点検ブログ

  • 【床下点検と床鳴り対応】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    リビングで床を踏んだ(体重をかけた)時に床鳴りがありました。床鳴りの音から判断すると、「バネの伸縮に似たような音」であり、床下にある鋼製束(車を持ち上げるジャッキに似ている)が鳴っていると判明。具体的に鋼製束によって床高が調整される幅をジェスチャーで紹介。
    [1階リビング]
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    無垢のフローリング仕様。床下点検口はキッチンの床下収納庫となっています。床下に入って鋼製束を増し締めすることになりました。
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    床下で鋼製束を増し締めしている様子。一箇所の調整だけでは周囲の鋼製束にも影響があるので、周辺の床に対しても床鳴り確認していることをお客様に説明。
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    床下換気について。奥様が「晴れた日に空気の入れ替えで窓を開けている」姿を例にとって、基礎内部は「風窓」や「基礎パッキン」工法によって床下が換気できるようにしている仕組みを紹介。
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  • 【床の黒ずみ】2011年12月10日(土)お家の点検5年目(富山市T邸)

    洗面化粧台の床はフローリング仕様です。浴室前には足拭きマットが無く、日常的に置いてあろう場所を見ても黒ずみ現象(床材同士の間)はありませんでした。他の点検現場での「水を含んだ足拭きマットの置きっ放しが原因で黒ずみ現象が発生」した事例をご紹介。お客様は「お風呂の直前~直後」だけ足拭きマットを置いておられるそうです。
    [浴室前]
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  • 【住み心地・お客様アンケートを振り返って・・・】2011年11月19日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    無垢(ムク)のフローリングです。木肌や木の艶がご友人からとても羨ましがられているご様子。
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    エアコンの背面の穴がキレイに補修されていました。お客様がお引渡し後にエアコンをご購入して取り付けられたのですが、施工業者の方に不手際があったのか、穴が開いていました。そこで、1年目点検後のフォローの中で、モルタルを詰めてガイナを上から塗布した経緯がありました。
                  [補修前]          [補修後]
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    [結露跡]
    リビングのサッシです。特に結露跡は見受けられませんでした。
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    お客様宅ではリビングと2階のホールに蓄暖があります。2階の蓄暖はほとんど使用されていないご様子。1年目点検の聞き込みでは「吹き抜け天井のシーリングファンもあり、1階のリビングの蓄暖で暖められた空気が対流によって2階に干している洗濯物がよく乾く」とのことでした。
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    2階の蓄暖は1階の天井があるキッチンに置いたほうが良かったとのご感想です。

    [照明の位置、明るさ]
    1年目点検での感想は「照明の位置や明るさにはあまり納得されていなかった」ご様子。リビングでは太陽光がガラスを通して斜め上から差し込む吹き抜け窓(南と西)、明るさを補完するスポットライトがありますが、天井があるDKはリビングに比べると少し暗く感じてしまっているのかもしれません。
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  • 【床鳴り/脱衣室】2011年11月12日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    Q 脱衣室の中央部分で床鳴りがする。
    A 現状を確認。お客様宅は全室に床暖房が入っている床仕様です。床暖房用の床パネルや床下の施工仕様等があり、床下にある鋼製束を調整しても床鳴り現象が改善されないこともあります。
    [脱衣室中心部]
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    同行している設計士が持参する「基礎伏図(きそふせず)」を見ながら、脱衣室までの床下の道のりを確認。お客様は初めて床下を見られたようで、少しワクワクしておられるご様子です。
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    床下に入って鋼製束を調整(増し締め)して床鳴り現象は改善されました。床暖房の強制乾燥によって大引が少し縮んでいたことが原因でした。
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    お客様への最終確認です。お客様から申し出があった中心部は改善されていましたが、次は入口付近で床鳴り現象が発生していました(汗)。日を改めて訪問し改善することをお約束。
    [脱衣室入口付近]
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  • 【床のキシミ対策跡】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    Q 以前、床のキシミを直してもらったが、現在はめくれてむき出しになってきた。
    A 現状を確認。当時は「床のキシミ現象を2階なので床上から細い釘を打ち込んで改善した」という記録(お客様カルテから抜粋)があります。
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    後日、めくれた箇所やその周囲の補修跡も目立たないように補修する事をお約束。
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  • 【床の傷】2011年10月16日(日)お家の点検1年目(高岡市福岡町T邸)

    Q 先日、物を落として床に傷がついてしまった。
    A 現状を確認。コンクリートと違い、固い物を落とすと表面に傷がついてしまうのは仕方が無いと思われます(汗)補修材である「クレヨン」等を使って目立たなくする方法もあるのですが、ガシャーンと落とさないように今後とも気をつけて頂くようお願いしました。
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  • 【リビングドアの開閉】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    Q 開ける時に扉が床に擦っているようであった為、附属のマニュアルを見て丁番を調整してみた。
    A 現状を確認。現時点では問題ないと思われます。ガラスが入った扉仕様であるせいか、重量や使い勝手等で戸先が下がってきたものと思われます。
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    戸先と床との間隔を目視検査。間隔は僅かしかありませんでしたが、お客様の「気づきと早めの対処」が功を奏して、床には傷が付いていませんでした。
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    そこで、扉が上下に動く丁番をドライバーで回して扉をもう少し上に持ち上げました。最後にラッチのかみ合わせを調整して、より良くなるように改善。
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