点検ブログ

  • 【定期点検の一日づくし】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    この後も点検ですか?と、お客様からの質問がありました。
    弊社のお客様サポートの一環であるお家の定期点検。1年目、2年目、5年目、10年目と定期点検を実施しているのですが、多いときは一日に3軒する場合もあります。
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    さすがに3軒もあると点検スタッフにも疲れの色が見受けられますが、お客様の前では疲れを見せず、キリッとしている姿を見ていると「さすがだなぁ」と感じてしまいます(当たり前のことかもしれませんが・・・汗)
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    弊社のOB客(定期点検の対象となる)のほとんどが富山県内。定期点検の日程決めでは弊社から「○月に○年目点検を○○の期間で実施します」と往復はがきを出しています。基本的に指定期間の中でお客様のご都合の良い日時を選んで頂きますが、建築場所がとても離れてて、点検日が同じ場合もあります。その時は点検スタッフたちが集まって作戦会議をしています。
    弊社で建築されたお客様への訪問&無料点検サービス。今後は10年目点検が2年以内にスタートするのですが、ますます作戦会議が増えそうな感じです。

  • 【中田工務店の評判とは?定期点検の現場を通じて・・・】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    弊社の定期点検スタイルの特徴は工事的な検査オンリーではなく、お客様とのお話を大事にしながら、そして同行する営業、設計、そして総務スタッフの目からも検査しています。
    500以上の定期点検現場の中からお客様の感想をまとめてみると・・・
    おかげさまで「安心できる、信頼できる」が圧倒的に1位となりました。
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    こうしてお客様と点検スタッフの姿や話し振りを見ていると、「安心されているのだなぁ」と強く伝わってきます。
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    お家を建てられたお客様と弊社との関係。お家と工務店との関係ではなく、住まわれているお客様と弊社スタッフの人間関係と言ったほうが正しいかと思われます。
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    そして、点検が終わった後の点検スタッフの満足感に満ちた笑顔も忘れてはいけないシーンです。

  • 【5年目点検までの流れ・記録を思い出して・・・】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    今回の点検でお客様宅への公式な訪問は3回目です。
    (非公式というのは、総務部が同行しないで直接のお客様と弊社スタッフとのやり取りを言います)
    1年目、2年目、5年目とお客様宅に訪問するたびに家族構成や生活スタイルの変化が見受けられます。
    訪問の都度、お客様との応答は違ってきている感じがしています。
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    こうして点検現場に総務部の人間が同行していると、お客様視線での様々な気づきが出てきます。
    長い歳月が経過する中で、お客様にご不便をおかけしていたり、ずっと喜び続けていらっしゃったり、お客様のいろんな表情や仕草等がありました。
    そんな時は点検現場での対応で改善したり、他の点検現場での事例を紹介したりして、弊社で建築されたお客様間のつなぎ役として、点検スタッフ・チームが活躍しています。
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    お客様宅でこんな事例がありました。
    蓄暖の上にある棚。棚板が落ちる心配は全く無いのですが、棚板と壁の間のコーキング(仕上がりをキレイに見せる)が蓄暖による過乾燥で切れてしまう現象が過去にありました。
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    その時は石丸が1年目や2年目点検後のフォローで補修方法であるコークボンドの充填の説明をして、実際にお客様の目の前で目立たないようにコークボンド補修していた記憶が思い出されます。
    その後はお客様自身もコークボンドの特性を覚えられて、その次はDIYでされておられるそうです。
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    定期点検の現場では「点検オンリー」になりそうですが、いろんな昔話に花が咲くこともあります。
    このような良い関係がいつまでも長く続いていけばいいな、といつも心の中でつぶやいています。

  • 【お家のアフターメンテナンスの基準は5年目点検】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    今回は5年目点検。最近の点検現場を見ていると、1年目・2年目の点検現場であっても、点検基準は5年目点検を見越して(5年目点検での現場と比較して)の言動となっています。5年目点検が軌道に乗って数年が経過しました。
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    お客様からのご希望・ご要望があれば、築後10年以上であっても無料点検を実施している弊社のお客様サポート体制。無料点検は弊社以外で建築された方も対象となっています。その時は建築時の図面を用意して頂ければ非常に助かります。
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    もうあと数年先には弊社の10年目点検がスタートします。現在は最長5年目点検の実況中継ですが、10年目も入ってくると、より具体的にお家の内外の経年変化(劣化)等が分かると思います。
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    5年目点検と10年目点検。現在の点検基準・レベル・尺度は違ってくる(10年目点検基準)と思いますが、更に充実したお客様サポートを目指して取り組んでいきたいと考えています。

  • 【お家のアフターサービスには点検スタッフ・専門チームが活躍しています】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    今回は5年目点検。
    点検スタッフの主な業務はお家を建てたり、リフォームしたり、設計プランニングしたり、お客様対応したり等々、様々な分野のスタッフによって構成されています。
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    これらのメンバーで専門チームを結成して、現在は1年目、2年目、5年目点検の現場に臨んでいます。
    お客様サポートを大事に考え行動する点検スタッフを総務という客観的な立場になって見ていると、対応も大変だけど、素早く見事に応対・フォローしている姿がとても印象的でした。
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    おかげさまで、これまでに本ブログに蓄積された情報は数多く豊富になってきました。「お家の点検ってどんな感じなの?」「こんな時、どうすれば良いの?」等々、お家を建てられた方や同業のみなさん、今後も引き続き参考に(参考になるかは不明?かも・・・汗)して頂ければ幸いです。

  • 【お家のアフターメンテナンスの現場から・・・】2012年3月12日(月)お家の点検5年目(富山市S邸)

    弊社の「お家の定期点検」の実態を発信し続けて数年が経ちました。住宅メーカーでよく見られる「かっこよい」ブログではありませんが・・・(大汗)
    点検現場を継続して発信、違った角度から・切り口からお伝えすることによって、弊社だけでなく、ネットを見られている方々が「なるほど!」と共感されて、お家のサポート業務の向上に役立って頂ければこんなに嬉しいことはありません。
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    お家の点検をすることは「お客様と一緒にメンテナンスを考えたい」気持ちが一番にあります。お客様にとって不具合・不都合があれば、お家のある限り、誠意を持って継続してフォローしていきますし、長く快適な住まいの創造にもサポートしていきたいと、点検スタッフ一同の想いは一緒です。
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    点検業務の終わりに外国製のチョコを頂きました☆日本では販売されていないそうで、とっても貴重だそうです。点検現場では遠慮して・・・ひと口しか食べなかったのですが、帰りの車中では「もっと食べておけば良かったー!!」と後悔の連続(笑)
    点検スタッフにも気配りして頂いたことに感謝します。本日は貴重な時間を点検に合わせて頂き、ありがとうございました!!

  • 【お家の定期点検、富山の家のアフターメンテナンスを書くに当たって・・・】2012年3月12日(月)お家の点検5年目(富山市八尾町O邸

    思い起こすこと、平成19年頃から今日までの約5年前、不定期ではありますが、定期点検の現場記事を掲載し続けてきました。
    開始当初から比べると今では閲覧者の方々が約30倍(ほとんどが富山県以外)に増えて、それがブログを書く楽しみにもなっています。記事の内容は弊社の行なわれる定期点検の全てではありませんが、私が担当した点検現場については書くようにしています。
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    点検スタッフが点検現場で何をしているのか?何を考えているのか?等々、ひとりのユーザーの立場で少しでもお伝えしたくて・・・今もその気持ちは変わっていません。
    点検ブログを書き始めた頃は知識と言えるものはほとんど無く、点検スタッフの言動を必死にメモしたり、ネットで調べたりしていました。今は少し改善されたかも・・・(汗)
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    やはり「継続は力なり」というのでしょうか、ひと昔前と比べるとメンテナンスの知識が増えた感じがしています。様々な方からの応援もあり、今に至っています。ありがとうございます。

    最近の傾向ではスマホで検索される方々も少しずつ増えてきています。近年では量販店のPC売り場が減少して、その分スマホ売り場が増えているリサーチ結果もあるそうで、時代の変化ですよね?
    これからもお家の定期点検ブログをご愛読頂きますよう宜しくお願い致します。

  • 【5年目点検、お客様ご家族の生活スタイル】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    今回は5年目点検。お子様の成長につれて、前回の2年目点検と違って室内の雰囲気も変化してきます。
    リビングドアのガラス部分にはお子様が描いた絵がたくさん貼ってありました♪
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    リビング、DK内は珪藻土(塗り壁)仕様なので、壁に穴を開けられないせいか、貼れる場所を苦心して選ばれたようですね。もう少し先のことまで考えてご提案すれば良かったのでは?と少し反省することもあります・・・(汗)

    数多くの点検現場ではご家族の暮らし方がよく分かります。ご家族の考え方、感じ方によって、室内環境も変わってくるのが自然と思われます。
    蓄暖と加湿器の併用、寒い時期の室内干しもそのひとつです。
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    愛着のあるお家に住まわれて5年が経ちました。
    室内建具は使い勝手や使用頻度、経年変化等で、新築時と比べると少しずつ磨耗・劣化してきます。
    お客様の様々な質問や疑問に対して、他の点検現場での現象や事例、対処等について丁寧にお応えする点検スタッフ。
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    ひと通りの点検と報告が終わり、最後のお客様からの署名を頂く場面です。お客様とのお話は点検・検査オンリーではありません。最近の出来事や昔話に花が咲いて、点検時間が少し長くなることも・・・(笑)
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    帰りの際、お客様に見送って頂きました。本日の天候は晴れ。とても清々しく感じます。
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    砂田の車のトランクを撮ってみました。いろんなメンテナンス用の道具類が所狭しと収納されています。上に横たわっているのは車輪付きボード。床下点検で使われています。
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    弊社の5年目点検。お客様からのお礼の言葉が次の点検現場への原動力になっています。富山の家のアフターメンテナンスとはこのような心のこもった人情味のある点検かもしれません。

  • 【壁クロスのキズとリビングドアの開閉】2012年2月17日(金)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q ドアの開閉(機能的)に異常はないが、子供が強く閉めるせいか壁にキズが付いた。何とかなるの?
    A 現状を確認。ドアストッパーはマグネットタイプになっています。磁力の力は強いのですが、それ以上に押す(室内側から)・引っ張る(玄関側から)力が大きいものと思われます。
    お客様へ「ドアストッパーを交換しますか?」の質問では費用もかかるので、できればキズを直すだけで交換まではしなくても良いとのことです。
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    そこで、実際にドアを最大限に開いてドアストッパーが機能した状態で止めてみました。ドアノブと壁との距離は約数センチ。壁クロスが凹んでいる状態が分かりますか?
    (デジカメでの撮り方(テクニック?)は・・・追求しないでください・・・汗)
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    お客様からのご要望で目立たないように補修することになりました。
    傷口の周囲をカッターで四角形(下だけは切りません)に切り取ってコークボンドを充填。
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    指圧で仮止めした後、タオルやローラーでシッカリと押さえつけて目立たないように補修完了。
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    ドアノブをよく見ると右側のノブが少し抜けている状態を発見。この伸びた分の影響で壁にぶつかったものと思われます。
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    そこで、元の正常な状態に直すことになりました。いったんドアノブの根元のネジを緩めて、両方のノブを取り外した後に再度取り付けて補修完了。
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  • 【収納の工夫/リビング】2012年2月17日(金)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q テレビ棚の下の段と床との間に引き出し(収納スペース)を作りたい。いくらになるのか?
    ホームセンターを探し回ったが、適当な物(寸法が合って、デザイン的にも良い)が見当たらなかった。引き出しがあれば、散らかってもすぐに片付けられるし、部屋の収納もアップするし~(笑)
    A 現状を確認。スケールで「縦、横、奥行き」の寸法を測りながら、口頭でおおよそのイメージを説明。協議の結果、2列か3列の引き出しで底部に車輪を付けた物をご提案することになりました。
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