そういえば、「冬には夏のことを・・・」というエアコンのCMを思い出しました。
私んちは田舎のせいか、隣は梨畑や田んぼ、畑が多く、夏はセミが夜中の12時を過ぎても室内からこぼれる照明の光の影響で鳴き止まない、そして、蚊も多い環境です(困)
でも、梨の消毒後はしばらくの間は虫が寄り付かない良い環境♪
周辺環境の田んぼや畑、用水等は何か特殊な出来事がない限り、なかなか変えることはできません。
でも、予防する事は私にもできるかも☆
「点検は今回の5年目点検で終わりですか?」とお客様。
「今回の点検は最後ではなく、弊社が発行している保証書に基づいて10年目点検もあります。」とお返事すると、お客様は安堵されていました。
現段階では、1年目、2年目、5年目と弊社スタッフ4名が勢ぞろいで伺っています。次の10年目は構造・躯体等々の点検となり、今回の点検スタイルとは異なるとは思いますが、安心して下さいね。
そして、今回お渡しする「住まいの管理手帳」。季節のメンテナンスが満載されています。日頃、疑問に感じた時に読んで頂ければ、ほとんどが解決すると思われます。
ひょっとすると・・・弊社スタッフよりも詳しいかも・・・(汗)
とにかく、私達スタッフは毎日が勉強です。ご連絡頂ければ、いつでもお伺い致しますね。
建て付け等の不具合で困った時に「家のメンテについて本当に真剣に考えるものだね!」というお客様の、実体験からのお言葉。
様々な点検現場でも、「不具合に直面した時に、あれこれと解決方法を探したりしている」という現場での声をよく耳にします。
点検スタッフの点検結果と対応策等の説明をひとつひとつ噛み締めて聞かれている、お客様の姿を見ていると、住宅の定期点検・訪問が大きな安心感になっているのかが強く実感できます。
お客様宅では、奥様が新築時よりもキレイに、そして丁寧に愛情を込めて掃除しておられる雰囲気が漂っていました。
お家の内部・外部ともに、経年変化等で起こり得る現象は数多くあり、建築のプロであっても分からない事も多いのが本音だと思います。
お客様と一緒にメンテナンスを考えていく事、改めてスタッフの心に刻まれたようです。
今回は慌しく点検業務が進みました。本日の点検では一般的に起こり得る事例で、お家の周辺環境やお客様の生活スタイル(水蒸気の発生)等が原因となる、壁クロスの変化や化粧モルタルのヒビ割れ等はありませんでした。
弊社にとっては大変、喜ばしいことなのですが・・・
これからのお家のメンテナンスに欠かせない指南書の「住まいの管理手帳」を贈呈。特に起こりやすい現象については付箋を付けてあります。
これまでの点検現場から考えると、お家を建てる場所(周囲の環境等)や時期(季節)によっては、起こり得る現象は様々なんだな、と改めて実感しました。
でも、お家って「建てたい、持ちたい」気持ちがキッカケ。お家の場所では、予算もありますが、ご家族のご都合が良い、利便性、周囲の環境等を考えて場所を選びますね。
そして、ご家族で楽しんで間取りや装飾等のプラン、「夢を形に・・・」の思いが現実化する「着工、上棟、完成、お引越し」。その中で、「○月○日から新居に住みたい」というご要望があれば、新居に住み始めた時(時期や季節)がメンテナンスのスタートになります。
こうやって逆に考えると、お客様のご希望の土地、新居へ引っ越す時期(季節)、お家の周辺環境等でお家に起こり得る現象が少し違ってくると分かりますよね。