点検ブログ

  • 【引き戸ストッパーの外れ】2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)

    Q ストッパーが外れてしまった。自分なりに何回かくっ付けたりしてみたが・・・。

    [内玄関]

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    剥がれないように・取れないように・シッカリとくっ付くように・・今回は点検スタッフの手で接着剤と両面テープで固定することにしました。

    [アロンアルファ・ゼリー状][両面テープ]

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    細いペンチを使って丁寧に・慎重に設置。

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    お客様に一連の補修作業を見て頂き、次回からはお客様DIYで対処できるように説明。

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  • 【引き戸の緩衝材(ゴムパッキン)の切れ】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    Q 扉(引き戸)同士が召し合う部分のゴムが切れた。
    A 現状を確認。お客様は以前に予備を購入して保管されていたそうですが、緩衝材(ゴムパッキン)の置き場所を忘れられたようです。
    [LDK]
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    召し合わせ部分のゴムパッキンの状態。後日、メーカー在庫の有無を確認して発注(有償)することになりました。
    [正面左側]        [正面右側]
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  • 【折れ戸の開閉時の引っ掛かり】2014年8月11日(月)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    折れ戸の開閉検査。横に移動する時にレール部分に引っ掛かりを発見。
    [2階居室]
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    扉の上部にあるビスを左右からドライバーで補正。左右の動きは改善されましたが、扉を折り曲げた時に底部が床を擦っている状態でした。
    [左側]          [右側]
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    改めて検査すると、レールが扉の開閉の際に削れている状態だったので、再度上部のビスを調整。
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    最後に潤滑油(CRC)をレールとピボットの間(摩擦のある部分)に吹きつけ、レール内のビスも増し締めして現状を改善。
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  • 【襖戸の建てり/和室】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    お客様は襖戸を開閉しやすくするのに桟にロウを定期的に塗っておられるご様子。また、建てり(閉まった時の垂直状態)がピシッとしていないのを気にされていましたが、襖戸全体が調整できない・調整ネジがある既製品と違って「木」なので、補正するには扉の上下を削ることになります。
    [和室]
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  • 【引き戸の引っ掛かり】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q 手前の扉の閉まり具合が悪い。
    A 現状を確認。3枚引き戸であり、リビング側の手前の扉が開閉の途中で止まってしまう状態でした。
    [リビングと和室の間]
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    台車の高さを左右から微調整しましたが、改善できませんでした。後日、大工さんと同行して対処することをお約束。
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  • 【K邸の紹介/無垢の腰壁、無垢フローリング、太鼓襖など】2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)

    2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)

    所要時間 16:15~17:36 晴れ

    スタッフ 前根、渡辺

     

    【K邸の紹介/無垢の腰壁、無垢フローリング、太鼓襖など】

    無垢材とは・・・質感や風合い、化学物質を含まない自然素材という魅力があり、コンクリートの約2倍の断熱性能があるそうです。

    お家に木の香る・温もりのある仕上げ材として、無垢材を多く取り入れた室内仕様の場合、10年後(10年目点検)にはそれらが経年変化等によってどんなふうに変化していくのか?

    今から建築されるお客様にとっては非常に気になりますところ。パイン材の腰壁を配した玄関です。

    (素人である私のデジカメ画質や撮影ポイント等のテクニックは度外視してください・・・汗)

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     無垢のフローリング。素足での感触や転がったりする時の肌触りが物凄く気持ち良さそうです。

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     和室には落ち着いた「太鼓襖」が取り入れられています。デザインに凝ったお家仕様・装備です。

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     「木」をふんだんに贅沢に使われているお家仕様。特に無垢材の場合は湿度変化等による伸縮(反り等)があって調整・補正が難しく不具合等もありますが、これも「木」の特徴なので、不便さ等があっても長い目で見て頂ければ幸いです。

  • 【引き戸/太鼓襖・縁の無い襖/途中で止まってしまう】2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)

    Q 引き戸が開く途中で止まってしまう。

    A 現状を確認。3枚扉を片方に収納すると引出(ちり落とし)が隠れてしまうので、開けるのにドコを持てば良いのか分からず手間がかかりますが・・・

    [LDKと和室の仕切り]

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     この扉はサイドに調整ツマミが付いていない造作(太鼓ふすま)タイプです。インテリアとしては非常に風情がありますが、経年変化等に対して補正が効かないので、補正するには戸首を削る等の費用が発生することもあります。扉が閉められないから開けっ放しという訳にもいかないので、後日できる範囲で対処することをお約束。

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  • 【収納扉の隙間】2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)

    Q 閉めた時に左側に隙間がある。

    A 現状を確認。収納の左側の扉を閉めると下のほうになるにつれて隙間が大きくなっている状態です。

    [和室/収納庫]

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     この扉も太鼓襖調となっており、全体が「木」なので補正が効かない造作建具となっています。引き戸と同様に戸首を削って対処することをお約束。

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