた。

    A 現状を確認。扉の傾きや奥行き等を補正する場合、丁番の固定ビスをいったん緩めてから扉を動かせる可動ビスを回すことになります。

    [LDKと洗面脱衣室の間]

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    このように真ん中の固定ビスを緩めた後、左右のビスを回して扉を前後、左右に動かします。

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    開き戸を閉めた時にガタツキ(前後に少し動く)がある場合、ラッチ受け金具を補正する箇所「どの部分を触るのか」を見て頂き、今後のお客様DIYに備えています。

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  • 【給気口の掃除】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    室内にある給気口のカバーを取り外し。内側にはフィルターが取り付けられており、取り外しが可能となっている仕組みを紹介。定期的に掃除機でホコリを吸い取って掃除して頂くようお願いしました。

    [LDK]

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    お客様へ取り外したフィルターを掃除機でホコリを吸い取っている様子。

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  • 【クロスの変化】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    クロスとクロスの間の隙間等にコークボンドを充填して目立たないようにしています。

    [LDK]

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    1年目点検で話題にあったクロスの膨らみ現象。今回は2年目点検でクロスの保証期限なので、弊社発行の保証書に基づき対処することになります。クロスの膨らみ現象に対処する方法では膨らみ部分にカッターで切れ目を入れています。

    [階段口]

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    開けた切れ目にコークボンドを充填して、はみ出たコークボンドを濡れタオルで拭き取りします。

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    最後の仕上げにローラーで均すことで補修跡を目立たないようにしていますが、光の当たり具合等によっては目立つこともあり、補修の限界も存在します。お客様に見て頂き、補修跡を理解して頂きました。

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  • 【お家の定期点検を楽しんでいます】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    弊社・中田工務店の訪問検査(定期点検)は楽しい雰囲気です。「検査」と聞くと仰々しく感じることもありますが、お客様宅の現状検査と対処、将来的に起こり得る現象の説明となっています。

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    定期点検では恒例となっていますが、最後の「本日の点検結果のお客様への報告」です。木造住宅の場合は気候や天候、お家の立地条件(周辺環境)、室内の冷暖房器具等によって起こり得る現象がお客様宅によって異なってきます。善処していますが、限界も出てきます。どの時点でお客様のご理解を頂けるのかは難しさもあります。

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    今回のクロスの膨らみ現象。カッターで壁クロスに切れ込みを入れてコークボンドを充填する方法となりましたが、クロスの柄や色、厚み等によっては補修跡が逆に目立ってしまう場合もあります。

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    思えば・・約10年前、「他社はすでに定期点検を実施している?」と、家の点検が当たり前のように言われ始めた頃でした。弊社の場合は「どんなふうに点検するん?」「お客様から何を言われるんだろう・・」と、今思うと笑い話かもしれませんね。

  • 【カーテン房掛けのぐらつき】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q カーテンの房掛けがグラグラしている。

    [LDK/東側]

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    現状を確認。まずは取り付けられている房掛けを取り外し。改めて器具を取り付けるにあたって、ビス穴にはコークボンドを充填、部品には両面テープで補助的に固定させることで強度を持たせています。

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    改めてビス締め。コークボンドが乾燥した後は以前よりも強度が増すと思われます。

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  • 【住み心地アンケート】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    お客様にアンケートの記入をお願いしました。

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    洗面所の広さ、大量の洗濯物が手軽に干せるのが良いとのこと。洗面脱衣クローゼットという縦長の空間になっています。室内に横幅があることで洗濯物を干すスペースが確保されています。

    [洗面脱衣室]

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    「洗面脱衣室の入口にLDKの照明スイッチを付けたが不要だった」とお客様。玄関からLDKに入る際のスイッチは日常的に使われると思いますが、洗面脱衣室の照明が点灯している時にLDKが消えているというのはほとんど無かったようですね。

    [玄関ホールからLDK]  [洗面脱衣室からLDK]

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    「換気扇のお掃除・メンテナンスがしやすい」と奥様の好評。永原が提案したタカラスタンダード製の換気フードとなっています。

    [キッチン]

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  • 【クロスの変化等】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q クロスがヒビ割れしている。

    A 現状を確認。下地ボードのジョイントになっている部分のクロスに変化が起こっている状態です。構造的な異常ではないのですが、湿度変化等で木部が伸縮することで下地ボードが少し動き、上に貼ってあるクロスが追随できずにヒビ割れしてしまう現象となります。

    [2階居室/北側・東方向]

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    対処法としてコークボンドを充填して目立たないようにするしかないことを説明し、理解して頂きました。この場所は営業の永原がコークボンドを直接充填、コークボンドを指先に取ってヒビ割れ箇所に塗り込み補修することになりました。

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    一方、工事の砂田は別の場所をコークボンド補修しています。

    [階段口]

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    [1階トイレ・開き戸]    [道具類]

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