点検ブログ

  • 【中田工務店を選んだワケを聞かせてください】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    中田工務店を選んだワケは?

    「営業の人と話をして安心してお任せできると思ったから」

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    お家を建てて約2年目が経過しました。改めて「中田工務店を選んで良かったですか?」

    ・・・と、お聞きしたかったのですが、ちょっと聞きづらかったかも・・・(汗)

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    自称?「建ててからもちゃんと点検・検査してくれるから安心」という精神で全ての点検現場に取り組んでいます。点検スタッフの表情は不思議といつもニコニコしています^^

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    今回の点検は2年目。1年目、2年目、5年目点検は無償で検査員が定期的に巡回しているのですが、

    10年目点検も無償化?それとも有償化?で議論しています。

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    同業他社を見ていると、10年目点検を有償(数千円)にしている住宅メーカーもありますが、弊社・中田工務店もそうしたほうが良いのかどうか・・・。

    キッチンやボイラーなどの住設機器の場合、メーカーメンテナンスの現地派遣には出張料や技術料などが発生していますが、これは一般的という認識があるようです。専門的な知識や技能を持つ技術者という考えだからなのでしょうか。

    そこで、地元の工務店をメーカーと同列に考えるのは「お客様との顔馴染み」という関係がある以上、多少ムリがあると思われます。

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    また、1年目や2年目、5年目のお客様のお家に対する感じ方が違っています。新築後2年目までは少しでもキズがあると気になってしまいますが、5年目ともなると「あきらめ」や「慣れ」という感情が大きくなっていると、これまでの数多くの点検現場で体験しています。

    中田工務店を選ばれたお客様。定期点検の現場では点検・補修作業のほか、最近の出来事など点検スタッフに親身になってお話して頂けるのが非常に嬉しく感じています。いつもありがとうございます!

  • 【I邸の紹介】2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)

    2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)

    所要時間 13:38~14:26 曇り

    スタッフ 石丸、渡辺

     

    【I邸の紹介】

    リビングドアの扉中央のガラス部分。今回の模様は緑の葉っぱと赤いてんとう虫です。去年の1年目点検の頃は桜の花。季節感が風情豊かに感じられ、お客様のセンスが光っていました。ガラスに入っているのは和紙だと思います。玄関に入って来客の視線がガラスを通してリビング内が透けて見えるのを隠そうとしてひらめいたアイデアです。

    限られたスペースの白い背景に四季の色とりどりのイベント。素晴らしい感性です♪

    [玄関側/上]       [玄関側/下]        [1年目の模様]

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    玄関の窓がオシャレです。玄関ドア・横の縦長のすりガラスを通して太陽光が入ってきます。玄関がとても明るくなっています。

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    LDKの壁。一面には珪藻土が使われています。壁クロスにも似せた柄があると思いますが、白いクロスとの境目、見た目の柔らかさ・ナチュラルさが違います。

    [LDK]

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  • 【点検枡】2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。特に異常はありません。雨水枡の仕様(円形)が少し違っています。

    [建物後前/南西側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。油脂等の溜まりは特に見受けられませんでした。

    [建物正面/北側/最終枡手前]              [建物後面/南東側/キッチン等]

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  • 【スリムダクトの下がり】2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)

    スリムダクトが下がっているのを発見。気象条件等によって下がってきたものと思われます。下から手で押し上げてみたのですが、枠の内側に完全に入らない状態でした。

    [建物後面/南側]

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    そこで、脚立にのぼってスリムダクトの表面側のカバーの下がりを完全に近くから閉じました。

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  • 【土間モルタルのヒビ割れ】2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)

    土間コンのモルタル表面に少しヒビ割れがあるのを発見。乾燥収縮等によって起こり得る現象で、角の部分からの軽微なヘアクラックです。外部の場合はヒビ割れ部分に雨水が進入、凍結融解の繰り返しがヒビ割れを次第に大きくさせてしまうのですが、今回の事例は建物の内部。放置しておいても構造上の問題は特にありませんが、お客様の不安感を軽減する為に補修することになりました。

    [勝手口]

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    コーキングガンにシーリング剤をセッティングして、ヒビ割れ部分に注射器のように充填しています。

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    最後にシーリング剤の盛り上がった箇所を指先で均して補修完了。

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  • 【結露しやすい環境】2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)

    結露についてお聞きすると、寝室のサッシ下部の辺りに結露が多く発生しているとのこと。一般的なご家庭でも寝室のサッシには結露が発生しやすい(就寝時の呼吸による水蒸気放出と室温の低下等)のですが、もう少し掘り下げてお聞きすると、今は空気が乾燥している季節なせいか、加湿器を点けておられるご様子でした。

    [寝室/東側]

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    お客様はサッシが複合ガラス(ペアガラス)だと「結露が発生しない」と思われていたので、「結露しないではなく、結露しにくい」ことを他の点検現場の事例(室内環境)を交えて改めて紹介。加湿器を点けると室内の水蒸気量が増加します。室温が下がると換気や除湿をしない場合は湿度が上がって、厚手のカーテンを閉める夜は、サッシとカーテンとの間の気温が特に下がる傾向(室内の対流外)にあるので結露化しやすくなります。

    サッシに結露が発生してしまうのは嫌だと思いますが、ご家族の健康を考えると加湿器の使用は仕方の無いことかもしれません。

    [寝室/加湿器]      [LDK/加湿器]

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    お客様宅は第3種換気システムになっています。各々の部屋に設置してある排気口(換気扇)は全てONの状態でした。空気の流れが良かったのは通気・換気に気を配っておられることもあると思われます。

    [洗面脱衣室]       [1階トイレ]        [2階トイレ]

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