点検ブログ

  • 【開き戸】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    Q 2階寝室のドアが開閉しにくい。
    A 現状を確認。
    [まずは丁番でドアの上下・奥行きを調整]
    05_A_開き戸_0105_A_開き戸_02

    [次に開閉に支障の無いよう、ラッチを調整]
    05_A_開き戸_0305_A_開き戸_04

    お客様へ一連の調整手順や仕組み等を説明。具体的には、左の写真のように左手の指をドアの底部に入れて、指先の感覚で確かめながら、右手で丁番(上下の調整)をドライバーで回します。
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    (参考/2008年6月4日富山市婦中町T邸1年目点検、トイレドア)

  • 【玄関ドア】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)

    Q 開閉時に異音がする。
    A 現状を確認。
    05_M_玄関ドア_0105_M_玄関ドア_02

    最初は丁番が擦れている音と思い、潤滑油(CRCノズル型)を吹き付けてみましたが、改善されませんでした。更に調査を進めるとドアクローザーの擦れる金属音が原因でしたので、該当箇所に吹き付けを施し、滑りを良くする事で異音が消えました。
    05_M_玄関ドア_0305_M_玄関ドア_04

  • 【開き戸(2階子供室)】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)

    Q 開閉に支障がある時がある。
    A 現状を確認。戸先近くのドアストッパーの金具が床を擦っており、傷が付いていました。お子様の使い勝手や湿度による木部の伸縮等が下がりの原因と思われます。
    09_M_開き戸_01

    [床のキズの様子]
    09_M_開き戸_0209_M_開き戸_03

    ドライバーで上下に動く丁番を調整し、隙間を開けて現状を改善。
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
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  • 【開き戸の擦れ】12月11日(木) 定期点検1年目(富山市H邸)

    Q リビングのドアが床に擦れている。
    A 現状を確認。室内や床下の湿度変化による木部の伸縮でドアと床材との隙間が狭くなり、戸先が擦れているものと思われます。今回は、同行して頂いた光陽トーヨー住器㈱(建材屋)さんで丁番の調整(上下、奥行き)を施し、スムーズに開閉できるようにしました。
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    お客様宅の床は無垢材です。一般家庭に多い複合フローリング(※1)と比較すると、無垢独特の特徴(厚さ15mm、自然素材、湿度による伸縮等)が影響しているものと思われます。

    ※1 天然板を薄くスライスした表面材を耐水合板等に貼り合わせた床材。合板の床材とも言われます。

  • 【開き戸】11月16日(日) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 開く際にドアが床に擦れている。自分でも調整しているが・・・。
    A 現状を確認。中にガラスが入った仕様です。オシャレですが、使用頻度や使い勝手等でドア本体が重みで下がり、床面を傷つけてしまう事もあります。
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    [軸側の床との隙間]       [戸先側の床との隙間]
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    [床のキズの様子]
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    そこで、3次元丁番のネジをドライバーで回して、ドアの傾きを前後左右、上下で調整。
    「あっ!私、上下にしか調整していなかった(笑)」と奥様はびっくり☆
    [奥行きと横方向の調整]     [上下の調整]
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    [調整後の確認]
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    キズは残りましたが、戸先が擦れる現状を改善。
    奥様も一緒に調整方法を見ておられましたので、今後のDIYでの改善方法をドアの仕組みも合わせてお伝えしました。

  • 【開き戸】11月16日(日) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 子供たちがドアを開ける時にノブに体重を掛ける事があり、ドアを開閉する際に上部の丁番が傾いて引っ掛っている感じがする。
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    A 現状を確認。ドライバーで調整ネジを回しながら、開閉の具合を数回確認。お子様の体重であっても、使い続けるうちに丁番が少しずつ変形してきたものと思われます。
    また、ガラスが入った仕様は、使用頻度や使い勝手等で戸先が下がる傾向もあります。
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    この上部の丁番が少し変形しているので、ドアを調整するにも限界が出ている事を説明。
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    今回の改善では、開閉の際の違和感を無くす為に、ドアの傾きを「左斜め下」へ最大限の調整を施しました。ドアの開閉にも異常はなく、戸先が床に擦ることも無い事をお客様に確認して頂きました。
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  • 【開き戸の異音】11月16日(日) 定期点検2年目(富山市S邸)

    ドアの開閉の検査。開く時に「ピシャッ」と異音がするのを発見。
    閉める際の衝撃を和らげてくれるゴムヘラ(軸側のドア枠)がくっついて離れた時の音でした。
    下の写真の違いは分かりますか?
    04_S_開き戸の異音_0104_S_開き戸の異音_02

    写真の真ん中ぐらいを見ると、ゴムが伸びてくっ付いている様子が分かると思います。
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    奥行きを調整できる丁番のネジをドライバーで回しながら現状を改善しました。

  • 【開き戸】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    Q ドアの底部が床を擦っている感じがする。
    A 現状を確認。ドアの内部にガラスが入っている仕様です。丁番を調整し、ドアの傾きを改善。
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    お客様へドアの構造や調整方法、そして使用頻度や使い勝手等でガラスが入っている仕様の場合、重みで底部が床に擦れる事もあると説明し、お客様はご納得。
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