点検ブログ

  • 【虫の進入】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
    A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。
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    周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
    したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。
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    お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。
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    開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。
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    お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。

  • 【室外機の位置】2012年9月27日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町M邸)

    室外機(※)の設置場所。積雪が多い地域のせいか、高い場所に設置してあります。
    [建物正面/北側]     [建物左面/東側]
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    室外機の設置場所。お馴染みの室内機は「温度や運転等が設定」ができ、心地よい冷気や暖気を安定的に室内へと吹き込ませてくれます。これは室外機が正常に運転していてこそ。他の点検現場では室外機の前に屋根雪による積雪があった為、一日中エアコンが使えなく(効かなく)なった話がありました。
    ※ 室外機について
    機械本体を室外に配置することで騒音や振動を室外に追い払うことが目的である室外機。一般的にはファンを利用した空冷式であり、冷媒ガスを圧縮させ、室内機と室外機の間を循環させるコンプレッサーが内蔵されています。室外機はコンプレッサーで発生した熱をファンで放出しており、室外機の前には障害物は置かないように、目安として30cm~70cm程度空けるのが良いとされています。
    なお、エアコンは熱交換によって冷房と暖房が使い分けられています。
    (参考/ウィキペディア、エアコントラブル相談室http://www.eakon.jp/buse/exterior.html)
    (参考/エアコンの仕組み/http://www.norimura.ecnet.jp/eakonsikumi.html)

  • 【換気システム】2012年9月27日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町M邸)

    第3種換気システムです。キッチンにある一般的な換気扇(煙等の排出)と違って、室内の空気の入れ替えを目的として24時間(常時)付けっ放しでも大丈夫なように設計された換気扇(排気口)です。
    [リビング拭き抜け/排気口] [リビング/給気口]
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    窓を閉めっ放しでも室内の空気が循環する(換気扇の機械(強制)排気によって室内の気圧が低下し、各部屋の給気口から自然に空気が入る)仕組みです。また、換気システムがあるから窓を開けなくても良いという訳ではなく、窓を開ける換気は空気のよどみ等を防いでくれますし、お家やご家族の健康にとっても大変良いことです。
    [2階階段口/排気口]   [2階居室/給気口]
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  • 【住み心地アンケートを実施】2012年9月25日(火)お家の点検1年目(射水市M邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    拭き抜けがオシャレだねと友人から言われる。
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    [広さが十分でない部屋・空間]
    寝室前の2階の空間。「遊び場」と考えていたが、思ったよりも小さくなった。
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    [照明の位置や明るさは適正?十分?]
    照明を点けて食事をするが、白熱灯だからか何だか暗く感じる。
    [ダイニング]
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    暗いので、天井のダウンライトを点けて明るさを補っている。
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    [食事を美味しく見せるダイニング照明のテクニック]
    照明の種類、位置や高さ等、日常的な明るさが美味しく見せたり、癒し等になることが書かれています。
    (http://www.polaris-hs.jp/interior/light_dining.html)
    [収納庫の前]
    Q 後から収納庫の前に照明(ダウンライト)を付けてもらったが、暗く感じる。
    A 現状を確認。照明の種類を蛍光灯色に取り替えることで改善できると思われます。
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  • 【枕棚のアク】2012年8月23日(木)お家の点検5年目(富山市Y邸)

    クローゼット内にある枕棚。裏側から「アク」のような汚れが浮き出てくる現象は幾つかの点検現場で見受けられる事例です。
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    メーカーに確認すると枕棚の表面は木目調のプラスチック、裏面は紙となっており、プラスチックと紙をくっ付けているボンド剤が「アク」となって裏面に現れているようですね。

  • 【食洗機の使用頻度】2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)

    Q 食洗機を使ったのは今まででたったの2回程度。ほとんど使っていない(笑)
    A そこで食洗機にちなんだ「節水」と「省エネ」、「省力化」のご紹介。お客様宅ではご夫婦(大人2人)とお子様2人の4人家族です。
    [食器洗いから食器収納までの一連の動作]
    (自動)
    洗う為に食器を食洗機のカゴに収納→機械を動かす→取り出して食器棚に収納
    (手動/毎日の習慣)
    そのまま手で「洗って拭いて食器棚に収納」としたほうが毎日の習慣になっているせいか効率が良い。
    でも、食洗機の「乾燥機能だけ」を使われるのも良いかと思います。
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    なお、取り扱い説明書にも記載されていますが、定期的に水を食洗機内に通すことをしないと排水口に溜まっている封水(水が排水口に封をする意味)が蒸発してしまう事例を紹介。なるべく食洗機を使って頂くようお願いしました。
    また、タイマーを使って節電のための深夜料金利用について。夜遅く(北陸電力のエルフナイト8やエルフナイト10で22時~23時?)まで家事を引っ張っておくのは奥様そしてご家族の生活スタイルもあるので、大変手間がかかるご様子でした。

  • 【住み心地アンケート/設備機器等の不具合】2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)

    [設備機器等の不具合]
    キッチンで塩素系洗剤を使うと排水口が錆びてしまう。フライパンが洗いにくいし、シンクの大きさをもう少し広くすれば良かった。
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    排水口のヌメリ取りで塩素系洗剤を使うことがあります。
    Yahoo知恵袋にこんなQ&Aがありましたので、ご参考に・・・
    (塩素系の排水口ヌメリ取りを使うとシンク(ステンレス)は錆びるのですか?/http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1241477227)
    塩素系洗剤(正確には塩も同じ)をつけて長時間放置しておくと、ステンレスを覆う目に見えない皮膜が少しずつ破壊されて錆びてくるようですが、すぐに洗い流せばそれほどおおげさにはならないそうです。
    ステンレスの特徴としてニッケルを多く含むものが良く、亜鉛や鉄分を多く含むものが錆びやすくようで、見分け方では磁石がくっ付くかどうかを試してみて、くっ付くものはより錆びやすいそうですね。φ( ̄_ ̄;) うーん

    もう少し詳しく調べてみると、ステンレスにはいくつかの種類があるようです。
    13クロム(SUS-410)・・・鋼に13%以上のクロムを添加。普及タイプの洋食器にかなり利用。
    18-0(SUS-430)・・・鋼に18%以上のクロムを添加。ニッケル無し。磁石が着きIH対応。
    18-8(SUS-304)・・・鋼に18%以上のクロムと8%以上のニッケルを添加。洋食器に限らず、器物全般に最も多く利用。
    18-10(SUS-304L)・・・鋼に18%以上のクロムと10%以上のニッケルを添加。
    18-12(SUS-305)・・・鋼に18%以上のクロムと12%以上のニッケルを添加。
    ★絶対に錆びないわけではないので、汚れは早めに落として錆びやすいものとの収納は避けること。
    20-20(SUS-310)・・・鋼に20%以上のクロムと20%以上のニッケルを添加。鉄分を50%以下にまで低減。

    (参考/ステンレス/http://www.fukuji.net/zaisitu/suten/suten.htm)

  • 【結露】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    結露跡は特に見受けられませんでした。
    [リビング]
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    冬の間の暖房器具はエアコン。梅雨の間は洗濯物が乾きにくいせいか、室内干しもされているご様子。
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    Q 冬の間、障子のブラインドを開けてみると、サッシ枠に結露が発生していた。
    A 現状を確認。今の季節は結露の心配はありませんが、他の点検現場での冬場の洗濯物の室内干しを例に挙げました。洗濯物が干せるということは室内の水蒸気量が増加することであり、除湿や換気、室温が高くならないと露点になって結露する自然現象(気温と湿度の関係)を紹介。
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    障子ブラインドは断熱効果があります。冷たい熱を伝導させない代わりに窓と障子の間の気温が低くなる傾向があり、室内の水蒸気量の増加によって露点(結露)という現象が発生することもあります。

  • 【サッシについて】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)

    サッシの水密性について。雨水の浸入は降雨量よりも風圧力に関係しているそうです。雨水浸入の判断基準では、「サッシ枠を越えて室内に入ってくることであって、サッシ下枠に水が溜まることは室内への浸入とはならない」と書かれています。
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    ちなみに・・
           W-2等級 ・・・240mm/hの降雨で、風速16m/secの風が吹いても雨水浸入しない。
           W-3等級 ・・・240mm/hの降雨で、風速20m/secの風が吹いても雨水浸入しない。
    (アルミサッシの水密性能/http://www.uenishial.com/pro/seinou/suimitu/suimitu00.php)
    (水密性/http://buildingsash.net/tech/pdf/STB0235ASIRYO_03.pdf#search=’W-等級 加圧圧力’)

  • 【富山の家 アフターメンテナンスの実態とは?】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)

    今回は2年目点検でチューダースタイルのお家でした。この3名のメンバーが揃っての定期点検はこれで3軒目。数年前と比べながら点検現場での点検スタッフの言動をじっと聴いていると、お客様のニーズや現場の状況・現象にマッチした適切な応答が次第になされてきているようですね。
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    弊社による、弊社の点検スタッフによる、弊社で建てられたお客様のお家の点検が始まって・・・もうすぐ10年目となります。

    以前に某CADソフトメーカーの開発部門の方々とお話する機会がありました。建築図面用のソフトを開発・販売しているメーカーって全国的に多いのですが、目的を違わせることで独自性を出しています。
    建築確認・施工用図面のソフトからスタート → お客様へのプレゼン
    または
    お客様へのプレゼンソフトからスタート → 建築確認・施工用図面
    が主な路線であり、ソフトを提供する側からすると、ソフト開発費の流れ上、アフター履歴は後付けになってしまうのは仕方の無いことだと思われます。
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    最近では・・・
    スタッフのスケジュールとお客様情報の同期 → 商談・建築・アフター履歴の蓄積と再利用
    アフターサービス履歴 → 建築確認・施工用図面、お客様へのプレゼン
    という、アフターフォローという基本理念があって、その情報を蓄積するために「現在の図面や建築に関する情報を考える」という発想が生まれてきています。

    弊社の定期点検の発想とは・・・
    従来の建築CADの考え方とは手法が違っていますが、「アフター(事例)があって今がある・お客様に提案できる」という強い信念を貫いています。
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    お家を建ててみないとその住宅メーカーのアフターメンテナンスが分からない?というのは、ネットが一般的になっているご時世、発信することが企業側に強く求められていると感じていますが、現実はなかなか裏方の様子を公表するのは難しさがあるようです。
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    「お家の定期点検をやっています!」というコトバだけの情報発信ではなく、「こんな感じでお家の定期点検がありましたよ」とか「こんな現象もあるので知っておいてくださいね」等々、点検スタッフとお客様との間にあるメンテナンス・サポート記録の情報や質の充実に努めることはもちろん、新築プランにもご提案として活かしていけるように、今後とも継続して発信していきたいと思っています。