点検ブログ

  • 【点検枡】2015年11月14日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    今回は2年目点検で検査項目には無かったのですが、点検枡の検査を実施しました。

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。特に異常はありませんでした。

    [建物前面/西側]      [建物後面/東側]

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    お客様にも見て頂いて雨水枡の仕組みを紹介。雨樋から流れてくる泥や落葉があるので、詰まり防止の為に定期的にカバーを開けてお掃除して頂くようお願いしました。

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。

    [建物左面/北側/キッチン等]

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    お客様にも内部を見て頂き、油脂等が溜まる原因を説明。お客様からホースをお借りして洗浄しました。

    [洗浄中]          [洗浄後]

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  • 【お客様アンケート・聞き込み/お家の訪問検査についてどう思いますか?】2015年11月14日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    訪問検査が有料になった場合は?・・有料であっても受けたい(3000円なら妥当)

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    お客様宅の洗濯物は晴れた日であっても外では干さず、洗面脱衣室だけで干しておられます。最近はなかなか乾かないのでお困りのご様子。「洗濯物が乾く→衣類に含まれる水分が室内に移動・放出」という仕組みを説明して、乾燥を促進するには放出された水分を除湿・換気して頂くよう、換気扇や除湿機の使用をお勧めしました。

    [洗面脱衣室]

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    Q 冬になると、吹き抜け階段から冷気・寒気が降りてくるが・・。

    A 1年前の2年目点検での質疑応答でした。寒い冬は特にお家の1階と2階で暖気と寒気・冷気の対流現象が発生するのですが、室内景観をあまり変えずに「どうやって防ぐのか?」と考えさせられます。

    [LDK]

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    2階からの冷気・寒気の流入、2階への暖気の流出を少しでも防げるよう暖房効率がアップするような工夫を1年目点検でも提案していたのですが、その後お客様DIYでフックを取り付けておられました。冬には厚手のカーテンを取り付けておられるご様子。これで寒さが軽減されると思います。

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  • 【屋根点検、ガルバリウム鋼鈑って半永久的?】2015年10月7日(水)お家の点検5年目(富山市F邸)

    屋根点検を実施。ガルバリウム鋼鈑仕様となっています。特に異常はありません。

    [建物左面/南側]

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    Q ガルバリウム鋼鈑の耐用年数は?

    A 部材だけを考えると半永久と思われますが、調べてみると少しニュアンスが違うようです。

    (参考/http://coachbagsmallonline.com/2_taiyou_nennsuu/galva_taiyou_nennsuu.html)

    ガルバリウム鋼鈑は薄い鋼板(鉄板)に亜鉛+アルミ+シリコンメッキ等々の構造となっており、鉄板の厚さは1mm以下で瓦の1/10の重量で屋根への負担が非常に小さくなっています。メッキ皮膜の寿命は沿岸で塩害がある地域は15年、工業都市・田園地域は25年となっているそうです。

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    理論的には酸化・サビがなければ半永久的と言われています。一方、現実的にはガルバリウム鋼鈑の表側は再塗装することで耐用年数が延びますが、裏側はメンテナンスできないのですが、劣化は遅いと考えられています。

  • 【排気口(換気扇)の掃除がやりにくい】2015年9月29日(火)お家の点検5年目(富山市八尾町K邸)

    Q 換気扇が手の届かない位置にあるので、長い脚立で排気口の掃除をして欲しい。

    お客様からのご要望がありましたので、長い脚立を足場にして排気口(換気扇)の掃除をすることになりました。

    [階段口]

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    コードレス掃除機をお客様からお借りして溜まっているホコリを取り除きました。

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  • 【開き戸の下がり】2015年9月29日(火)お家の点検5年目(富山市八尾町K邸)

    Q 開き戸が床を擦ってキズが付いてしまった。この開き戸は途中までしか開かない。

    A 現状を確認。原因は開き戸の下がりや床の盛り上がりが考えられます。点検スタッフにとってこのタイプの開き戸の丁番調整は未経験だったのですが、お客様から取扱説明書を奥から出して頂いたお陰で読みながら現状を改善。

    [1階廊下]

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  • 【点検枡】2015年9月26日(土)お家の点検5年目(富山市I邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。特に異常はありません。

    [建物左面/北側]

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    [建物右面/南側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。1階と2階の2世帯住宅のせいか、一般的なご家庭よりも汚水枡の数が多くなっています。

    [建物左面/北側/キッチン]

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    油脂等の溜まりが多く見受けられました。今までに見たことのない油脂の大きな塊もありました。

    [建物後面/東側/洗面脱衣室]

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    お客様に現状を見て頂き、ホースの水流で手軽に洗浄できることを説明。お客様は興味津々に率先してお手入れを始められました。

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    次にお客様からホースをお借りして、これまでの点検現場での事例を交えながら汚水枡や排水口について説明。排水管の詰まり防止のために数年に1回の割合でお手入れして頂くようお願いしました。

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  • 【電球の交換】2015年9月26日(土)お家の点検5年目(富山市I邸)

    Q 電球が切れてしまったので、背丈の高い脚立を借りて電球2箇所を取り替えたい。

    お客様はご自身で電球交換されるようでしたが、今回はお客様サービスの一環で点検スタッフが電球を取り替えることにしました。お客様は以前にも別の場所の電球が切れてしまい、恐る恐るカウンターの上に乗って交換していたそうです。

    [2階LDK]

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  • 【点検枡】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。特に異常はありません。

    [建物左面/西側]

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    [建物前面/南側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。かなりの量の白い油脂等が溜まっているのを発見。

    [建物後面/北側/洗面脱衣室]

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    お客様に現状を見て頂き、ホースの水流で洗浄することになりました。

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    洗浄後の様子。

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  • 【雨垂れ確認】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸)

    雨垂れは遠目からは特に目立っていなかったのですが、近くで見ると藻が2面(北面、東面)に発生しているのが分かりました。藻の胞子は空気中を漂っていますが、雨水が乾きにくい面で生育する傾向があります。

    [建物後面/北側]

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    お客様は以前に高圧洗浄で藻を落とそうと試されていたご様子。多少の成果はあったそうですが、洗浄機と外壁との距離が近すぎて外壁を少し削ってしまい後悔されていました。高圧洗浄は有効な方法ですが、窯業系サイディングの場合は防水塗膜等を削り過ぎないよう、高圧洗浄機から出る水圧と外壁に当たる衝撃を勘案して一定の距離感を持って頂くよう、改めてお願いしました。

    [建物右面/東側]

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