点検ブログ

  • 【戸当たりが外れることがある】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q 冬の時期に戸当たりが外れることがあった。
    A 現状を確認。現在は特に外れることもありませんが、つまんで引っ張ると取り外せます。ボンド固定しても良いのですが、内側には枠を留めるビスが打ってあり、扉の大掛かりな工事の際には戸当たりを削る事例もあります。お客様との協議の結果、そのままの状態で良いことになりました。再度外れた場合は「手で押し込む」ようお願いしました。
    [リビング]
    08_MI01_戸当たり_01 08_MI01_戸当たり_02

  • 【階段手すりのビス緩み】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    階段手すりの固定具合を確認。少し揺れる状態でした。
    [LDK]
    09_MI01_階段手すり_01 09_MI01_階段手すり_02

    手すりのぐらつく原因を調査するとビスの緩みを発見。下地材が無い場所にビス打ちされており、ビスが抜けて効かなくなっている状態でした。お引渡し以降、約1年の歳月の経過で少しずつ緩んできたものと思われます。後日、長いビス2本に取り替えて対処することをお約束。
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    このような事例もありますので、1年目点検ではシッカリと見させて頂いております。

  • 【引き戸の引っ掛かり】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q 手前の扉の閉まり具合が悪い。
    A 現状を確認。3枚引き戸であり、リビング側の手前の扉が開閉の途中で止まってしまう状態でした。
    [リビングと和室の間]
    10_MI01_引き戸_01 10_MI01_引き戸_02

    台車の高さを左右から微調整しましたが、改善できませんでした。後日、大工さんと同行して対処することをお約束。
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  • 【お風呂のカビ】2014年6月26日(木)お家の点検1年目(高岡市H邸)

    Q お風呂をキレイに掃除しても隅っこはどうしてもカビが発生する。何か良い方法はないのか?カビキラーも使っているが・・・
    A お風呂上りの簡単な掃除や水での洗浄、タオル拭き等の方法を紹介。基本的には風呂場はカビが発生しやすい環境なので、いかに発生を抑えるかがポイントになると思われます。
    [浴室]
    11_JH01_風呂のカビ_01 11_JH01_風呂のカビ_02

    (参考/http://www.ienakama.com/tips/page/?tid=338/お風呂のカビ予防とカビ掃除の方法)
    ※ カビは空中を舞っている胞子が水分を吸収して発芽、有機物の汚れをエサにして糸状になり、菌糸を伸ばしながら枝分かれして成長します。
    【カビ発生の理由】
    室温が20~30℃、湿度が80~100%、石鹸や人の垢等のカビの栄養源となるたんぱく質が豊富。
    【カビ予防】
    A 低温にする
    B 乾燥させる
    C 栄養源を絶つ
    【具体例】
    ①洗い場や壁に付着しているシャンプーやボディーソープ等を洗面器等で流す ・・・ C
    ②シャワーで水を壁や床にかける ・・・ A、C
    ③窓を開けて換気扇(点けっ放しが理想)をつける ・・・ B
    ④天井や壁、床の水分を拭き取り ・・・ B、C
    【予防薬剤等】
    ①「消毒用エタノール」をスプレーボトル等に入れて、壁面や天井などのカビが発生しやすい場所に
    スプレー処理。
    ②タイルの目地にロウを塗る。撥水効果でカビ発生の予防。

  • 【化粧用モルタルのヒビ割れ】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    基礎の表面(化粧用の薄いモルタル)に細いヒビ割れが発生していました。基礎本体のコンクリートではなく、表面に施してある薄いモルタルのヒビ割れとなっています。ヒビ割れ部分を補修用モルタルで埋めると目立つこともあるので、2年目点検まで様子を見て頂くようお願いしました。
    [建物後面/南側]
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    [建物後面/南側]
    03_TM01_基礎化粧モルタル_03 03_TM01_基礎化粧モルタル_04

  • 【樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)の浮き】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    テラスの板が浮いてしまっている。伸縮等の影響が少ない素材を選んだと思ったが・・・。
    [建物後面/南側]
    04_TM01_リウッド_01
    現状を確認。横から見てみると反っている様子が分かります。施工当時の話を聞くと、朝晩の板材の伸縮(反り)が激しかったようでしたが、樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)は「木の特徴である調湿機能(反り)」が起こりにくいという特徴があって素材選びをしたキッカケだったようです。
    04_TM01_リウッド_02 04_TM01_リウッド_03

    ネジのタイプの違いによって打ち込み固定の強度も異なってくるのか、後日、釘の打つ位置を変えて
    改めて固定することをお約束。
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    (参考/http://www.1128.jp/wood_deck/jyushideck/樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)とは)
    ※ 樹脂と木粉を混ぜて成型した部材です。見た目は木材に似ていますが、半分は樹脂なので耐腐朽性、耐候性に優れています。

     

  • 【テラスの手すりの緩み】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    Q 手すりが少し動く(西側のほうが動く幅が大きい)
    A 現状を確認。天候の湿度変化等によって木である「ほぞ※1」が少し収縮(調湿機能)したものと思われます。
    [建物正面/北側]
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    ※1 木材同士を接合する時、一方の材に開けた穴にはめ込む為、他方の材の一端に作った突起。

    工事中はキッチリと入るように施されていましたが、木の収縮等によって接合部分に僅かな隙間が発生したものと思われます。構造上は特に問題ないのですが、さらに固定する場合は斜めに釘を打ち込みことになります。
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    また、定期的な塗装をすることで木の色合いや美しさ・強度等が保たれます。北面で屋根の下に手すりがあるので経年劣化等の進度は遅くなりますが、起こり得る現象を想定して頂くようお願いしました。
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