点検ブログ

  • 【結露】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    Q 冬場に結露があり、床の一部にしみ込んでしまった。
    A 現状を確認。サッシ枠等に発生していた結露水が床に落ちて、知らずにそのまま放置してあったと思われます。お客様宅は、主に床暖房ですが、石油ファンヒーターも使っておられるご様子。
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    まずは、サッシは複合(ペア)ガラスですが、「結露しにくい」特徴をご理解頂きました。
    お客様の生活スタイル(水蒸気の発生)により、大きな違いがあります。
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    そこで、石油ファンヒーターの使用(灯油1ℓの燃焼で約1ℓの水分が発生)をなるべく控える事や除湿や換気(でも、せっかく暖めたお部屋が寒くなっちゃうのは、嫌かも(汗))、またカーテンに少し隙間を開けて通気を良くする等々を助言しました。
    カーテンで完全に仕切られることで、窓との間の気温が徐々に低下し、結露になってしまうそうですね。
    でもカーテンには色々あって、結露防止用の仕様もあり、二重構造や特殊な生地が使われている等々があるようです。