点検ブログ

  • 【畳のめくれ】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q 子供達の悪ふざけが原因で畳の縁が取れかかっている。

    [LDK小上がり]

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    A 現状を確認。このように半端な畳の加工だと短期間で消耗(つまづき等)してしまうのは当然かもしれません。施工の採寸の際にもう少し工夫があれば良かったと思われます。この畳は一般的な分厚い畳ではなくエコライフ畳で床暖房用の厚さ8mm、中心部分の硬質ポリエステルボードが断熱性をアップさせて反りを少なくしている商品となっています。畳の施工された全体像を見ると、このステップ幅に畳の寸法を合わせれば良かったのでは?と感じてしまいます。

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    ※ エコライフ畳(参考/http://www.tatamidaisuki.net/okitatami/usutatami.html)

    色あせしない・・・畳の表が天然和紙仕様、その和紙は特殊な方法で染色

    水をはじく・・・和紙畳の表面が防水・防汚加工されており、お湯やコーヒーがこぼれても大丈夫仕様

    カビが無い・・・細菌やガン、アレルギーの原因とされる「カビ」等の微生物を防ぐ特殊な加工仕様

  • 【お家の点検、何年目が大事?】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    弊社・中田工務店では1年目、2年目、5年目、10年目(予定)を実施しています。

    これらの点検の中で一番力を入れているのはどれ?と聞かれると、「全ての点検が大事です」と答えざるを得ませんが・・・(汗)

    お家のリフォーム(一部改修)を考えると、一般的には10年目点検以降となります。外壁材や屋根材の防水塗膜、シーリング剤などの劣化への対応、雨が進入しないようにする為の防御ですが、立地環境等によっては劣化の進度が異なってきます。無理にリフォームする訳ではなく、常に現状を検査してお客様の同意を得て工事が進められます。

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    お客様にメンテナンスの注意喚起をする場合、5年目点検が妥当と思います。5年経過すると新築時の「キズが付くのが嫌」という気持ちが「キズが付いても仕方が無い」という方向に変化してくるようです。「新築時のようなピカピカな状態」には戻れないのですが、経年変化等(部材の消耗)を遅らせる目的で「こうすれば長持ちします」という助言が多くなりますし、お客様も聞きたい話題だと思います。

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    とすると、1年目や2年目は?と思われるかもしれませんが、どれも大切な点検です。病気への対策と同じような考えで、起こり得る現象に対する早期発見と対処という考え方です。

    お客様はお家で起こり得る現象をあまり詳しく知りません。点検スタッフが事前に発見して不具合等に早めに対処することでお客様の費用負担を出来る限り軽減することを目標としています。

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    また、お客様にも現象を知って頂いて日用大工的なお客様DIYも必要になってきます。無理強いは出来ないのですが、お家に手をかけることで部材が不思議と長持ち・愛着がわいてきます。私たち点検スタッフはそのお手伝いをお家がある限りずっとできれば幸いと感じております。

  • 【点検枡】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    [雨水枡]

    点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。

    [建物後面/南西側]

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    雨水枡の蓋が強風時に枡内の圧力によって飛んでしまうのか、レンガが重石として置いてありました。

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    [汚水枡]

    点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的にホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。

    ・・・が、とりあえず、試しにやってみよう♪と意気投合してお掃除のお手伝いをすることに。

    [建物右面/西側/キッチン]

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    今回は長いホースが無かったので、バケツと長い棒でお掃除をすることにしました。

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    お客様の目の前で「ホースが無い場合の見本」を実演しています。汚水枡内の底部に長い棒を這わせて、溜まっている白い油脂等を剥がしながら、バケツの水で流し込む方法です。

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    ハッキリと見えにくいかもしれませんが、キレイにお掃除できました。

    [お手入れ前]       [お手入れ後]

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  • 【雨垂れ】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    サッシの両サイドからの雨垂れが黒く目立っていました。雨垂れができる仕組み(水アカやシーリングに含まれる可塑剤の油分や雨の汚れ成分等)を紹介。築5年で黒くなっている雨垂れを擦り落とすとなると、外壁の経年変化等、表面に施されている防水塗膜を無理に削ってしまうことにもなりかねません。比較的簡単な方法ですが、油分を分解できる中性洗剤の使用も選択肢としてあると思われます。

    [建物左面/東側]

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    ※ 水アカについて(参考/おそうじ本舗/

    (http://www.osoujihonpo.com/guide/shinno/water/article12112902.html)

    一般的に言われる「水アカ」ですが、私たちの生活の中で色んな場面で目にします。ネットで検索するとミネラル分である「カルシウムやマグネシウム」が水アカの原因のようですね。中性洗剤では落ちないこともありますが、そんな時はアイテムを使って「擦り落とす」ことになります。アルミホイルが有効だそうですね。

    水周り(洗面化粧台や浴室の鏡など)や外壁に垂れている雨垂れ等々があります。室内のメッキ部分はともかく、外壁の場合は「擦る」方法は防水塗膜・基材を傷つける可能性もあるので注意が必要です。

     

    外壁の表面に施されている防水塗装(塗膜)の劣化について。外壁の防水塗膜が紫外線等の影響によって次第に劣化、最終的には粒子化するチョーキング現象(外壁材の耐候性の低下)が発生、そのまま放置しておくと外壁材が傷むことによって改修の際の費用が余計にかかる事例もあります。

    [建物左面/東側]

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    外壁材同士の間に施されている弾性コーキング(シーリング)について。紫外線等によって劣化(硬化)してくると、外壁材同士の動き(湿度変化による下地材の伸縮等)に順応できず、硬化現象によるヒビ割れが発生してきます。放置するとヒビ割れの隙間から雨水が進入することもあり、将来的には「打ち直し」等の外装工事が必要になってきます。

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  • 【クロスの割れ】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    天井クロスの割れを発見。お客様はあまり気にされていないようでしたが、今回はサービスの一環で目立たないように補修することとなりました。

    [2階寝室/ウォークインクローゼットとの間]

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    [コークボンドの充填]   [上っ面のコークボンドを拭き取り]

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    [割れの部分に浸透させる] [ローラーで均す]

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    だいぶん目立たなくなりました。

    [指先を上手に使っています]

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  • 【換気システム】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    お客様宅の換気計画は第3種換気システム(自然給気・機械排気)となっています。

    [給気口]

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    洗濯物を干す場所(サンルームや洗面脱衣室など)では衣類の繊維ゴミが目立ちます。排気口(換気扇)には使い捨てのフィルターが貼ってありました。掃除の手間を省くのに便利ですね。

    [排気口]

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  • 【結露】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    結露跡を検査。大変キレイな状態でしたので秘訣をお聞きすると、実はお盆期間中に今回の5年目点検に備えて大掃除をされたご様子。一般的なご家庭で、よくある事例として蓄暖の過乾燥対策の加湿器や室温の低下による飽和水蒸気量になる結露・カビの発生事例を紹介。

    [LDK/南側]

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    [2階居室]

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    LDKには蓄暖が設置。LDKと2階への階段は引き戸で仕切ってあるので、扉を閉めることで冷暖房効率は非常に良いと思われます。

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    Q 蓄暖の横が汚れているが、どうしてなのか?

    A 給気口付近を擦ってみると、ホコリが付着している状態でした。室内の空気を吸い込んで吹き出し口から温風を出す仕組みであり、定期的に拭き掃除して頂くようお願いしました。

    [LDK]

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  • 【暴風雨時の外壁からの雨水の進入】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    Q 暴風(強風)雨の時に外壁から雨が進入するのでは?

    A 台風並みの特殊な自然現象(暴風や豪雨)の場合で、メーカーの「水密性」や「強度性」(限界風圧など)が問われる環境下になります。

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    仮に外壁から内側に雨水が進入しても下地に施してある防水シートによって雨水は伝って下に落ちて外に出てくる仕組みになっています。

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    暴風雨という「外壁材の耐候性」となる外部からの圧力と外壁内からの圧力のぶつかり合い。強い風圧の場合、外壁材が内部に少し押し込まれて前後に動いて、ジョイント部分から雨が進入してくる現象が発生します。施工面ではこれを考慮して防水シートの施工をしているそうです。

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  • 【クロスの糊】2013年6月19日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    クロスの糊がオブラード状に浮き出ているのを発見。そこで、キッチンのフキンをお借りして拭き掃除を実施。同じような現象が室内ドアにも見受けられた場合は乾拭きで床にいったん落として、掃き掃除して頂くよう助言。濡れ拭きの場合、再度糊化してしまう(完全に乾いた頃に同じ現象が再度発生)こともあります。

    [キッチン天井]

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    クロスの糊跡の拭き掃除はお引渡し前に専門業者の方が入念に行なっていますが、オブラード状に糊が浮き出てくる現象は完全に乾いた時になるので、一般的に起こり得る現象のひとつになっています。