点検ブログ

  • 【扉の付け替え】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 現在の内開き扉を外開き(廊下側に開く)にしたい。来年は子供が小学校に入学するので、子供の勉強部屋にして室内空間を有効に使いたい。でも、予算を抑えたい・・・(笑)
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    現状を確認。扉の開く向きを変えるには予算もかかります。上下に取り付けてある丁番を替えて、ラッチ受けも移動させる必要があると思われます。
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    スケールで開閉時の寸法を測り、実際に取り付けが可能であるかを検証した結果、可能であると判断。
    また、丁番等の取り外した跡は予算を抑える為に隠さなくても良いとのことでした。
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    社内で検討した結果、ドア枠を外して180度回転させれば「低予算&施工跡が目立たない」の施工が可能と判明。でも、開き具合が今までと逆にはなるのですが、お客様からのご希望が叶うと思います。

  • 【お家のアフターへの費用負担】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お家の定期点検を終了し、点検スタッフによる有償と無償との判断で、「有償」という結論になると、「だったら、なるべく自分でやる」と思われる方が多いと思われます。
    「DIYへの道」の次のステップでは「補修方法」や「補修材料はドコに売っているのか?」と詳しくご質問されるようですね。
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    宮本の左側に見えるのは、これまでの「アフター履歴(節約のため裏紙を使用・・・笑)」や前回の社内で回覧した定期点検の報告書です。
    内容をチラ見すると、色んな記事(文章と写真)が書いてあります。これを読み返すと、言葉だけの羅列と違って、その場の様子が想像できて、つい先日に点検に伺ったような気持ちにもなります。
    宮本はこれを「お客様カルテ」と呼んでいます。
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    これは、お客様に宮本がデジカメで撮った写真を見せている光景です。宮本が持っているデジカメは旧式であり、見える画面が小さいのが難点ですが・・・(汗)
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    でも、画像を見ながら説明すると、お客様はウンウン♪と頷いておられます。点検スタッフによって最後の報告スタイルは様々ですが、「お客様と一緒にメンテナンスを考える気持ち」は同じであると実感しています。

  • 【笑みが絶えない、お家の定期点検】10月14日(木) 定期点検2年目(富山市S邸)

    1年ぶりのお客様との対面です。1年目点検と変わらない、そして建築当時の思い出が蘇えってくる2年目点検。
    お客様との心の絆を保つこと。こうして笑みが途絶えない点検に立ち会っていると、思わずお笑い番組を連想してしまいます。お客様と成瀬のボケとツッコミは芸人顔負け♪
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    話はワンちゃんの話題に。ご家族の方が何かしでかしても、ワンちゃん語(?)しか喋れないワンちゃんのせいにしちゃえば、いつも家族円満♪
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    ワンちゃんにしてみれば迷惑かもしれませんが、こうして笑みの途絶えない定期点検。今後も定期的な訪問がありますが、その時はまた新しいネタをお聞きしたいですね☆
    家族円満に一役買っているワンちゃんでした♪

  • 【建てる工程は得意分野、だったらメンテナンス分野はどうなの?】10月13日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    以前、このタイトルと似た質問を点検現場でお客様から投げかけられました。
    「建築に関する説明は聞いたけど、メンテナンスに関する説明は聞いていない」と。
    元来、建築業は第2次産業という製造業に分類されています。「建てる専門家」であり、お客様が住まわれた後のフォローは二の次というイメージが昔は強かったと思います。
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    それがここ数年の間で、特異な問題が発覚・発生し、マスコミに大々的に取り上げられました。対抗処置として様々な法律が改正されて、アフターフォローとしての瑕疵保証や長期優良等々・・・。
    様々なニーズにお応えすべく、建築の作業標準も変化・進化してきている今日この頃。
    こうやって、お家の定期点検を実施し、「お客様と工事担当者」だけでなく、様々な分野のスタッフが現場へ同行・立会いする事で、客観的にお客様の生の声や弊社スタッフの姿勢を見ることができました。

    本ブログを書き始め、数多くの記事を綴っていくと、いくつか感じることがありました。住まわれた後に起こり得る現象にはある種の傾向があること。周辺環境(立地条件)、室内環境(生活スタイル)、使い勝手や頻度、お客様自身の予備知識とDIY意識、等々。

    メンテナンスに関する知識・説明の大切さ。特に5年目点検の現場では、1~2年目点検と違って「どうすれば長持ちするの?どんな感じでお掃除すれば良いの?」という声が多く聞かれます。
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    サービス業化しつつある建築業界。フロント(お客様を最初に接客する受付)では、元気な声で挨拶を励行していますが、お客様宅でのフォローがますます重要になってきているのを私たちスタッフも実感しています。
    点検現場での質問への対応は勿論ですが、これまでの「お客様の声」を参考にしながら、弊社も「Q&A」という形で事例が綴られていくことで日々成長しているような気がします。
    少しでも多くの方に本ブログを通じて、今住んでおられるお家のメンテナンスの参考にして頂ければと願っています。

  • 【お家のアフターサービス】9月16日(木) 定期点検1年目(射水市S邸)

    ざっくばらんにお話をされるお客様。スタッフが揃っての正式な訪問は1年ぶりとなりますが、改めて「お家の住み心地」について聞くのは、緊張する場面でもあります。
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    いつも話題に出てくるワンちゃん☆柴犬で賢いそうですね♪
    プラン当初はワンちゃんハウスをリビングから遠ざけて、玄関付近に置く予定だったようですが、いざ実行すると、ワンちゃんは寂しいせいか、ずっと鳴いていたそうです・・・。
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    「壁に穴を開けたくないので、自分でコルクボードを買って、はめ込んでいる。中田工務店の内装仕様(デザイン)の場合だと違和感が無くて良い」とお客様。
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    ピクチャーレールを取り付ける方法もありますよね☆
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    生活を楽しみながら「住み家」を作っておられるお客様。私たちスタッフも、お客様との対話をずっと続けながら、富山でアフターのオンリーワンになれるよう、定期点検の現場を通じて強く感じています。
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    お客様との本当のお付き合いは、住まわれ始めた時がスタート。このフレーズ、とても身に染みます。

  • 【壁掛けテレビ】9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)

    Q 寝室の壁に「壁掛けテレビ」を取り付けることは可能か?
    A 現状を確認。壁の中には30cm間隔で下地が入っています。下地探し器で下地材がある(ビスが打てる)箇所を探し当てて、取り付け金具を打って頂くようお願いしました。
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    現在、リビングにあるテレビは20インチ。お子様がテレビに近すぎ(近眼)にならないかと心配されていました。新しく大画面のテレビを購入し、既存のテレビをこの場所に取り付けたいとのご希望です。
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  • 【住み心地アンケート】9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)

    ひと通りの点検が終了。本日の点検内容を説明して、お客様からの確認の署名をいただいています。
    実際にお住まいになられての率直な感想(住み心地アンケート)を質問形式で砂田が代筆しました。
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    [こうすれば良かった]
    テレビの置く場所が決まっている。リビングのテレビが夏場は逆光で見にくい時(時間帯)があった。
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    「逆光の影響を軽減」する目的で、上の窓はすりガラスで小さめに取り付けてあることを改めてお伝えして、逆光の時はカーテンを閉めて室内照明をつける等で対処して頂くようお願いしました。

    キッチン側のコンセントを減らして、リビング側にもう少し付けたら良かった。
    [キッチン側6個]
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    [リビング側4個]
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    これまでのお客様アンケートの中で多くの声があるコンセントの数と位置。プラン・工事中はお客様のご希望(家電製品では、既存と購入予定を考慮)に沿った設計士からの提案がありますが、実際に住まわれた後からも購入されることも。どのように配置を分けるのか、難しいところでもあります。

    奥のほう(中央)のコンロはあまり使わない。鍋が焦げたから・・・(汗)
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    ラジエントヒーター※1になっている仕様で、焼き海苔などをあぶる際に使う箇所になっています。今はひと昔前と違ってIH用の土鍋もあり、IHクッキングヒーターの普及につれてIH対応のキッチンツールが数多く販売されています。お料理に関する成功談・失敗談に花が咲きました。

    ※1 参照(振り鍋可能、パンも焼ける・・・進化した「IHクッキングヒーター」の選び方/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090319/1024751/?P=2)

    ・・・と話が進むうちに、どこかで見覚えのある物を発見。これは平成21年度に開催された弊社の謝恩会(新築や増改築されたお客様をご招待)での記念品でした。
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    よく見ると、ちょっと違和感。奥様曰く「子供が遊んでいて、その日のうちに支えの部分が折れた(笑)」とのこと。お子様に怪我がなくて良かったとスタッフ一同、胸を撫で下ろしました。
    でも、こうして大事に取っておいて頂けると、とっても嬉しさがこみ上げてきますよね~♪