Q 棚板の色が落ちてきた。
A 現状を確認。窓際の棚板の色が太陽の紫外線等の影響で薄くなっていました。
[LDK/東側]
玄関框の色も薄くなっていました。玄関は出入が多いので、色が落ちやすいのかもしれません。
サッシ手前の棚板の塗装がリビング同様に太陽の紫外線等によって表面塗装が剥がれていました。日当たりの強い東側だけで西側は特に変化はありませんでした。全ての箇所の塗装の剥がれについて塗り替えの提案をすることになりました。
[2階居室/東側] [2階居室/西側]
クロスのよじれを発見。よじれの場合、そのままに放置しておくと元に戻らなくなる(クロスの伸縮・追随による)事例もあるので、早めに対処することをお約束。
[クロスのよじれ/玄関]
クロスの隙間を発見。下地材の動きに追随することで隙間が発生していますが、想定内のクロスの変化になります。クロス保証がありますので、2年目点検まで様子を見ることになりました。
[クロスの隙間/2階居室]
お客様が収納ボックスか何かをぶつけたそうでクロスが破れていました。次回のクロス補修の際に目立たないようにして欲しいとのご要望があったので、出来る範囲で対処することになりました。
[クロスのキズ/2階WIC]
天井クロスの下地が浮き上がって見える現象です。天井下地でパテ処理した部分が膨れて見えるのですが、クロスの厚さや模様等で目立たない事例もあります。構造上、特に異常がある訳ではありません。
[LDK]
間接照明を点けて比較してみると、天井クロスの浮きが目立ってしまう現象が分かります。
2015年11月24日(火)お家の点検1年目(高岡市T邸)
所要時間 13:41~14:20 曇り
スタッフ 砂田、渡辺
【T邸の紹介/ご夫婦そしてお子様たちの新居】
小さなお子様(特に赤ちゃん)がいらっしゃるお家に訪問検査に伺うと、「スヤスヤと眠っているのを起こしてしまうのでは?」とお客様ご夫婦に気遣う場面もあります。
でも、ご夫婦は私たち点検スタッフに「気遣い無用」と合図されるのですが、「やっと眠ってくれた」等々の心境・子育てママの苦労も知っているので、その行為を非常にありがたく感じています。
これはお客様に良かったこと・悪かったこと等々を書いて頂く、住み心地アンケートです。
[友人・知人に驚かれるところ等]
広く感じるようです。吹き抜けがあると開放的ということもありますが、「和室と続き間」になっていることが広々とした感じを受けているそうですね。
[LDK]
玄関横でコート等の上着が隠せる(視界から外れる)ように工夫されているのが良い。
[玄関横収納]
Q 暖房効率はどうですか?
吹き抜けはメリットが数多くありますが、デメリットのひとつとして「暖房効率が悪くなる」傾向があります。でも、お客様は「それほど寒くない」とのお返事。体感温度や体調等が関係していると思われますが、点検スタッフも「この空間は暖かい」と感じました。開放感のある吹き抜けです。
[LDK]
洗面脱衣室にはオイルヒーター(難燃性の油を電熱器で暖めて循環させる放熱板による放熱)があり、そこから発せられる温風が室内を暖めてくれていました。