点検ブログ

  • 【コンセントの増設】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q コンセントの口を2口から4口程度に増設したい。そして価格をできるだけ安くしたい。
    A 現状を確認。プランの段階では、住まわれて1年後、2年後・・・と「どんな生活をしているか」を予測するのは難しいですね。後日、見積書を提示する事をお約束。
    02_T_コンセント_0102_T_コンセント_02

    また、配線工事を個人で行なわれる方もいらっしゃいますが、感電等の危険性がありますので、資格を持った知識・技術のある者の工事が必要です。ホームセンターには数多くアイテムが販売されており、DIYでも出来そうな錯覚を起こしますが、気をつけてくださいね☆
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、スイッチ)

  • 【風窓】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)

    Q 中心部分のツマミで開閉できるステンレス製の風窓を買ってみた。既存の場所に取り付けることは可能か?
    03_M_風窓_0103_M_風窓_02

    床下の通気を確保するための風窓仕様です。お客様は自分で開け閉めできる商品を探しておられたそうですね。

    A 現状を確認。取り付けには換気口の廻りのモルタルをはつる必要があります。はつった(※1)跡にセメントモルタル(※2)で補修しても、その部分が目立ってしまいます。
    03_M_風窓_0303_M_風窓_04

    また、内部(床下)から取り外すことは出来ない事を絵に書いてご説明。お客様は残念そうでした。

    ※1 「はつる」という言葉。パソコンで変換しても出てきません。「斫る」を「はつる」と言い、業界用語で「削り落とす」と言う意味があるそうです。
    ※2 レンガ等の目地を埋めたり、外壁に塗ったり、土間や基礎等の仕上げ材として使われています。

  • 【開き戸】11月16日(日) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 開く際にドアが床に擦れている。自分でも調整しているが・・・。
    A 現状を確認。中にガラスが入った仕様です。オシャレですが、使用頻度や使い勝手等でドア本体が重みで下がり、床面を傷つけてしまう事もあります。
    06_Y_開き戸_01

    [軸側の床との隙間]       [戸先側の床との隙間]
    06_Y_開き戸_0206_Y_開き戸_03

    [床のキズの様子]
    06_Y_開き戸_0406_Y_開き戸_05

    そこで、3次元丁番のネジをドライバーで回して、ドアの傾きを前後左右、上下で調整。
    「あっ!私、上下にしか調整していなかった(笑)」と奥様はびっくり☆
    [奥行きと横方向の調整]     [上下の調整]
    06_Y_開き戸_0606_Y_開き戸_07

    [調整後の確認]
    06_Y_開き戸_08

    キズは残りましたが、戸先が擦れる現状を改善。
    奥様も一緒に調整方法を見ておられましたので、今後のDIYでの改善方法をドアの仕組みも合わせてお伝えしました。

  • 【リビングドア】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    「最初の頃は、キーキーという音が凄かったが、調整と潤滑剤(CRC)のお陰で今は全く音がしない」とのこと。
    08_M_リビングドア_01

    お客様がDIYでメンテナンスされているご様子。お客様がお使いのCRCのスプレータイプです。
    700円~800円程度(店頭とネットでは販売価格の違いがあります)で販売されています。長期間の潤滑力や防錆力があり、耐熱・耐水性に優れた代物。弊社の点検スタッフも常備している一品です。
    霧状のスプレーグリース(ノズル付き)です。内容量等によって、価格帯の違いがあるようですね。
    08_M_リビングドア_0208_M_リビングドア_03

    ペンタイプの場合は、ピンポイントで細かな部分にも良いそうです。

  • 【目隠し】10月21日(火) 定期点検1年目(飛騨市T邸)

    Q カーテンを開けると、外から丸見えになってしまうので、シールシートを貼ってみた。
    A ガラス越しに見えるのは畑で、畑仕事をされている方と目が合いそうですね。
    この目隠し用のシールは、とってもオシャレです。ネットで探してみると「窓アート」って色々とあるようですね。
    02_T_目隠し_01

  • 【お客様のメンテナンス】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    住まわれて約5年。何も手を掛けなければ、5年目の場合、雨垂れで手の付けようの無い状態になっていると思われます。でも、年数が経過しているとは思えない美しさでした。
    何かの折に、お客様が高圧洗浄機等を使って丁寧に雨垂れを落としている姿を想像すると、お客様の心配りにはスタッフ一同脱帽です。
    10_O_メンテナンス_0110_O_メンテナンス_02