薪ストーブの施工では様々な方法があるようです。
今回ご紹介しますのは関連会社の導入事例で、「V・キャスティングのアンコール(ミドルクラス)」、「2階床抜き煙突」での施工です。お家の真ん中に薪ストーブを置いて、中心的な存在になっています。
一般的に薪ストーブの煙突設置については「真っすぐ」、「高く」、「棟の近く」がベストと言われているようです。
2階の床から2階の天井へ突き抜けている様子。煙突は断熱仕様になっています。
炎が見える位置には遠赤外線、本体(鋳物仕様)には燃焼による熱が蓄熱されて、輻射熱(赤外線)が室内へ放射、空気の対流でお家全体が暖まる仕組みになっています。
熱の伝わり方には「対流」、「伝導」、「輻射(放射)」があります。
(参考/2008年8月30日富山市I邸2年目点検、蓄熱式電気暖房機の設置)
また、薪ストーブのほかに巷で話題になっている暖房機としてペレットストーブも人気があるようです。
機会がありましたら、次回は施工事例等の特集を組んでみたいと思います。
(参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)