点検ブログ

  • 【換気扇の掃除方法を知りたい】2014年11月6日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)

    Q 換気扇の掃除方法を知りたい。

    A 換気扇・・・キッチンにある調理時に発生する煙等を排気する大型の換気扇とは違って、お家の計画換気を担う排気口となっている換気扇です。まずは表面カバーを取り外して「簡単に取り外せる」ことを紹介。内部の黒い換気扇や枠を見ると、ホコリ等によって白っぽく汚れているのが分かります。室内環境等によって汚れ具合は異なりますが、これは住まわれて2年後の様子です。

    [食品庫・洗面脱衣室/排気口]

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    常時換気となっている換気扇の電源をいったんOFFにしてタオルで拭き掃除を実施。

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    次は給気口です。洗面脱衣室などにある換気扇(排気口)から室内の空気を強制的に排気することで気圧が低下し、居室などにある給気口から自然に外気が入ってきます。

    [LDK/給気口]

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    給気口のカバーには外気の汚れを取る白いフィルターが入っています。日頃のお手入れでは掃除機でホコリを吸い取って頂くようお願いしました。

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  • 【O邸の紹介/お住まいになってからの感想は?】2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)

    2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)

    所要時間 10:00~11:38 雨

    スタッフ 横窪、渡辺

     

    【O邸の紹介/お住まいになってからの感想は?】

    とても良い。定期検査に来て頂けると安心する。ずっと繋がっているような気がして心強く感じる。

    奥様は今日の点検の為にわざわざ「有給」を取られたそうで、理由を周囲の方に「検査があるから」と自慢げに語っておられたそうです。ご主人は会社を一時的に外出されて点検に立ち会われました。

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    よくよくお聞きすると、奥様の知人が建てたお家(他社にて施工)には点検に来ていないとのこと。

    「私たちが選んだ住宅会社だけに定期点検がある」という非常に嬉しいお客様の声・感想(1年目)

    全国区で考えると、建築棟数とアフタースタッフ数のバランスで訪問検査に行く・行かないがあるようです。建築側の都合を考えると、定期的な葉書で点検希望の有無を調査して、希望があったお客様に対して訪問点検を実施するほうが良いかもしれません。

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    起こり得る現象の説明。お客様が家のことについて「聞きたいこと」はその都度ごとに違っています。

    お引渡し時、1年目点検、2年目点検、5年目点検、10年目点検など幾つかの場面がありますが、

    その時点でお客様に興味・関心が無いと、お客様の心に響かないことも・・・。

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    確実に面談してお手入れ方法等を紹介することで「建物ツナガリ」以上のものが得られると感じます。

  • 【O邸の紹介/中田工務店を選んだ理由】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    所要時間 13:50~15:40 晴れ

    スタッフ 横窪、永原、渡辺

     

    【O邸の紹介/中田工務店を選んだ理由】

    Q 中田工務店を選んだワケは?

    A 知り合いに教えてもらった。

    お客様と弊社が出会ったキッカケ。こうやって定期点検先のお客様宅でアンケートを実施していると、

    様々な出会いのパターンがあります。

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    弊社・中田工務店を選んだキッカケで一番多いのは「知人の紹介」となっています。実際に弊社・中田工務店で建てられた・体験されたお客様のご意見が一番力強いと感じています。

    今回は2年目点検。今後もこうやって定期的に訪問検査することで建築当時を思い出して頂くのではなく、今後の過ごし方・暮らし方のご提案等でサポートできれば・・と考えています。

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  • 【点検枡】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    [雨水枡]

    雨水枡を検査。特に異常はありません。

    [建物前面/南西側]

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    [建物後面/南東側]

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    [汚水枡]

    点検を実施。白い油脂等の溜まりが少しありました。

    [建物後面/東側/キッチン]

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    お客様からホースリールをお借りして汚水枡内を洗浄。将来的な油脂等の溜まり・詰まり防止のお手入れ方法を助言。

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    [洗浄中]

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  • 【お家の定期点検を楽しんでいます】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    弊社・中田工務店の訪問検査(定期点検)は楽しい雰囲気です。「検査」と聞くと仰々しく感じることもありますが、お客様宅の現状検査と対処、将来的に起こり得る現象の説明となっています。

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    定期点検では恒例となっていますが、最後の「本日の点検結果のお客様への報告」です。木造住宅の場合は気候や天候、お家の立地条件(周辺環境)、室内の冷暖房器具等によって起こり得る現象がお客様宅によって異なってきます。善処していますが、限界も出てきます。どの時点でお客様のご理解を頂けるのかは難しさもあります。

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    今回のクロスの膨らみ現象。カッターで壁クロスに切れ込みを入れてコークボンドを充填する方法となりましたが、クロスの柄や色、厚み等によっては補修跡が逆に目立ってしまう場合もあります。

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    思えば・・約10年前、「他社はすでに定期点検を実施している?」と、家の点検が当たり前のように言われ始めた頃でした。弊社の場合は「どんなふうに点検するん?」「お客様から何を言われるんだろう・・」と、今思うと笑い話かもしれませんね。

  • 【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    所要時間 9:03~10:54 晴れ

    スタッフ 砂田、永原、渡辺

     

    【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】

    「子供目線」という言葉は私たちの生活の中でいろんな場面で聞くと思います。モノの考え方・捉え方、背の高さでの視線・視界の高さ・広さ等々があります。今回の点検現場で取り上げられたのは、何も知らないお子様がハイハイ歩いてケガをしてしまうかも・・・ということにスポットが当たりました。

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    それを考え・反映させるには・・・と、設計・施工でどう反映されるのか。もし、新築を計画・建築中のお客様がいらっしゃるのでしたら、知っておくのも良いかもしれません。設計図通りに仕上げる・納めるのが施工のお仕事。今回、ご指摘のあったのは「巾木の出隅のササクレ」を丸く納めることです。

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    お子様の危険防止アイテムは色々とあると思いますが、角の部分を丸めたり、カバーを取りつけたりすること、コンセントに感電防止の詰め物を入れること、移動範囲を制限するのにゲージを付けることがあります。

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  • 【A邸の紹介/お客様DIY/屋内編】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)
    所要時間 15:26~16:27 小雨
    スタッフ 石丸、渡辺

    【A邸の紹介/お客様DIY/屋内編】
    収納の工夫。日々の生活やお子様の成長、歳月の経過とともに次第に不足してくる収納スペース。限られた間取り・お部屋空間に収納が多ければ多いほど嬉しいのですが、居住空間を狭くしてしまうのは避けたい・・・。開いているスペース・空間を上手に使えると楽しいし、見栄えが良いとオシャレにも♪
    階段口には突っ張り棒を上手に利用した?機能的でオシャレな帽子掛けがありました。玄関ホールにあることで使いやすくなっています。
    [階段口/玄関ホール]
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    壁の一面を利用した洋服掛けや物入れ、バスタオル等の小物を置く壁スペース。空間を上手に使っておられて、雑貨店のような「見せる配置」が見事です♪DIYの腕前やセンスが非常に良いですね。
    [LDK]                         [洗面脱衣室]
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    そして来客の口元を緩ませてくれる賑やかな飾りつけ♪ほのぼのと柔和な笑顔になっちゃいます。
    [玄関]
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  • 【お客様アンケート】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    アンケートに記入をお願いしました。
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    Q 中田工務店を選んだワケは?
    A 営業担当者が親切で自分達の希望を細かく聞いてくれた。予算も自分達の思っていた範囲内ででき将来設計ができた。
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    Q 住まいになってからの感想は?
    A シンプルで気に入っている。収納スペースをもっと作っておけば良かった。住んで気づくこと(収納、家の向き等)が多く、家を考えるのは大変だと思った。
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  • 【アフター履歴に記録なし?】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    弊社にはお客様からの問合せやお家で発生した現象・弊社による対処等を記録している備忘記録としての補修依頼書(通称、赤紙)が大切に保管されています。今回のお客様からの履歴は特に綴られていませんでした(定期点検での指摘や申し出等は報告書によって記録されています)
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    アフター依頼の随時対応の記録はどのお客様に対しても綴っているのですが、定期点検を開始して数年後が経過したあたりからは随時対応が激減して、自主的な訪問検査である定期点検での定期対応が主流になっている気がしています。「今度また定期点検があるし、その時にまとめて言おう」と言う、定期点検を完全実施している弊社への安心感の表れがお客様の心に定着しているのかもしれません。
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    「住宅業界はクレーム産業」と一般的に言われているようですが、私たち点検スタッフは一概にそうでもないと考えています。住宅会社による不手際や自然環境、使い勝手等による不具合等はもちろんありますが、建てられるお客様のほとんどが業界人ではないので、木造住宅で経年変化・劣化等によって起こり得る現象を知らない・分からないというのが原因のひとつかもしれません。
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    「お客様と一緒にお家のメンテナンスを考える」立場になってみると、日常的に住まわれているお客様ご家族に「お家メンテに関する知識とちょっとした技術」があれば解決できることもあります。
    弊社の定期点検を体験されることでお家メンテのキッカケが芽生えて頂ければ私たち点検スタッフのやりがいにもつながっていくと感じています。

  • 【T邸の紹介】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)
    所要時間 13:56~15:54 晴れ
    スタッフ 横窪、渡辺

    【T邸の紹介】
    「お・も・て・な・し」・・・2020年東京オリンピック招致の最終プレゼンに使われ流行語大賞にもなりました。来客への心遣いが写し出される玄関ホール。飾られた季節の自家製の品々はその時々の旬を映しておられます。今回は10年目点検ですが、今から約7年前(2年目と5年目点検の間)に弊社が定期的に発刊していた広報誌の題材として、お客様宅での「おもてなし」をインタビューした経緯があります。当時の取材が非常に懐かしく思われます。
    [玄関ホール]
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    お客様宅の階段はハートビル法を考慮したゆったりした16段となっています。
    [階段]
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    これは取り外しが自由なカーテン?のれん?のレールです。のれんを巻いた丸い部分に棒を通して、その棒をC型の金具に置くことで固定しています。お部屋の出入口の幅によって、今回の方法や突っ張り棒、カーテンレールとの使い分けができます。のれんが揺れる風通しが良い間取りと周辺環境です。
    [ダイニング]
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