点検ブログ

  • 【トイレ手洗いの水の出が弱い】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    Q 1階トイレの手洗い水の出が弱い。

    A 現状を確認。引渡し当時の給水バルブの開きが弱かったようでした。最大水量が強くなるようにお客様へ水量・水圧の確認をしつつバルブを開きました。

    [1階トイレ]

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    再びコックを閉めて必要な量を加減しながら水の出を調整して適量を見て頂きました。仮にトイレで給水の水漏れが発生した場合、屋外にある量水器のバルブを閉めてしまうと家中の給水が止まってしまうので、部分的な対処として今回調整した箇所を締めて止めて頂くようお願いしました。

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  • 【スリムダクトの下がり】2013年9月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町I邸)

    スリムダクトが少し下がって内部の白い配管が見えていました。

    [建物左面/南側]

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    紫外線等による劣化を防ぐ為、閉めようとしたのですが、2段になっている室外機があるせいか、足元が不安定で力が完全に届かなくてなかなか上手くいきません。そこで室外機の架台に足を乗せて・体重をかけて、ようやく隙間を閉めることが出来ました。

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  • 【点検枡】2013年9月18日(水)お家の点検2年目(射水市M邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の状態を確認。特に異常はありませんでしたが、枡内には施工時のビニールが被っていました。

    [建物右面/東側]

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    私たちの不手際なので、ビニールを取り除いて会社に持ち帰りました。

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    [汚水枡]

    汚水枡を確認。底部に白い油脂等が少し溜まっていました。

    [建物左面/南側/キッチン等]

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    お客様にも現在の状態を見て頂きました。将来的な「排水管の詰まり防止」の為、ホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。

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    お客様は早速、ホースの水流で内部を洗浄されました。すぐに行動して頂きありがとうございます。

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  • 【点検枡】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。

    [建物後面/南東側]

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    [建物後面/南西側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的な洗浄をお願いしました。

    [建物正面/北側/キッチン]

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    今回の点検で白い油脂等が少し溜まっている状態。一般的に油脂等は溜まりやすいのですが、この状態を知っていることでメンテナンスする必要性を感じて・行動して頂くことこそが将来的な費用負担を軽減できる方法と思われます。(将来、仮に詰まった場合は数万円の費用が発生します)

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  • 【洗濯機パンの詰まり】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q 以前に洗濯機の排水が詰まって下水臭がしていた。

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    A まずは重い洗濯機をずらして排水管の状態を確認することにしました。

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    初めての本格的な大掃除だったのか、かなり汚れていました。2年目点検でも同様のご指摘があったのですが、当時は洗濯機の片方だけを持ち上げて排水ホースの確認をして「ホースと金具を接続する為に巻かれていたテープが30cm程度の長さしかなく、そこからの水漏れ」と診断。改めてビニールテープで補強して、様子を見て頂く形となっていました。

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    お客様も一緒にお手伝いして頂き、以前よりもかなりキレイになりました。後日、専用薬剤を使って配管内部のお掃除をお勧めしました。

    [ビフォー]        [アフター]

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    最後はキャップを取り付けてお掃除完了です。

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  • 【お家の点検、何年目が大事?】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    弊社・中田工務店では1年目、2年目、5年目、10年目(予定)を実施しています。

    これらの点検の中で一番力を入れているのはどれ?と聞かれると、「全ての点検が大事です」と答えざるを得ませんが・・・(汗)

    お家のリフォーム(一部改修)を考えると、一般的には10年目点検以降となります。外壁材や屋根材の防水塗膜、シーリング剤などの劣化への対応、雨が進入しないようにする為の防御ですが、立地環境等によっては劣化の進度が異なってきます。無理にリフォームする訳ではなく、常に現状を検査してお客様の同意を得て工事が進められます。

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    お客様にメンテナンスの注意喚起をする場合、5年目点検が妥当と思います。5年経過すると新築時の「キズが付くのが嫌」という気持ちが「キズが付いても仕方が無い」という方向に変化してくるようです。「新築時のようなピカピカな状態」には戻れないのですが、経年変化等(部材の消耗)を遅らせる目的で「こうすれば長持ちします」という助言が多くなりますし、お客様も聞きたい話題だと思います。

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    とすると、1年目や2年目は?と思われるかもしれませんが、どれも大切な点検です。病気への対策と同じような考えで、起こり得る現象に対する早期発見と対処という考え方です。

    お客様はお家で起こり得る現象をあまり詳しく知りません。点検スタッフが事前に発見して不具合等に早めに対処することでお客様の費用負担を出来る限り軽減することを目標としています。

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    また、お客様にも現象を知って頂いて日用大工的なお客様DIYも必要になってきます。無理強いは出来ないのですが、お家に手をかけることで部材が不思議と長持ち・愛着がわいてきます。私たち点検スタッフはそのお手伝いをお家がある限りずっとできれば幸いと感じております。

  • 【点検枡】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    [雨水枡]

    点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。

    [建物後面/南西側]

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    雨水枡の蓋が強風時に枡内の圧力によって飛んでしまうのか、レンガが重石として置いてありました。

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    [汚水枡]

    点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的にホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。

    ・・・が、とりあえず、試しにやってみよう♪と意気投合してお掃除のお手伝いをすることに。

    [建物右面/西側/キッチン]

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    今回は長いホースが無かったので、バケツと長い棒でお掃除をすることにしました。

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    お客様の目の前で「ホースが無い場合の見本」を実演しています。汚水枡内の底部に長い棒を這わせて、溜まっている白い油脂等を剥がしながら、バケツの水で流し込む方法です。

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    ハッキリと見えにくいかもしれませんが、キレイにお掃除できました。

    [お手入れ前]       [お手入れ後]

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  • 【雨垂れ】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    サッシの両サイドからの雨垂れが黒く目立っていました。雨垂れができる仕組み(水アカやシーリングに含まれる可塑剤の油分や雨の汚れ成分等)を紹介。築5年で黒くなっている雨垂れを擦り落とすとなると、外壁の経年変化等、表面に施されている防水塗膜を無理に削ってしまうことにもなりかねません。比較的簡単な方法ですが、油分を分解できる中性洗剤の使用も選択肢としてあると思われます。

    [建物左面/東側]

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    ※ 水アカについて(参考/おそうじ本舗/

    (http://www.osoujihonpo.com/guide/shinno/water/article12112902.html)

    一般的に言われる「水アカ」ですが、私たちの生活の中で色んな場面で目にします。ネットで検索するとミネラル分である「カルシウムやマグネシウム」が水アカの原因のようですね。中性洗剤では落ちないこともありますが、そんな時はアイテムを使って「擦り落とす」ことになります。アルミホイルが有効だそうですね。

    水周り(洗面化粧台や浴室の鏡など)や外壁に垂れている雨垂れ等々があります。室内のメッキ部分はともかく、外壁の場合は「擦る」方法は防水塗膜・基材を傷つける可能性もあるので注意が必要です。

     

    外壁の表面に施されている防水塗装(塗膜)の劣化について。外壁の防水塗膜が紫外線等の影響によって次第に劣化、最終的には粒子化するチョーキング現象(外壁材の耐候性の低下)が発生、そのまま放置しておくと外壁材が傷むことによって改修の際の費用が余計にかかる事例もあります。

    [建物左面/東側]

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    外壁材同士の間に施されている弾性コーキング(シーリング)について。紫外線等によって劣化(硬化)してくると、外壁材同士の動き(湿度変化による下地材の伸縮等)に順応できず、硬化現象によるヒビ割れが発生してきます。放置するとヒビ割れの隙間から雨水が進入することもあり、将来的には「打ち直し」等の外装工事が必要になってきます。

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  • 【換気システム】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    お客様宅の換気計画は第3種換気システム(自然給気・機械排気)となっています。

    [給気口]

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    洗濯物を干す場所(サンルームや洗面脱衣室など)では衣類の繊維ゴミが目立ちます。排気口(換気扇)には使い捨てのフィルターが貼ってありました。掃除の手間を省くのに便利ですね。

    [排気口]

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