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  • 【O邸の紹介/訪問検査ではお客様との対話で経年劣化を理解して頂くことはとても大切です】2015年4月21日(火)お家の点検5年目(富山市O邸)

    2015年4月21日(火)お家の点検5年目(富山市O邸)

    所要時間 11:38~13:54 曇り

    スタッフ 前根、渡辺

     

    【O邸の紹介/訪問検査ではお客様との対話で経年劣化を理解して頂くことはとても大切です】

    訪問検査ではお客様に経年劣化等を理解して頂くことがとても大切な目的になっています。点検スタッフにとってお客様とお会いするのは初対面の場合が多いので、お客様が積極的にお話できる環境を整えること・雰囲気づくりを優先的に考えています。参考に・・と思って、お客様の友人の体験談やネットで訪問検査の様子を探してみると、何が理由か分かりませんが、弊社が訪問検査で要している時間よりもかなり短い、10分程度の聞き込みで検査が終わることもあるそうです。

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    訪問検査を受けるお客様の中には点検スタッフからの一方的な説明だけを受けて理解不十分になっていることもあると思います。弊社の場合も「前もって説明したはずなのに・・・」ということが過去にありました。

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    それは「お家を建てる住宅会社とお家を購入するお客様」の情報や知識レベルが異なっていることが原因で「情報の非対称性」と言われるものです。図面等を挟んでお客様と打ち合わせするのですが、説明だけでは理解・納得されず、住まわれてお客様が初めて気づく・体験することで「最初から何も聞いていない」と勘違いされることもあります。

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    そこで、全ての訪問検査の場では必要に応じて起こり得る現象・事例を何度でも「手を替え・品を替える」具合に説明しています。訪問検査の場ではお客様に「知る」から「気づく」になるよう、点検スタッフがお客様の疑問を見つけて・気づいて解答へと導けるよう、日々努めています。