点検ブログ

  • 【お客様アンケートでお客様に現状をお聞きしました】2015年3月18日(水)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    お客様にアンケートをお願いしました。

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    Q 寝室の結露が気になる

    サッシ仕様はアルミ複層ガラスと思われます。白いレースのカーテンにはサッシに付着した結露の影響で黒いカビが発生していました。寝室は睡眠中の呼吸による水蒸気の放出と室温の低下等により結露が起こりやすい現象(サッシの仕様等による)になります。そこで日頃の拭き掃除をお願いしました。

    また、サッシ枠のゴム部分にこびり付いたカビを落とす方法として、カビ取り薬剤をティッシュ等に含ませて数時間漬け置きしてから拭き掃除して頂くようお願いしました。

    [2階寝室/南側]

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    Q サッシのレールに溜まっている黒い塊は何だろう?

    手に取って確認すると、何らかの理由で室内に入っていた泥にコケが生えているようでした。外構が泥であったり、近くに田畑がある場合は風によって泥などが飛ばされて次第に溜まって湿度を帯びてくることでコケが生えてくる一連の流れを説明して理解して頂きました。

    [2階居室/北側]

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    Q 冬は暖かくてとても良いかも?

    LDKには蓄暖があります。点けているとエアコンや石油ストーブ以上に暖かいようです。冬場は洗濯物が乾きにくい季節なので、暖かくて過乾燥の傾向のあるLDKで洗濯物を干しておられるご様子。

    [LDK]

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    LDKのサッシ枠は定期的にお掃除されているせいか、それほど目立った汚れは見受けられませんでしたが、小さな黒カビが発生している跡もありました。室内干しによる室内水蒸気量の増加(水分が洗濯物から室内に移動)と室温の低下での結露化と思われます。

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    一方、和室は続き間ではなく独立している間取り。サッシ枠には結露跡が目立っていません。

    [和室]

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    また、リビング階段は引き戸で仕切られています。閉めっ放しの場合は室内干しによる高温多湿な空気が1階に滞留しますが、扉を開けると2階に移動(寒気と暖気の空気の対流)するので、2階のサッシ等に結露が発生しやすくなっている環境と考えられます。

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    Q 蛍光灯を取り替えるにはどうしたら良いのか?

    実際に照明器具のカバーを取り外して、カバーの内側がバネで固定されている仕組みを見て頂きました。

    お客様宅の照明器具の蛍光灯は細い製品なので、買い換える際には蛍光灯を取り外してホームセンターに持参して同型を探して頂くようお願いしました。

    [LDK]

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  • 【トイレの床がきしむ】2015年3月18日(水)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    Q トイレの床がミシミシときしむ。

    [1階トイレ]

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    床下点検からの調査の結果、このキシミ現象を改善するには床下から支える鋼製束の追加設置が必要でした。お客様は「床が抜けてしまうかも?」と不安だったそうですが、今回の検査で異常ではないことが分かって安心されました。今の状態が将来的に悪化してしまうと考えられる場合は床下補強することになります。

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  • 【A邸の紹介】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)
    所要時間 9:40~11:42 曇り
    スタッフ 前根、渡辺

    【A邸の紹介】
    お客様宅の定期点検の記録を辿ると・・・弊社・中田工務店の定期点検を始めた第1号となっています。
    当時(約10年前)の1年目点検は「定期点検」をどんな感じでするのか暗中模索の状態でした。振り返ってみると信じられない話です・・・(汗)それが600件以上の点検現場を重ね今に至っています。
    お客様宅では定期的にワックスをかけておられるご様子。床の表面は光が反射してツヤが実感できます。
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    イスやテーブルの脚先にはキズ防止のための毛糸の靴下が履かせてあります。椅子の脚にマッチしててカワイイ・オシャレですね。定期点検を始めて11年目選手の私ですが、保証対象となっている部材等の検査だけでなく、こうしたインテリア等へのお客様の心配りにも配慮していきたいと考えています。
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  • 【点検枡】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。雨水枡に溜まる泥は屋根や外壁等に付着したホコリや泥が雨水で洗い流され、雨樋を通って枡内に入ってきたものとなります。
    [建物前面/西側]
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    雨水枡のお手入れ方法です。お客様からシャベルをお借りして溜まっている・沈んでいる泥等を取り出すことになりました。
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    [汚水枡]
    点検を実施。白い油脂等が少し溜まっている状態でした。
    [建物前面/西側/キッチン等]
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    5年目や10年目点検の恒例作業となっているホース洗浄。お客様からホースリールをお借りして塩ビ製のパイプを使った洗浄方法を実演しています。見よう見まね的な感じでお客様に手伝って頂きました。
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  • 【屋根点検】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    屋根点検を実施。
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    屋根材はコロニアル仕様であり、セメントと人工繊維や天然繊維等を使用した無石綿の化粧スレート瓦に着色剤(防水塗膜)で覆われています。経年劣化等(紫外線や風雨、雪)による塗膜剥離等が見受けられました。
    [大屋根]
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    大屋根から下屋への落雪の影響が大きいのか、下屋のコロニアルのヒビ割れ・破損が15~20箇所発見されました。後日、見積書を提示することをお約束。
    [下屋]
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    屋根上で撮影した画像を見て頂いています。
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  • 【キッチン換気扇フードのビス交換】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    お客様から以前に「網を取り外して掃除しようにもビスが回らない」とのお問合せがあり、今回の10年目点検を機に旧ビスを抜くことになりました。1箇所のビスが錆びており、なかなか抜けない状態。
    [建物左面/北側]
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    右手でドライバーを回しながら左手(反対側)はペンチでナットを固定させて上手に取り外せました。お客様が新しいビスをご用意しておられたので新品と取り替えになりました。
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  • 【ストーンデッキテラス】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    このテラスでご家族や気の合う方々とバーベキュウを楽しんでおられるご様子。デッキにある丸い木はイス代わりに使用しているそうです。長い間、野ざらしになっているせいか一部が腐ってきている状態。このまま放置するとシロアリの棲家になる可能性もあるので、早めに処分して頂くようお願いしました。
    [建物左面/北側]
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