点検ブログ

  • 5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)
    所要時間 10:00~12:36 晴れ
    スタッフ 宮本、舘、渡辺
    協力業者 同行なし

    【S邸の紹介】
    お家のメンテナンス。仕組みや対処方法さえ知っていれば、使用頻度等で磨耗していく部材を長く使っていく事ができると改めて実感され、私達スタッフに絶大なる信頼をお寄せ頂いたS様。
    外廻りの樹木やお花、そして苺☆お客様の優しいココロが伝わって温かな気持ちになりました。

  • 【屋根点検】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    屋根点検を実施。当日は良い天気に恵まれました。特に異常はありませんでした。
    01_S_屋根点検_0101_S_屋根点検_02

    状態を確認。雨樋もきれいな状態。
    01_S_屋根点検_0301_S_屋根点検_04

    屋根から下りてきた宮本が手にしているのは枯れ枝。ドコからか強風で飛ばされてきたようですね。
    そのまま、お庭に捨てるのは失礼なので、トラックの荷台に載せて、持ち帰ることにしました。
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  • 【汚水枡】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    全ての汚水枡の蓋をマイナスドライバーで開けて点検。右下の写真で白く丸い蓋には、2箇所の穴が開いていて、汚水の逆流を防ぎ、流れを良くする(空気を中に送り込むが臭いは逆流しない)仕組みがあります。
    02_S_汚水枡_0102_S_汚水枡_02

    昔のお家の汚水枡では、蓋自身に小さな穴が開いているそうですね。

  • 【塗り壁】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅の外壁はヒビ割れに強い「グラナダ弾性」で施工してあります。
    03_S_塗り壁_0103_S_塗り壁_02

    弾性の状態の確認です。指でぎゅっと強く押さえると柔らかさが実感できます。
    03_S_塗り壁_0303_S_塗り壁_04

    この塗材は季節の湿度変化等による下地のコーキングの伸縮に対しても、表面への影響は目立ちにくいと思われます。

  • 【雨垂れ防止】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅の一部には、点検現場で多く見られる雨垂れが起こりやすい箇所に、雨垂れ防止部材(外壁の仕様によって雨垂れ防止の度合いは異なります)が取り付けられています。右下の画像は拡大写真です。
    04_S_雨垂れ防止_0104_S_雨垂れ防止_02

    (参考/2009年4月16日富山市婦中町T邸2年目点検、雨垂れ)

  • 【収納扉】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    取っ手にグラグラ感。緩みのある状態で無理に開け閉めしていると壊れる可能性もあります。
    壊れた際に同一の部材があれば良いのですが、年月の経過で製品部材が廃番になる事もしばし。
    07_S_収納扉_0107_S_収納扉_02

    部分的な交換をしても収納扉のデザインに統一感が欠けたり、それが嫌で全てを取り替えるとお客様の費用負担が大きくなってしまう事例もあります。
    そこで、「あれ?」と思った時には、裏側のビスを増し締めする事を忘れないようにお願いしました。

  • 【引き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    リビング側の引き戸の開閉に支障がある状態。室内湿度の変化等による木部の伸縮が主な原因です。
    そこで、柄の長い(使いやすいと思われます)ドライバーで調整しました。
    08_S_引き戸_0108_S_引き戸_02

    調整方法の説明の際には、お客様自身も忘れないようにデジカメで撮影されていました。他の引き戸も同様で湿度による伸縮対応の仕様になっています。
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    右上の写真は対応できる仕組みです。上から2番目のビスを時計回りに調整すると高さが伸び、逆の場合は縮みます。また、一番下の小さなレバーを左右に動かすことで引き戸の傾きが調整できます。
    (参考/2009年3月17日富山市婦中町Y邸2年目点検、建具の調整)
    (参考/2009年2月14日富山市A邸2年目点検、引き戸)

  • 【浴室の折れ戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 開閉の際に重く感じる。
    A 現状を確認。ドライバーで調整ビスを回して開閉を滑らかにしました。
    09_S_折れ戸_0109_S_折れ戸_02

    調整ビスを緩めると上下に動く仕組みで、折れ戸の上下に付いています。調整する場合は、上下のビスを同時に調整する事が必要です。片方だけ調整した場合、使っていくうちに壊れてしまう事例もあるので注意して下さいね。
    09_S_折れ戸_03

    折れ戸の可動部分をCRCで滑りを良くしました。
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