点検ブログ

  • 【壁掛け金具の取り付け】2014年6月20日(金)お家の点検1年目(富山市N邸)

    Q 壁のドコに金具が取り付けられるのか?取り付ければ良いのか?教えて欲しい。
    A そこで下地探し器を使ってお客様の目の前で下地材が打ってある場所を探して特定しました。
    [LDK]
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    インパクトでビスを打ち込んで取り付け完了。ドライバーで回すよりも正確・確実にビスが打てると思われます。DIYがブームになって久しいのですが、このような電動工具が安く手軽に購入・素人でも簡単に使えるのが嬉しいですね。
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    [玄関にも同様に取り付け]
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    こちらも同様に取り付け完了。
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  • 【点検枡】2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。泥等の溜まりは少なく特に異常はありません。内部に溜まっている泥は風に乗って屋根や雨樋に溜まったものが雨樋を通ってこの雨水枡に流れてきたものです。
    [建物後面/南側]
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    外部水栓の排水口に泥が溜まっているのを発見。詰まり防止の為、定期的に水を流して頂くよう助言。
    [建物後面/西側]
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    [汚水枡]
    点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。
    [建物右面/西側/洗面脱衣室等]
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    そこで近くにあったホースをお借りして、ホースを汚水枡や通気口にゆっくりと出し入れ(水圧の強弱をつける)しながら丁寧に洗浄。
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    これは洗浄している水が流れてくる下手側(下水道の本管側)にある汚水枡。水が流れている様子が分かりますか?(握りこぶし大よりも少し小さめの油脂等の塊が流れていました)
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    [洗浄後の様子]
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  • 【トイレ】2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)

    木肌が美しい木製のフローリング仕様。汚れには強いのですが水には弱い性質があります。
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    便器と床材との間は白く変色している跡。お客様は使い勝手等が原因と考えておられましたが、便器やトイレタンク周りに発生する結露水が大きな要因。便器内はもちろんですが、便器周りなどの意識的な拭き掃除、換気扇による日常的なトイレ内空気の循環もお願いしました。
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    トイレ内で起こり得る現象のひとつとなっている「便器やタンク周りの結露」。換気扇の常時運転によってトイレ内の空気を循環させること」である程度抑えられるものと思われます。

  • 【点検枡】2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。泥等の溜まりは少なく特に異常はありません。

    [建物右面/北西側]

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     [建物右面/南西側]    [建物左面/南東側]

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     [汚水枡]

    点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。

    [建物正面/北側/浴室・洗面化粧台等]

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     どのお客様も汚水枡に溜まっている白い油脂等を見られると驚かれます。「お掃除しなきゃイケナイ?」と衝動に不安に駆られて?点検スタッフと一緒になってお手入れされるお客様もいらっしゃいます。

    今回もお客様の目の前で近くにあるホースをお借りして枡内を洗浄しました。

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     このような洗浄を定期的に実施することが排水管の詰まり防止になります。パイプスルー等の薬剤は排水口から点検枡の手前ぐらいまで距離を洗浄しますが、詰まり現象は実際に蓋を開けて手でメンテナンスしないと「いつも薬剤で排水管が詰まらないようにしている」と言われても本来の詰まり防止には難しさがあると思われます。

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     その横にある汚水枡(キッチン)を確認すると、白い油脂等が詰まりそうなくらいに溜まっていました。

    [建物正面/北側/キッチン等]

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     水の勢いだけでは排水管の内壁にこびり付いた油脂等が流れにくかったので、棒で突いて剥がしながら洗浄しています。

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     数分程度の作業ですが、汚水枡の底部及び通気口の内部に溜まった油脂等はキレイに流されました。

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     お客様は「定期的に洗浄してください」と聞いても・頭で分かっていても、なかなか出来ないのが一般的。このように「キレイになった」という実感を点検スタッフと一緒に共有すると、不思議と次のお手入れに活かせると私たち点検スタッフは考えています。

  • 【屋根点検】2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    屋根点検を実施。

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     長年の強風等の影響からか、瓦を固定しているスクリュー釘が少し浮いている状態でした。

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     ハンマーを屋根上まで持っていかなかったので、ドライバーの柄の部分で釘の増し打ちをしました。

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     谷の部分で瓦が1枚割れているのを発見。近くに小石が落ちていましたが、何らかの原因で割れたものと思われます。お客様に状態をお知らせして、シーリング剤で補修(応急処置)することをご提案。

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     コークガンを持って改めて屋根にのぼって、割れた箇所にシーリング剤を充填・補修しました。

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     これはシーリング剤がキャップの部分で固まったものです。硬そうに見えますが、実はぷにぷにして非常に弾力性があるんです。当然のことですが・・・「食べるな危険」です。

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  • 【玄関ドアの開閉・塗装】2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    玄関ドアの開閉テストを実施。ドアが完全に閉まる寸前でラッチがカチッと入らず、最後まで閉まらない状態でした。そこで潤滑油(CRC)で摩擦が少なくなるように吹き付けしたのですが、他の事例では室内の空気圧によって閉まりにくくなることもあります。

    (間取りによって起こり得る現象ですが、室内ドアが開いていれば閉まりやすくなります)

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     そこで、ドアクローザーの調節が必要と判断。マイナスドライバーでドアクローザーにある調整ネジを数ミリ回してカチッと閉まるように補正しました。以前にお客様が「閉まる音がうるさかった」とのことでお客様自身でも調整されていたことがあったそうです。

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     Q 玄関ドアに塗っている塗料がもうすぐ無くなるので注文したい。ホームセンターでも購入できるのなら自分で買いに行くが・・・。

    A 塗料は後日ご提案することをお約束。この玄関ドアは無垢で築後10年以上経過しています。経年変化・劣化等で表面には汚れも目立ちますが、汚れ落としにはサンダー等を使って頂くよう助言。

    また、擦ってみる場合はやってから後悔しないように大事を取って「まずは僅かな場所から試験的に擦る」ようにすれば経過も分かって更に上手にできると思われます。

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  • 【トイレのタンク内で水が漏れている音がする】2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    Q タンク内で水がポタポタと漏れている音が気になる。

    A まずはタンクを覆っている陶器製のカバーを取り外して内部の状態を確認。

    [1階トイレ]

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     水を貯めるゴム製のフロートや配管の周囲が経年変化等でヌルヌルになっている状態でした。これまでの点検現場でも同様の事例があり、原因は「市販されているタンクに置くだけタイプの薬剤・芳香剤」であることを紹介しながら、指で周囲を掃除、配管の位置を補正することで改善されました。

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     だからと言って、薬剤・芳香剤・洗浄剤等を使わないと日頃のお手入れが大変になります。「使わない」ではなく、「使いながら起こり得る現象を知って頂くこと」がメンテナンスとしての大きな目的でもあると考えています。

  • 【トイレ】2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    1階、2階は無垢材の単層フローリング仕様であり、ビニール製のクッションフロアと違って、汚れにくく木目の色合いや雰囲気は非常に良いと思われます。ただし、木は水に弱いので便器やトイレタンクに発生する結露水に対して日頃の拭き掃除やワックス等のメンテナンスに心がけること、結露が発生しやすい時期はトイレ内の換気扇をつけて空気を循環させること、等々に気をつけて頂ければ床材の変色現象は発生しにくくなると思われます。

    [1階]

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     [2階]

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     床材へのワックスを定期的にかけておられるご様子。前回の5年目点検での「トイレは結露しやすい」というのをハッキリと覚えておられるのには非常に驚かされました。

  • 【点検枡】2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。泥等の溜まりは少なく特に異常はありません。内部に溜まる泥は屋根や樋に溜まった泥やホコリ等が雨天時に雨樋を伝って入ってきます(外部水栓からの排水も含まれます)

    [建物右面/北側]

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     [建物後面/西側]

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     [汚水枡]

    点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。

    [建物右面/北側/キッチン等]

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     今回も持参したバケツで対処。長い木で突きながら・擦りながらバケツの水を流しています。白い油脂等が溜まる原因となる油汚れを落とした洗剤排水。電子的・温度的に油分が再放出されることで排水管の壁に少しずつ溜まっていきます。

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     [キレイに流された後]

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