点検ブログ

  • 【引き戸の反り】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    引き戸の反り現象。サンルーム側の扉は引き戸が一般的だと思われます。サンルームは洗濯物を干す場所なので洗濯物が乾くと同時に室内の水蒸気量が上昇し、気温が下がると湿度が上がります(飽和水蒸気量の関係)。脱衣室側は逆に湿度が低いので、仕切っている(閉め切っている)引き戸の「反る」現象が発生し、引き戸が開閉しにくくなることがあります。

    [サンルーム(物干し場)と洗面脱衣室の間]

    07_RO01_引き戸の反り_01 07_RO01_引き戸の反り_02

  • 【カーテン金具の外れ】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    Q 引渡しの時からであるが、カーテンに付いている小さな金具が外れていた。生活する上で支障は無いと思うが・・・

    A 現状を確認。

    09_RO01_カーテン金具のはずれ_01 09_RO01_カーテン金具のはずれ_02

    金具がある(左側)と無い(右側)場合の写真です。

    [正常部分]        [不良部分]

    09_RO01_カーテン金具のはずれ_03 09_RO01_カーテン金具のはずれ_04

    写真では見えにくいかもしれませんが、小さな金具が外れている様子が分かります。後日、カーテン屋さんに問い合わせて対処することをお約束。

    09_RO01_カーテン金具のはずれ_05 09_RO01_カーテン金具のはずれ_06

  • 【開き戸の開閉】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    開き戸の開閉テストを実施。「遊びの部分」が少し大きくなっていたので、ドライバーで丁番とラッチ受けの部分を補正して現状を改善。

    [LDK/洗面脱衣室側]

    10_RO01_開き戸_01 10_RO01_開き戸_02

    [2階居室]

    10_RO01_開き戸_03 10_RO01_開き戸_04

    ※ 「遊びの部分」は一般的によく使われる言葉ですが、急激な力が及ぶのを防ぐ為に部品の結合にゆとりを持たせることのようです。

  • 【開き戸の擦れ】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    Q 床にキズ(黒い跡)が付いてしまった。

    A 現状を確認。開き戸の底部が少し床を擦っている状態でした。

    05_TO05_開き戸_01 05_TO05_開き戸_02

    ドアが傾く(下がる)ことによってマグネット式のドアストッパーの金物(ゴム状のもの?)が下がって床を擦っている状態だと思われます。

    05_TO05_開き戸_03 05_TO05_開き戸_04

    まずはドライバーでラッチのかみ合わせを補正してみましたが、改善できませんでした。

    05_TO05_開き戸_05 05_TO05_開き戸_06

    次に丁番を補正してみることに。この開き戸の丁番は専用の六角レンチが必要となります。お引渡し時の取扱説明書と一緒にお客様へお渡しした「工具セット」を再確認しましたが、約5年前のことであり、ハッキリと覚えておられないご様子。仮に紛失してもホームセンター等で販売されているので、今後のメンテナンス道具として購入して頂くようお願いしました。

    05_TO05_開き戸_07 05_TO05_開き戸_08 05_TO05_開き戸_09

    丁番の補正の仕方によって、扉が上下・左右・奥行きへの動くことを紹介。

    05_TO05_開き戸_10 05_TO05_開き戸_11

    床に付いているキズ?汚れ?を試しに爪で擦ってみると何とか取れそうだったので、ティッシュをお借りして水も含ませながらお客様と一緒に擦ってみることになりました。

    05_TO05_開き戸_12 05_TO05_開き戸_13

    指圧(指を押し付けて擦る)によって汚れが取れてきました。左下の写真の左側に見える斑点はデジカメセンサーに付いた汚れが写ってしまいました(汗)ごめんなさい!

    擦っても落としきれなかった場合の汚れは薬剤を使って頂くようお願いしました。

    05_TO05_開き戸_14 05_TO05_開き戸_15

  • 【開き戸のラッチかみ合わせ】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    開閉テストを実施。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが悪い状態でした。そこで、ラッチ受けの金物を調整(止めビスを緩めてラッチ受け金物を少し動かす)することにしました。

    [2階寝室]

    06_TO05_開き戸ラッチ_01 06_TO05_開き戸ラッチ_02

    お客様をすぐ近くにお呼びして目の前でドライバーや指先を使いながらラッチ受けが動くのを見て頂きました。お客様はメンテナンスの方法・扉の仕組みを頷きながらご理解されているご様子でした。

    06_TO05_開き戸ラッチ_03 06_TO05_開き戸ラッチ_04

    この開き戸の丁番も六角レンチが必要なタイプとなっています。

    06_TO05_開き戸ラッチ_05 06_TO05_開き戸ラッチ_06

  • 【クロスの割れ】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    天井クロスの割れを発見。デジカメの不具合でレンズ内の汚れによるポツポツ薄い斑点がかなり目立っていますが・・・(汗)

    [2階寝室]

    07_TO05_クロス_01 07_TO05_クロス_02

    下のほうにもヒビ割れが発生していました。湿度変化等による木製の下地やボード、クロスの伸縮等の違いによるところが主な原因となります。

    07_TO05_クロス_03 07_TO05_クロス_04

    13畳ある洋室。割れている箇所を見ると透明になっている状態。過去に弊社によるコークボンドを使って目立たないように補修されていた跡と思われます。クロスの保証は2年、現在は保証対象外となっています。お客様DIYで目立たないように補修することも可能ですが、もし、費用をかけて補修される場合、将来的に子供部屋等で間仕切りを作る際に補修・貼り替えされたほうが経済的になります。

    [2階洋室/壁]      [2階洋室/天井]

    07_TO05_クロス_05 07_TO05_クロス_06

    壁、天井面に隙間が見受けられました。目立たないように補修する場合は別途見積書を提示させて頂くことを説明すると、現在のままで良いことになりました。

    [2階ホール]

    07_TO05_クロス_07 07_TO05_クロス_08

  • 【結露】2013年9月25日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)

    暖房器具は床暖房となっています。特に結露跡は見受けられませんでした。

    [LDK]

    09_MK02_結露_01 09_MK02_結露_02

    寝室の窓枠には結露が発生しているとのこと。結露の発生する仕組み(睡眠という長い時間に呼吸による水蒸気放出・室内湿度の上昇、気温の低下による露点等)を他の点検現場での事例を交えて紹介。

    [寝室]

    09_MK02_結露_03 09_MK02_結露_04