点検ブログ
-
-
【雨水枡】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)
-
【汚水枡】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)
-
【汚水枡】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)
-
【雨水枡】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)
-
【排水について】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)
下水道は、世間一般では「下水」って言われていますが、詳しくは「下水」と「下水道」に分かれているそうです。
下水では、汚水や雑排水は「家庭や工場等から排出される排水(農業廃水を除く)」、雨水。
下水道では、排水施設や処理施設、ポンプ施設等の補完施設となっています。家庭等から排出される汚水や雑排水。お風呂やトイレ、台所からの排水が混ざりながら、数箇所(お家の周囲)の汚水枡を通っていきます。
そして、最後の汚水枡(点検用)へと順番に流れます。混ざる順番は間取り等によって変わってきますが、最終的には下水道管へ到達します。
ここでふと疑問。「どうして雨水は下水道管に流してはイケナイの?」って考えてしまいます。
終末処理場は建てるにあたって、許容する量が予め決められているようですね。雨水量等の予測が難しいものまで下水道に流してしまうと、全てを処理場では対応できず、処理能力の低下や道路のマンホールからも溢れてしまうそうです。だから、雨水は側溝に流すようですね。 -
【雨水枡】11月16日(日) 定期点検5年目(富山市Y邸)
-
【雨水枡】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)
-
【汚水枡】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)
-
【雨水枡】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
Q 周囲の土が雨水枡のほうに溜まってしまう。
A 現状を確認すると土が入り込まないように枡の周りに仕切りを施してありました。このままの状態でも雨水と一緒に土も入り込んでしまうと思われます。雨水枡のほうへ土が入りにくくする方法として、タマリュウ(※1)を周囲に植え込んで、雨水に混じっている土等を少しでも「ろ過」させ、蓋をグレーチングのようなメッシュ状の仕様に交換すれば、周囲に溜まった雨水がそのまま枡の中に流れ込むので、状況は改善されると思われます。
砂利を敷いた場合は、砂利の下を雨水と一緒に土が流れる為、現状は改善できないと助言。
※1 タマリュウは耐寒性があり、日陰でも生息し、グランドカバーとしても使われる多年草。芝生を植える方法もあるのですが、芝刈り等の手入れが必要になってしまいます。