点検ブログ

  • 【階段口の扉/片引き戸】5月18日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 以前、扉が開けにくくなった時期があった。
    A 現状を確認。季節や季候の湿度変化による影響(木部の伸縮)で、一年を通して湿度が高くなる時期に建てつけが悪くなる現象です。今回の検査では湿度が低かったせいか、スムーズに開閉できました。お客様はスタッフの説明で仕組みを理解されたようです。
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    また、リビング階段に扉が無い間取りのお宅では「ロールカーテン等」を使って、階段口(2階)からの吹き込む空気の流れを遮断している事例を紹介。
    夏・・・1階の冷房で冷やされた空気が2階に逃げる(2階から暑い空気が1階に下りてくる)
    冬・・・1階の暖房で温められた空気が2階に逃げる(2階から冷たい空気が1階に下りてくる)
    という空気の対流をこの扉が防いでいます。光熱費が節約できますよね☆

  • 【玄関ドアの開閉】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    Q 開閉時に引っ掛かりを感じる。
    A 当初は開閉時の室内風圧等で閉まりにくいと思われたのですが、ラッチを触ると少しの摩擦があり引っ込みにくい状態でした。ラッチの出具合をスムーズにする方法として、潤滑油(CRC556等)の注入が考えられますが、逆に小さなゴミがくっ付いて動きにくくなる事もありますので、鍵穴掃除にも使われるパウダー状の潤滑剤の使用をオススメしました。
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  • 【引き戸の開閉調整】2月21日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    開閉検査を実施。少し重く(摩擦が強い)感じられたので、ドライバーで調整ツマミを回して扉の傾きや高さ等を変えてみましたが、改善されませんでした。
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    次にホコリがかんでいないか?を確認する為、引き戸を取り外して検査。今回の事例はホコリが知らず知らずのうちに詰まり開け閉めに支障が出てしまう現象でした。お客様にも一緒に確認して頂きました。
    また、室内湿度(季節や天候等)の違いで扉が反って開けにくくなる現象もあります。
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  • 【引き戸】1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q 引き戸のロックが掛かりにくい。
    A 現状を確認。他の点検現場での「引き戸の開閉でシッカリと最後まで閉まらない」事例を踏まえて溝のゴミ掃除や調整ツマミをドライバーで回しながら引き戸の傾き等を調整。
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    釜状の鍵を受けるラッチ受けのツメ部分の金物を前後に調整して現状を改善。
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  • 【開き戸/リビング階段】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    お客様宅はリビング階段に開き戸がある、間取り仕様となっています。ドアの開閉のテストではラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪かったので、ドライバーでラッチ受けを上下左右に微調整しました。
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    階段の入口にドアがあると、リビング内の空気の密閉性が高まって冷暖房の効率が良くなりますね☆
    他のお客様宅ではドアの代わりにロールカーテンを取り付けておられるお家もあります。白を基調とした階段の踏み桁の色使い。とってもステキな感じです☆
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  • 【お家の2年目点検】11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)

    新築ならではの、起こり得る現象に対処している点検スタッフたち。
    点検表に当日の現象等を書き綴っている様子です。
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    ひとつひとつ、当日の点検箇所を具体的に説明し、補修すべき箇所・指摘事項があれば「原因と対処」をお答えし、お客様カルテに記録として綴られます。
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    お家の部材が長持ちする方法。今後のお客様によるメンテナンスがあるか否かで、補修時の費用負担が変わってきます。
    メンテナンスでは、ドライバーとCRC(潤滑油)コークボンド(色は多種)、等があればDIYでの補修が可能となります。ドライバーは開き戸の丁番や引き戸のツマミを調整、CRCは開き戸の丁番の滑り具合やサッシの開閉時の摩擦を解消、コークボンドはクロスの隙間を埋めて目立たないようにしてくれます。
    日用大工の延長でもう少し極めるとすれば・・・まだまだ様々な小物がありますので、点検スタッフに聞いてみるのも良いかも~♪お家への愛着がますます深まります♪♪

  • 【勝手口の開閉】10月25日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町H邸)

    Q 勝手口の扉を開けっ放しにできないので不便である。
    A 現状を確認。
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    ドアクローザーの調整ネジ(上下)をドライバーで数ミリ回しながら開閉の具合を調整。仕組みは玄関ドアの開閉調整と似ています。お客様へ「第1軌道と第2軌道」がある事を指差し確認しながら、今後のメンテナンス方法を助言。
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    ドアクローザーは油圧式なので、使い勝手や頻度、季節の温度変化等によって、再度調整する必要も出てきます。お客様へ開けっ放しの状態と閉じる軌道の速さを確認して頂きました。
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