点検ブログ

  • 【外壁】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    サイディングの模様や色(仕様)によってか、ベンドキャップからの雨垂れは目立っていませんでした。
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    サイディングのジョイント部分のコーキングが凹んでいました。これは外壁の下地材が季節等の湿度変化により伸縮することで起こる現象です。このコーキングはジョイント部分から雨水が浸入するのを防いでくれる役割があります。
    コーキングには弾力性がありますが、日差しが強く当たる南側や西側では紫外線の影響で劣化(硬化等)という経年変化が他の面よりも速くなる傾向にあります。
    04_N_外壁_0204_N_外壁_03

    外壁の内側には防水シートが施されていますので、コーキングが劣化したからといって、すぐに雨水が入る心配はありません。
    今回は1年目点検。まだまだ先のお話です。目安として、弊社の5年目や10年目点検の機会にご相談頂ければ、「現状を見て、今後を想定して」の判断になると思います。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、外壁のヒビ割れ)