みなさん、おはようございます。総務部の渡辺です。
もう5月も下旬にさしかかり、ジットリと梅雨らしくもなってきましたね。この時期は小学校の運動会も多いのではないでしょうか?ちなみにウチのチビ達の運動会は昨日の23日(土)でした。
今回は呉羽梨の摘果作業の光景をお伝えします。私の地区ではこの摘果(てきか)を「てっか」と言っています(呉羽なまりでしょうか・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン)
この摘果は、人工交配の後、たくさんの実が成っている中から「大きさや変形、キズ等」を吟味して選りすぐる(数個残して他は切り落とす)作業です。この作業時期を遅らせると実が小さく成長してしまいますので、梨園の大事な作業のひとつとなっています
5月14日の幸水梨の様子です。平均すると15mmの大きさ。大きいもので20mmまで成長した実もあります
摘果バサミで摘果しつつ、一部の枝を誘引しています。(ウチのお袋です)
この写真では2個残しています。切り落とされた茎?軸?の跡は分かりますか?少し黒くなっています。
右の写真は地面に落ちているのは落とされた実です。その昔、この実を何かに使えないかなぁ・・・と味見した記憶があります。とっても苦かったです・・・ダメかも~
別の場所では、ウチのカミさんと弟のカミさんが摘果をしていました(撮影を逃げるように回避していますが・・・笑)手に持っているのが摘果バサミです。他には剪定バサミや軸切りバサミもあります。
パチンパチン・パチンパチン・・・と摘果作業の真っ最中。女性の場合は、日焼けを避ける為に頬被り?を被っています。ちなみに男の私は作業時に何も被ってないので、顔が日焼けで真っ黒になります
この三脚は高い場所の作業で使っています。スチール製でとっても軽く、女性でもヒョイと持てる代物。
重宝しています
お店に呉羽梨が陳列されるまで、あと約3ヶ月・・・。シーズンになると地元のスーパーには、県外産も店頭に並びますが、やっぱり地場の呉羽梨に人気が集中しています。
味が食される皆さんに馴染んでいるのか?糖度なのか?はよく分かりませんが、呉羽梨ファンの方が多くなれば良いなぁ・・・と心に願った一日でした。