点検ブログ

  • 【床のキズ】2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)

    Q 床にキズが3箇所あった。直して欲しい。
    A この床は表面が強化コーティングされており、なかなかキズが付きにくい仕様です。このキズがいつの時点(お引渡し時?生活の中で?)でついたものなのかは不明でしたが、日頃から砂田がお世話になっているので、今回は特別に砂田がDIYでなるべく目立たないようにキズ補修する事をお約束。
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    [シンク横の2箇所]
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    [シンク後ろの1箇所]
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  • 【床のキシミ】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    Q リビングの床の一部がきしんでいる。
    A 現状を確認。
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    お部屋の湿度状態によっては膨張した床材同士がぶつかり合うことで異音がする事例もあるので、まずは床材同士の間にカッターで切れ込みを入れて隙間を作ってみました。隙間の周囲を指で強く押さえつけて、床材同士の擦れ具合を改めて確認しましたが、改善されませんでした。
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    そこで、床下の状態を確認すべく、本日2回目の床下点検となりました。
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    床暖房仕様となっているリビングの床材。キシミ音に対する床下からの目視調査の結果、床材同士の擦れが原因と判明。床上から体重をかけると隙間がたわんで音が出る(床下から見るともっと分かりやすい)現象です。
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    本日は補修材料を持っていなかったので、後日持参して床下に入って床材同士の間に大引を追加して、たわみ現象を改善する事をお約束。
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  • 【床のキシミ】2012年4月21日(土)お家の点検2年目(南砺市H邸)

    Q 1年目点検時と変わらず、サンルームの床がきしんでいる。
    A 1年目点検の時は「2年目点検で床下検査」があるので、当時はしばらく様子を見て頂くことになっていましたが、1年経過した今でもキシミ現象がありました。
    足に体重をかけて床を押し込んでみたり、手を強く押し当ててみたりしながら現状を確認。
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    同行した横窪が床のキシミ改善に床下から補修していましたが・・・
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    最後はお客様にご報告です。床下には根太が走っていて鋼製束による調整が出来ない箇所。床下からビスを打って対処してみましたが、完全に改善できませんでした。今回はお客様の時間のご都合もありましたので、後日補修専用の材料を持参して対処する事をお約束。
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  • 【床鳴り】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    Q キッチンとリビングの間ぐらいに床鳴りがある。
    A 現状を確認。床鳴りの音から判断すると、床下の鋼製束が鳴っているような音でした。当日は床下点検口のある収納庫が空けて無かったので、後日、床下にもぐって床下点検と床鳴り現象の改善をすることをお約束。
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    これは少しキッチン寄りの場所で床鳴りがあったのを改善した跡。以前にも床鳴り現象があって、床下にもぐってみたのですが、その場所には鋼製束が無く、構造の関係で根太が横に入っていて、床下からの改善が難しい箇所だったそうです。
    よく見ると、床鳴り対策で床上から細い釘が打ち込んでありました。写真ではホクロのように見える?のですが、撮り方が上手じゃなかった(デジカメの性質上、近距離でのピントが合わせられなかった?)ので・・・ごめんなさい!
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  • 【床材の変色】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q サッシ際の床の色が変色しているが・・・
    A 現状を確認。陽射し(太陽の紫外線)の影響による床の変色です。防止方法として下半分のガラス面にUVカットのフィルムを貼ったりされている他の定期点検現場での事例を紹介。
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    また、洗面脱衣室の床材はフローリング仕様となっています。浴室を出る時の足拭きマットが置かれる場所を見ると、特に床材同士の間の黒ずみは見受けられませんでした。マットの使用後は横のカゴの上に立て掛けて乾燥させておられるご様子。
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  • 【床のキシミ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    「ミシッ」という床のキシミ音を発見。お客様も気にされていたご様子。音から判断すると、床材同士を凹凸状でつないでいる「サネ」の部分に体重がかかることでキシミ音が出ていると思われます。一年中を通してではなく、ある一定の時期だけとのこと。
    [リビング]
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    似たような現象では、蓄暖を点けると室内が過乾燥になって無垢のフローリングに含まれる水分が蒸発して基材が収縮する現象。自然素材であり、木ならではの調湿機能と思われます。この時期は床材同士の間が少し開くこともあり、お掃除の際に床同士の間(隙間)にゴミが溜まる等々、点検現場での事例をご紹介。起こり得る現象のひとつとなっています。
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  • 【床のキズ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    お客様宅のリビングフロアは無垢となっています。お子様の室内での遊び等で床に無数のキズがついていました。床材にも様々な種類があり、表面がコーティングされている仕様もあります。
    でも、無垢の木肌の場合はキズがついても色合いが増すような風情があって目立たなくも感じられます。
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  • 【床材の変色/サンルーム】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    太陽の紫外線の影響による床の変色を発見。自然光を取り入れる為に天井に小窓があります。
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    このまま放置しておくと、床材の表面が変色するにつれて少しずつ傷んできます。日常的なお掃除にワックスで塗膜を作って頂くようお願いしました。
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    一般的にお手入れ用品を調達する時はホームセンターでワックス等を購入しますが、UVカットの有無を確認したほうが良いと思われます。