点検ブログ

  • 【M邸の紹介】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)
    所要時間 16:55~18:15 晴れ
    スタッフ 砂田、中田、中谷、渡辺

    【M邸の紹介】
    木のぬくもり。木部あらわしのお家仕様。デッキの再生材を除き、外部には無垢材が使われています。
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    内部の様子。屋根の形を上手に天井に反映させて無垢材を至る所に使われており、住まわれるご家族へ癒し効果バツグンです。完全な「木のお家」にすると、湿気の多い北陸の場合は腐蝕する傾向が強く、メンテナンスにも費用がかかるので、外部は内部と違って木部あらわしの範囲が限定されてきます。
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    本物の木を室内ではなく屋外に使うことは太陽の紫外線や風雨等の影響による経年劣化等を考えると、お手入れが必要になってくるので少し勇気がいることかもしれません。「木部表し」の経年劣化に対してお客様DIYで安価に抑えるか、費用をかけてでも専門業者に依頼するのか、定期点検というアフター現場を数多く体験していると、「ステキ♪」という直感的な感想よりも「どうやって現状を維持させようか?」という現実味のあることを考えてしまいます・・・(汗)
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  • 【1年目のお誕生日】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    新築にお引越しされて1年目のご挨拶。
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    営業の中谷からお誕生日のプレゼントを今日一番の笑顔で贈呈。
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    もう1つ、お引渡しの時に中谷が贈った観葉植物。テレビの横に飾ってありました。これを見た中谷は感激いっぱい♪
    [リビング]
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    ご新居完成おめでとうございます!
    皆様のHAPPYが末永く続きますよう心よりお祈りいたします。
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  • 【化粧用モルタルのヒビ割れ】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    基礎の表面(化粧用の薄いモルタル)に細いヒビ割れが発生していました。基礎本体のコンクリートではなく、表面に施してある薄いモルタルのヒビ割れとなっています。ヒビ割れ部分を補修用モルタルで埋めると目立つこともあるので、2年目点検まで様子を見て頂くようお願いしました。
    [建物後面/南側]
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    [建物後面/南側]
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  • 【樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)の浮き】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    テラスの板が浮いてしまっている。伸縮等の影響が少ない素材を選んだと思ったが・・・。
    [建物後面/南側]
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    現状を確認。横から見てみると反っている様子が分かります。施工当時の話を聞くと、朝晩の板材の伸縮(反り)が激しかったようでしたが、樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)は「木の特徴である調湿機能(反り)」が起こりにくいという特徴があって素材選びをしたキッカケだったようです。
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    ネジのタイプの違いによって打ち込み固定の強度も異なってくるのか、後日、釘の打つ位置を変えて
    改めて固定することをお約束。
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    (参考/http://www.1128.jp/wood_deck/jyushideck/樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)とは)
    ※ 樹脂と木粉を混ぜて成型した部材です。見た目は木材に似ていますが、半分は樹脂なので耐腐朽性、耐候性に優れています。

     

  • 【テラスの手すりの緩み】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    Q 手すりが少し動く(西側のほうが動く幅が大きい)
    A 現状を確認。天候の湿度変化等によって木である「ほぞ※1」が少し収縮(調湿機能)したものと思われます。
    [建物正面/北側]
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    ※1 木材同士を接合する時、一方の材に開けた穴にはめ込む為、他方の材の一端に作った突起。

    工事中はキッチリと入るように施されていましたが、木の収縮等によって接合部分に僅かな隙間が発生したものと思われます。構造上は特に問題ないのですが、さらに固定する場合は斜めに釘を打ち込みことになります。
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    また、定期的な塗装をすることで木の色合いや美しさ・強度等が保たれます。北面で屋根の下に手すりがあるので経年劣化等の進度は遅くなりますが、起こり得る現象を想定して頂くようお願いしました。
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  • 【排水経路の工夫】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    設備台の土間コンクリート表面に藻やカビ等で汚れないように、ダクトホースからの排水先について配慮されています。室外機の配置によってホースが色んな工夫で配されています。
    [建物左面/東側/室外機]
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    室外機からの排水を逃がす施工。1年経過した今も施工当時のコンクリート肌の美しさを保っています。
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  • 【住み心地アンケート】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    住み心地アンケートの記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ/良かったところ]
    大きなシューズ棚。子供の人数に合わせて大収納サイズにして良かった。まるで大型ショップの陳列棚ようで靴を選びやすいですね。
    [玄関横/内玄関]
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    内装や間取りを見て驚かれる。黒いアイアン製のドアノブは重厚感があります。
    [LDKへの入口]
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    ご家族がゆったり座れる天然木のダイニングテーブル。カウンターは横幅を短くして長テーブルの邪魔にならない(デッドゾーンを作らない)使いやすさを求められたそうです。
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    癒しの色合い・自然な肌触りが感じられる無垢の床材、そして無垢の腰壁。木の香りが漂ってきます。
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    [暖房設備]
    床暖房仕様のお客様宅。床暖房が非常に暖かく無垢の床材が肌に優しく触れてくるせいか、娘さんが玄関ホールで横になっていたこともあったそうです。
    [LDK]         [玄関ホール]
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    Q 冬の間、床暖房は一日中点けているが、不凍液の追加はいつぐらいになるのか?
    A エコヌクールの不凍液(循環液/純正防錆循環液)は運転累計時間が12000時間を超える場合となっていますが、一日中になると12000時間÷24時間=500日という計算になります。
    もし、不凍液の不足メッセージが出た時は熱交換器上部のキャップから水道水を500cc入れても応急処置として問題はないそうなので、その間に循環液を補充することが良いと思われます。
    [天窓仕様]
    北向きの天窓仕様。南向きと違って夏場はそれほど暑くならないので、採光と視覚的な静けさが感じられます。でも、夏至の頃は太陽が真上にくるので、直射日光が入ってくるのを忘れないようにしないとイケマセン。
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    [リウッド/天然木特有の温かみを生かした新素材]
    長時間変色しにくい、腐りにくい、水はけが良い、ササクレが無い等の特徴があります。
    [建物後面/南側]
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    [スマホで室内音楽]
    これはスマホを機器にセットすることで室内のスピーカーから音楽を聴ける優れもの♪
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  • 【売電住宅にして良かった】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    お客様が住まわれての「定期点検」、お引渡し前の施主検査と意味が違って定期点検こそが本当の検査と思っています。お客様宅の木部あらわしは対候性の保持が必要になってくるので、今回の1年目点検のあとに続く2年目、5年目、そして10年目で定期的にアドバイスできれば引渡し後から本当の意味での「長いお付き合い」になると考えています。
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    売電住宅にして「とても良かった」とお喜びの声を頂きました。
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