点検ブログ

  • 【隙間風防止】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    リビングドアのラッチ側の面に緩衝材(スポンジ状のもの)が貼り付けてあるのを発見。理由をお聞きすると、ドアの周囲からの隙間風が入ってくるのを防いでいるご様子。
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    Q ドアの底部に貼り付ける密閉用(隙間風防止)のアイテムは売ってないのか?
    A 冬の間はキッチンの換気扇を回していると、ドアの下から(玄関からリビングへと)冷たい隙間風が入ってくるのを特に感じやすい時期。ドアは建築基準法で計画換気をする為、少し開けています。
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    ネットで検索してみると、「隙間風ストッパー」など、安価で便利・機能的なアイテムもいっぱいあるようですね☆

  • 【火災報知器】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    火災報知器が取り付けてあるのを発見。「1個あったから取り付けてみた(笑)」と、お客様。階段口に取り付ける場所は、出火時の避難経路の状態確認として、階段口の天井付近になっています。
    また、1個だけではなく、寝室となる箇所にも取り付け義務があります。
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    そこで、具体的に取り付ける位置をお知らせし、後日見積書を提示する事をお約束。お客様は警報信号を無線で飛ばせるものがあれば良いとのご希望でした。
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    無線式の場合は、各寝室に取り付ける「火災センサー」が感知すると、異常を無線で集中警報盤に送信され、大音量の警報音が鳴る仕組みです。また、携帯電話への通知も可能なようですね。

  • 【お客様との以心伝心(いしんでんしん)】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    お客様との以心伝心。点検現場では、今後起こり得る現象や現在起こっている現象への対応、DIYによるメンテナンス方法等々を、点検スタッフ(建築当時の現場監督や工事関係者等)が分かりやすく説明をしています。岩見の場合、さらに分かりやすくなるように絵を描いています。
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    口頭やジェスチャーで説明して、お客様が「ウンウン」と頷かれても、本当に理解してもらえたのかな?と分かんないときも・・・。
    そこで、共通の認識で「現象や原因」を捉えて頂くために、絵や写真、本があると思わず納得してしまいますね。
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    お客様の理解・納得を得たところで、本日の点検業務の終了です。
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    中田工務店の建築・アフターGメンたち☆今回もごくろうさまでした。

  • 11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)

    11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)
    所要時間 10:00~11:10 晴れ
    スタッフ 石丸、永原、川上

    【I邸の紹介】
    20代の若いご夫婦のお家。ご近所からカワイイお友達(お子様です・笑)がたくさん遊びに来られ、とても賑やかな雰囲気☆
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    室内にはたくさんのご家族の写真が飾ってありました☆私たちスタッフの心をあたたかく和ませてくれました☆
    建具やフローリングの色、お客様の思い入れがとっても深いですよね。
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    これはドングリ。いろんな形があるんですね。ドングリコロコロ・ドングリコ~♪と鼻歌まじりで点検がスタート♪♪
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  • 【雨垂れ防止】11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)

    永原がサッシの下に取り付けてある「雨垂れ防止」機能がある部材を説明しています。年数の経ったお家のサッシを見ていると、サッシの両サイドから雨垂れが目立っている事例がありますよね。雨水に含まれる「汚れ成分(排気ガス等)」がそのまま乾燥して残ったものと思われます。
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    この部材が雨水をそのまま外壁につたって下へ落とさずに滑り台のように跳ねさせるので、外壁が汚れるのをある程度防いでくれます。

  • 【クロス】11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。2年目点検でクロスの保証が終わるので、全室のクロスの状態を確認し、後日に目立たないようにコークボンドで補修する事をお約束。
    [コーナー部分]
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    季節の変化、室内外の湿度変化、天候等で下地の木部が伸縮して壁紙に変化が起きる現象です。表面上は「クロスに隙間」と見えますが、下地の動きに合わせてクロスが追随している状態となっています。
    コークボンドの耐用年数は約2年。白くプチプチと見えるのは、月日が経つにつれてコークボンドが硬化することで弾力性が弱くなり、下地の動きに合わせて伸縮しきれなくなった跡と思われます。
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