点検ブログ

  • 【塗り壁】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅の外壁はヒビ割れに強い「グラナダ弾性」で施工してあります。
    03_S_塗り壁_0103_S_塗り壁_02

    弾性の状態の確認です。指でぎゅっと強く押さえると柔らかさが実感できます。
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    この塗材は季節の湿度変化等による下地のコーキングの伸縮に対しても、表面への影響は目立ちにくいと思われます。

  • 【雨垂れ防止】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅の一部には、点検現場で多く見られる雨垂れが起こりやすい箇所に、雨垂れ防止部材(外壁の仕様によって雨垂れ防止の度合いは異なります)が取り付けられています。右下の画像は拡大写真です。
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    (参考/2009年4月16日富山市婦中町T邸2年目点検、雨垂れ)

  • 【外壁】5月16日(木) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 外壁の塗装で剥がれてきている小さな箇所がある。
    A 現状を確認。この現象(塗膜の劣化)はエアコンの室外機の上面から雨水が弾いてできた跡であると思われます。
    改善策として、クリア(透明)のウレタン塗料をホームセンターで購入し、タッチアップ補修※1を施して頂くよう助言。

    ※1 目立たないように周囲の色に合わせて塗装する補修方法です。

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    また、5年を過ぎるとコーキングの劣化(硬化による弾性の劣化等)が心配されます。コーキングのメーカーでは一般的に保証(新築時の施工後)が5年と言われています。
    お家の方角によって紫外線等の影響も違ってくるのですが、10年目までは大丈夫と思われます。
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    これからは10年目以降に起こり得る補修等の予算も貯めて頂くよう助言したところ、お客様はよく知っておられ、ご理解されていました。ありがとうございます。

  • 【外廻り点検】5月2日(土) 定期点検5年目(射水市M邸)

    外廻りの点検の様子。設計課の岩見と工事課の石丸、そして工事部長の酒井(スーツ姿)です。
    私は岩見の「岩」と石丸の「石」を取って「岩石コンビ」って呼んでいます。お似合いです(笑)。
    ちなみに共に課長です。
    01_M_外廻り点検_0101_M_外廻り点検_02

    こうやって見ていると何だか頼もしいですね!!

  • 【ペンキ塗装】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お客様宅の外壁は無塗装の製品に外壁用ペンキ(※1)が施されています。
    これは日差し(直射日光)が強い南面の様子です。指で擦るとペンキが剥がれた粉(チョーキング現象)が付きました。太陽の紫外線の影響で塗膜が劣化したものと思われます。
    03_K_ペンキ塗装_0103_K_ペンキ塗装_02

    一般的なペンキの耐用年数は、7年~10年と言われているそうで、周辺環境や当時のペンキの材質等によって変化します。最近では技術等の発展で最長15年等もあるようですね。
    「ツヤが消える」、「彩度が落ち、変色」、「表面が粉っぽい(チョーキング現象)」、「ヒビ割れ、コケや藻が生える」、「塗膜の剥がれ」の順に劣化していくようです。
    (参考/㈱安田塗装http://www.kokoroiki.com/nuri.htmlより抜粋)