点検ブログ

  • 【開き戸の動き】10月14日(木) 定期点検2年目(富山市S邸)

    「玄関ドアの開閉のたびに室内ドアが動く」と返信葉書に書いてありました。玄関ドアの開閉に伴なう室内の空気圧(空気の動き)が原因と思われます。室内ドアの動きについては、日常の使用頻度や使い勝手等でドアと枠の間に隙間(扉が少し下がる)が発生し、この部分から空気が流れることでドアが振動すると思われます。
    [2階居室]        [玄関ドア]
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    ドライバーで上下の丁番を調整し、扉を元の正常な位置へと改善。
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    ラッチの部分も微調整。
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    ここで、今後のメンテナンス(DIY)を考えて、お客様へ開き戸の調整方法を実演。
    [丁番を調整できる位置]  [丁番を調整することによる扉の動き方]
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    [ドアノブとラッチの動き] [ラッチ受け]
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    [扉を上下に動かせる丁番]
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    右手でドライバーを使って丁番のビスを回しながら、左手の指先感覚で扉の上下の微妙な動きを察知しています。
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  • 【リビングドア】9月17日(金) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    リビングドアは中にガラスが入っているので、ある程度の重量がある仕様です。ここで、今後のメンテナンスを考えて、使い勝手や使用頻度等で戸先が下がり、床にキズをつけてしまう事例を紹介。
    奥行き調整(上部の丁番)や上下調整(下部の丁番)のある場所を、お客様と一緒に確認しました。
    下部の丁番調整の際にはキャップを取り外す必要があります。
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    それぞれの丁番の調整によって、どのような感じで傾き等が変化するのかをジェスチャーで表現。お客様もある程度の感覚がつかめたと思われます。
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  • 【玄関ドアの調整】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    ドアが少し重く、閉まるスピードも速い状態。
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    まずはドライバーでドアクローザーの調整。現場経験を積んだスタッフでさえも微調整するのが難しく、何度も確認しながら調整していました。
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    理想的な閉まり方になった後で、丁番に潤滑油を注入。
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    最後にデッドボルト(鍵が出てくる部分)の滑りも良くさせました。
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    (参考/2009年5月9日富山市S邸5年目点検、玄関ドア)

  • 【リビングドア】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    ドアの内側にガラスが入っている仕様です。使用頻度や使い勝手、ガラスの重みで次第に戸先が下がる事もあります。
    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

    お客様は過去にドアが床に擦って、お知り合いの方に調整をお願いされていたそうです。
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    戸先が埋設されているドアストッパーに擦っている状態。そこで丁番(三次元丁番)を限界まで上げて調整し、現状を改善。
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    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、開き戸)

    また、ドアストッパーのマグネットが効かないようになっていました。お客様の話によるとワンちゃんのオシッコが原因だと言っておられましたが・・・。磁石とオシッコ(アルカリ性)との関係は分かりません(汗)
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  • 【リビングの開き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    ドアの内部にガラスが入った仕様です。開け閉めの使用頻度等でドア自体の重みで戸先が床に擦れてしまう事例もあります。ご主人は今後のメンテナンスを察し、メモを取っておられる姿が印象的でした。
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    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

    丁番の仕組みである「上下や奥行き、傾き等」を動かせる場所、丁番に書かれている「調整方法」と具体的な「調整箇所」を説明しました。
    13_S_開き戸_0313_S_開き戸_04

    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

  • 【室内ドア】5月14日(木) 定期点検5年目(富山市八尾町A邸)

    Q 以前は、ガラスが重い為か、ドアが沈んで床に擦れていた。今は擦れていない。
    A お客様からのご連絡を受けたのは、2006年9月22日で「ドアと床が擦れる」内容でした。
    ガラスが中に入っている仕様の場合、自重や室内湿度等によるドア自身の伸縮等で下がってくることもあります。当時は戸先が擦れないように丁番を調整し、改善しました。
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    床材は無垢仕様となっています。
    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)