点検ブログ

  • 12月15日(土) 定期点検1年目(富山市T邸)

    12月15日(土) 定期点検1年目(富山市T邸)
    所要時間 14:00~14:40 雨
    スタッフ 大矢、坪島、長澤、渡辺
    協力業者 同行なし

    【T邸の特徴】
    外観は、弊社のシンプル・モダンで代表される「be Living」の変形型。オール電化のお家で蓄熱式電気暖房機を採用しておられます。冬場でも室内で洗濯物が干せるほど乾燥して良いのですが、小さなお子様がおられ、健康上、過乾燥は良くない事もあり、湿度計を見ながら、加湿器を点けておられました。
    01_T_特徴

    【お客様の施工】
    お引渡し当時は、一面が柵で仕切ってありましたが、やっぱり出入りをしたいとのことでお客様ご自身で出入り口を作っておられ、ちゃ~んと内鍵まで取り付けてあり、お客様の器用さにびっくりしました。
    02_T_お客様施工

    【換気扇の異音】
    お客様から指摘があり、脱衣室にある換気扇を点けると「キュイ~ン」と異音(モーター音?)。
    他の換気扇と比較しましたが、やっぱり他とは異なる音がしました。後日、取替えする事になりました。
    03_T_換気扇

    【クロスの隙間】
    室内の壁クロスの状態を確認。隙間等が数箇所ありました。木製である壁の下地材は季節の湿度変化で伸縮しますが、ビニール製のクロスは変化しない為、双方の動きの差で起こってしまう現象です。
    後日、目立たなくする為にコークボンドで補修する事になりました。
    04_T_クロス104_T_クロス2

    【床鳴り・1階リビング】
    Q 床鳴りがしていた時があった。
    A 今回の点検では、床鳴りの現象が確認されませんでした。床鳴りには、床を踏み込んだ際の音の違いで対処方法が異なってきます。
      お客様のお話と他の点検現場での事例も合わせて考えると、季節や天候での湿度変化が床材(木部)の伸縮を引き起こし、床を支える床下の鋼製束との間に若干の隙間が発生したものと思われます。後日、床鳴りの現象が確認されたら、再度伺う事になりました。
    05_T_床鳴り1

    【床鳴り・2階居室】
    2階の点検の際に入口付近で床鳴りを確認。補修方法は1階のように床下に潜ることができないので、表面から目立たない細い釘を打ち込む事となります。
    05_T_床鳴り2

    【食洗機の異常】
    Q 洗浄中に停止する事があった。エラー表示は特に無し。
    A 現状を確認。洗浄中の機械の停止は開閉ロックを感知しない場合に起こり得る現象であると考えられます。後日、メーカーのサービスに状況を説明し、対処する事にしました。
    06_T_食洗機

    【感想等】
    Q 知人等に自慢する・褒められるところはありますか?
    A リビング階段の引戸です。お洒落で保温効果もありますね。
    07_T_感想