点検ブログ

  • お家の点検1年目(網戸の閉まりが悪い)

    お家の点検1年目(網戸の閉まりが悪い

    所要時間 35分 晴れ

    スタッフ 石丸、稲葉、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット位置、基礎の貫通跡、玄関ドアの開閉の速さ、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎ファンデーション施工のヒビ割れの有無]

    基礎のヒビ割れの有無を確認。お客様宅では(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。

     

     

    [雨垂れ確認]

    外壁材は窯業系サイディング仕様。雨垂れ跡は特に目立っていなかった。

     

     

    [基礎の貫通跡]

    配管の隙間・周囲にはシーリング処理がされている。

      

     

    [玄関ドアの開閉の速さ]

    玄関ドアの閉まる速さを確認。特に異常なし。

      

     

    [網戸の閉まりが悪い]

    網戸の閉まりが上下片方ずつの順番で閉まる。閉まっても隙間から虫が入ってくる。現状を確認、右にスライドして上下が同じタイミングで閉まらない構造であった。メーカーに問い合わせることとなった。

      

     

    点検総括・・・網戸が閉まりにくい件は後日に対応、目隠しルーバーの設置で相談を受けた件は助言とご説明さしあげた。他は特に問題点になる所もなかった。今回は本人が不在でご家族の方が立ち会っていただいたが、またご本人には機会があればアフターメンテナンスの話をしていければと思う。

  • 【網戸を固定する工夫】2014年5月15日(木)お家の点検10年目(射水市N邸)

    Q 孫が室内から網戸を手で押し付けても倒れないよう、モノサシで固定している(笑)

    A 現状を確認。網戸を横に動かしてみるとピタッと見事に入り固定されました。サッシの開ける面に網戸があるのが一般的ですが、お客様オリジナルで左右どちらの方向にサッシを開けても落ちないように工夫されています。

    [建物後面/西側/リビング側]

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  • 【虫の進入】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
    A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。
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    周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
    したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。
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    お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。
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    開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。
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    お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。

  • 【網戸の開閉】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q 網戸の閉じ方が悪かったせいか、次第に開閉しにくくなってきた。
    A 現状を確認。少し網戸を開くと桟から脱線して、網戸が取れてしまう状態でした。
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    そこで、マイナスドライバーを上手に使って網戸の底部の車輪を調整(桟にはめ直す)して改善。今後の開閉方法では下のほうを持つのではなく、中間部にある取っ手で開閉して頂くようお願いしました。
    縦長の網戸の場合、このような現象は起こり得る事例になっているそうですね。
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  • 【網戸が閉まりにくい】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    Q 網戸が閉めにくくなる時期があった。
    A 現状を確認。
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    開閉テストを数回実施しましたが、特に閉めにくい現象は見受けられませんでした。検査をすると少しのビスの緩みがあったので、増し締めをしておきました。
    網戸の枠材はアルミ製です。太陽光(熱)の影響で少し膨張(※1)したのかもしれません。閉まり具合を改善するには潤滑油(CRC)の吹き付けで摩擦を抑える方法もあります。
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    ※1 熱膨張の定義は1℃あたりの伸びを、0℃を基準にして長さで割った比率です。データは出典によって幅がありますが・・・
    10mの鉄やステンレスが0℃から32度になった時は約4mm伸びます。一方、アルミの場合はこの2倍の8mm伸びるようで、1mに換算すると0.8mm伸びるという感じです。
    (参考 物性なんでもQ&A http://www.tuat.ac.jp/~katsuaki/nandemoQ&APart2.html#thermal_expansion_of_iron_&_aluminium)

  • 【サッシや網戸の開閉】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    [リビング]
    開閉の際に滑りが悪い箇所にはドライバーで調整をしたり、CRC(潤滑油)を吹き付けして、開閉を数回繰り返して浸透させ、滑り具合(摩擦)を改善しました。
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    [階段口]
    CRCを吹き付けして開閉の状態をスムーズに。今後は日用大工の一環で、ご主人にもお願いして頂くようオススメしました☆
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  • 【網戸の調整】7月17日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Y様「網戸が固くて、開け閉めしにくかったので調整しようと思ったんですが。やり方がよく分からなかったんです。」
    「網戸の上部にある『穴の奥にあるビス』をドライバーで緩めてもらえば、あそびができて、調整できますよ。」
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    Y様「リビングにある網戸も同じですか?」
    「同じです。」
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