点検ブログ

  • 【W邸の紹介】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)
    所要時間 15:45~16:55 晴れ
    スタッフ 砂田、橋爪、渡辺

    【W邸の紹介】
    平成19年9月にお引渡しをして、はや5年の歳月が流れました。建築当時の展示会では多くの来場者の方々に恵まれたのを覚えています。
    塔がシンボルのノスタルジアという商品。外観の質感(人工石仕様)が5年前と今を比べても太陽の紫外線等による劣化や雨垂れ等による経年変化がほとんど感じないのには大変驚きました。
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    塔の1階部分は和室になっています。よく見ると、ネズミの作り物です。3年前の定期点検ではコレと違うカワイイ動物だったと思いますが・・・。ひょっとして、干支にちなんだ飾り物かもしれませんね。外から見える位置にあるということは、来客への癒し・思いやる、心優しい温かな家人を想像させてくれます。お聞きすると、これは奥様のお母様の手作り作品だそうですね♪
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    内観・内壁は一般的なビニール製のクロスと違って、漆喰の塗り壁となっています。所々に職人技を思わせる曲面施工が点検スタッフをうならせてくれます。
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    当時は「住む家」というよりも「見る家」という来場者の方々からの感想が多かったのですが、こうして実際に住まわれているお客様を見ていると「絵になる」と改めて実感させられます。

  • 【点検枡】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    [雨水枡]
    蓋を開けて枡内を確認。特に異常はありません。
    [北西側]
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    [南西側]
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    [汚水枡]
    点検を実施。油脂等の溜まりはほとんどありません。蓋を開けると配管の周囲に泥が溜まっていたので、ドライバーの先端でお掃除しています。
    [西側/洗面脱衣室・浴室]
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    [北側/最終枡]
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  • 【シャッターの開閉時の異音(金属音)/車庫】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q シャッターが開き始めた時に金属が擦れるような甲高い音がする。
    A 現状を確認。開閉テストを数回実施しましたが、お客様の言われる現象が見受けられず、どの箇所で金属音が鳴っているのかも分からない状態でした。
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    金属音が鳴る箇所を想定しながら、金属同士が接触する部分をお客様と一緒に指差し確認。
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    お客様は日常的なメンテナンス(お手入れ)としてCRC(潤滑油)を摩擦部分に吹き付けておられるご様子。お客様のお話では金属音の発生は年間を通してではなく、鳴ったり鳴らなかったりしているようです。お客様と協議の結果、今回はしばらく様子を見ることとなりました。
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    Q 以前にセンサーが効かないことがあった。出庫した後、リモコンでシャッターを閉めるが、完全に閉まる手前でセンサーに誤作動が発生するのか、シャッターが再度開いたりしていた。
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    現状を確認。現在はセンサーの周囲に障害物となるものは無く、数回試してみましたが、正常に開閉していました。経年変化等によって固定されているセンサーが少し動くことも考えられます。後日、専門業者と同行して詳しく検査することをお約束。
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  • 【網戸の開閉】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q 網戸の閉じ方が悪かったせいか、次第に開閉しにくくなってきた。
    A 現状を確認。少し網戸を開くと桟から脱線して、網戸が取れてしまう状態でした。
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    そこで、マイナスドライバーを上手に使って網戸の底部の車輪を調整(桟にはめ直す)して改善。今後の開閉方法では下のほうを持つのではなく、中間部にある取っ手で開閉して頂くようお願いしました。
    縦長の網戸の場合、このような現象は起こり得る事例になっているそうですね。
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  • 【床鳴り・床下点検】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    リビングで床鳴りを発見。床鳴りしている箇所の周辺にも体重をかけて(床を踏み込んで)床鳴りの有無を確認。この床鳴りの音は床下にある鋼製束の伸縮音であると判明。鋼製束をモンキーレンチで増し締めすることなりました。
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    増し締めして現状を改善。床鳴りしていた周囲の鋼製束に対しても増し締めを実施。
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    水濡れ等がないかの検査。特に異常はありませんでした。
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  • 【トイレの床】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    トイレの床材は無垢材仕様です。一般的にトイレの床がフローリングの場合、梅雨等の時期に便器(衛生陶器)の表面に発生する結露(水)が床と接する便器の丸みの部分に溜まっていくことで、次第に「黒ずみ」現象が発生します。これを防止する為、多くの建築現場では水に強いクッションフロアが使われるのですが、フローリングの防水ワックスや丸みの部分へのコーキングが効いているせいか、現在は特に異常ありません。見ているだけでも木の温もりがやんわりと伝わってきそうですね。
    [1階]
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    [2階]
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  • 【内壁(漆喰)の削れ】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q DIYで内壁(漆喰)の修繕をしたい。専用の塗装材はあるのか?
    A 現状を確認。理由をお聞きすると、住まわれて5年も経過してくると、日常的にイスや掃除機等で壁に傷が付いてしまっているご様子。後日、購入先や金額、塗り方等をアドバイスすることをお約束。
    [階段]
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    [リビングとDKの間/コーナー部分]
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