点検ブログ

  • 【お家のアフターへの費用負担】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お家の定期点検を終了し、点検スタッフによる有償と無償との判断で、「有償」という結論になると、「だったら、なるべく自分でやる」と思われる方が多いと思われます。
    「DIYへの道」の次のステップでは「補修方法」や「補修材料はドコに売っているのか?」と詳しくご質問されるようですね。
    16_TS_アフター費用負担_01.jpg16_TS_アフター費用負担_02.jpg

    宮本の左側に見えるのは、これまでの「アフター履歴(節約のため裏紙を使用・・・笑)」や前回の社内で回覧した定期点検の報告書です。
    内容をチラ見すると、色んな記事(文章と写真)が書いてあります。これを読み返すと、言葉だけの羅列と違って、その場の様子が想像できて、つい先日に点検に伺ったような気持ちにもなります。
    宮本はこれを「お客様カルテ」と呼んでいます。
    16_TS_アフター費用負担_03.jpg16_TS_アフター費用負担_04.jpg16_TS_アフター費用負担_05.jpg

    これは、お客様に宮本がデジカメで撮った写真を見せている光景です。宮本が持っているデジカメは旧式であり、見える画面が小さいのが難点ですが・・・(汗)
    16_TS_アフター費用負担_06.jpg16_TS_アフター費用負担_07.jpg

    でも、画像を見ながら説明すると、お客様はウンウン♪と頷いておられます。点検スタッフによって最後の報告スタイルは様々ですが、「お客様と一緒にメンテナンスを考える気持ち」は同じであると実感しています。

  • 【2年目点検の概要説明】10月14日(木) 定期点検2年目(富山市S邸)

    本日の2年目点検の概要を説明です。点検表(弊社発行の保証書項目)をお見せしながら、1年目点検との違いはほとんどありませんが、クロス保証の期限は2年目点検までとなっています。
    02_NS_2年目点検_01.jpg02_NS_2年目点検_02.jpg

    設計担当だった成瀬にとっては1年ぶりの再会です。二人は気が合うのか建築当時を思い出し、その後の話題に花が咲き、終始笑みが途絶えませんでした☆

  • 【笑みが絶えない、お家の定期点検】10月14日(木) 定期点検2年目(富山市S邸)

    1年ぶりのお客様との対面です。1年目点検と変わらない、そして建築当時の思い出が蘇えってくる2年目点検。
    お客様との心の絆を保つこと。こうして笑みが途絶えない点検に立ち会っていると、思わずお笑い番組を連想してしまいます。お客様と成瀬のボケとツッコミは芸人顔負け♪
    13_NS_お家の定期点検_01.jpg13_NS_お家の定期点検_02.jpg

    話はワンちゃんの話題に。ご家族の方が何かしでかしても、ワンちゃん語(?)しか喋れないワンちゃんのせいにしちゃえば、いつも家族円満♪
    13_NS_お家の定期点検_03.jpg13_NS_お家の定期点検_04.jpg

    ワンちゃんにしてみれば迷惑かもしれませんが、こうして笑みの途絶えない定期点検。今後も定期的な訪問がありますが、その時はまた新しいネタをお聞きしたいですね☆
    家族円満に一役買っているワンちゃんでした♪

  • 【建てる工程は得意分野、だったらメンテナンス分野はどうなの?】10月13日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    以前、このタイトルと似た質問を点検現場でお客様から投げかけられました。
    「建築に関する説明は聞いたけど、メンテナンスに関する説明は聞いていない」と。
    元来、建築業は第2次産業という製造業に分類されています。「建てる専門家」であり、お客様が住まわれた後のフォローは二の次というイメージが昔は強かったと思います。
    09_IT_お家のメンテナンス_01.jpg09_IT_お家のメンテナンス_02.jpg

    それがここ数年の間で、特異な問題が発覚・発生し、マスコミに大々的に取り上げられました。対抗処置として様々な法律が改正されて、アフターフォローとしての瑕疵保証や長期優良等々・・・。
    様々なニーズにお応えすべく、建築の作業標準も変化・進化してきている今日この頃。
    こうやって、お家の定期点検を実施し、「お客様と工事担当者」だけでなく、様々な分野のスタッフが現場へ同行・立会いする事で、客観的にお客様の生の声や弊社スタッフの姿勢を見ることができました。

    本ブログを書き始め、数多くの記事を綴っていくと、いくつか感じることがありました。住まわれた後に起こり得る現象にはある種の傾向があること。周辺環境(立地条件)、室内環境(生活スタイル)、使い勝手や頻度、お客様自身の予備知識とDIY意識、等々。

    メンテナンスに関する知識・説明の大切さ。特に5年目点検の現場では、1~2年目点検と違って「どうすれば長持ちするの?どんな感じでお掃除すれば良いの?」という声が多く聞かれます。
    09_IT_お家のメンテナンス_04.jpg09_IT_お家のメンテナンス_05.jpg

    サービス業化しつつある建築業界。フロント(お客様を最初に接客する受付)では、元気な声で挨拶を励行していますが、お客様宅でのフォローがますます重要になってきているのを私たちスタッフも実感しています。
    点検現場での質問への対応は勿論ですが、これまでの「お客様の声」を参考にしながら、弊社も「Q&A」という形で事例が綴られていくことで日々成長しているような気がします。
    少しでも多くの方に本ブログを通じて、今住んでおられるお家のメンテナンスの参考にして頂ければと願っています。

  • 【お家の点検でスタッフが気をつける事柄】9月17日(金) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    これまでに1年目、2年目、5年目と、数多くの点検現場に同行してきました。スタッフの言動を見ていると、5年目点検では点検スタッフとして一連の点検結果のほかにお客様にお知らせする必要のある事柄もあります。
    11_SK_お家の点検_01.jpg11_SK_お家の点検_02.jpg

    お客様が日頃、感じておられる不具合の解決法や予防法、お客様がDIYでメンテナンス出来るようにスタッフが具体的にお手本を示すこと、そして、お客様が納得して頂けるよう、考慮しながら説明すること、等々。
    11_SK_お家の点検_03.jpg

    点検スタッフが様々な工夫や経験等を重ねて、これまで積み上げてきたお家の定期点検。これからの点検でもお客様がずっと安心して頂けるよう、お客様フォロー体制という信頼感を築き上げていけたら良いな、と感じています。

  • 【お家のアフターサービス】9月16日(木) 定期点検1年目(射水市S邸)

    ざっくばらんにお話をされるお客様。スタッフが揃っての正式な訪問は1年ぶりとなりますが、改めて「お家の住み心地」について聞くのは、緊張する場面でもあります。
    10_TS_アフターサービス_01.jpg10_TS_アフターサービス_02.jpg

    いつも話題に出てくるワンちゃん☆柴犬で賢いそうですね♪
    プラン当初はワンちゃんハウスをリビングから遠ざけて、玄関付近に置く予定だったようですが、いざ実行すると、ワンちゃんは寂しいせいか、ずっと鳴いていたそうです・・・。
    10_TS_アフターサービス_03.jpg

    「壁に穴を開けたくないので、自分でコルクボードを買って、はめ込んでいる。中田工務店の内装仕様(デザイン)の場合だと違和感が無くて良い」とお客様。
    10_TS_アフターサービス_04.jpg10_TS_アフターサービス_05.jpg

    ピクチャーレールを取り付ける方法もありますよね☆
    10_TS_アフターサービス_06.jpg

    生活を楽しみながら「住み家」を作っておられるお客様。私たちスタッフも、お客様との対話をずっと続けながら、富山でアフターのオンリーワンになれるよう、定期点検の現場を通じて強く感じています。
    10_TS_アフターサービス_07.jpg10_TS_アフターサービス_08.jpg10_TS_アフターサービス_09.jpg

    お客様との本当のお付き合いは、住まわれ始めた時がスタート。このフレーズ、とても身に染みます。

  • 【壁掛けテレビ】9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)

    Q 寝室の壁に「壁掛けテレビ」を取り付けることは可能か?
    A 現状を確認。壁の中には30cm間隔で下地が入っています。下地探し器で下地材がある(ビスが打てる)箇所を探し当てて、取り付け金具を打って頂くようお願いしました。
    04_YM_壁掛けテレビ_01.jpg04_YM_壁掛けテレビ_02.jpg

    現在、リビングにあるテレビは20インチ。お子様がテレビに近すぎ(近眼)にならないかと心配されていました。新しく大画面のテレビを購入し、既存のテレビをこの場所に取り付けたいとのご希望です。
    04_YM_壁掛けテレビ_03.jpg04_YM_壁掛けテレビ_04.jpg

  • 【住み心地アンケート】9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)

    ひと通りの点検が終了。本日の点検内容を説明して、お客様からの確認の署名をいただいています。
    実際にお住まいになられての率直な感想(住み心地アンケート)を質問形式で砂田が代筆しました。
    05_YM_住み心地_01.jpg05_YM_住み心地_02.jpg

    [こうすれば良かった]
    テレビの置く場所が決まっている。リビングのテレビが夏場は逆光で見にくい時(時間帯)があった。
    05_YM_住み心地_03.jpg05_YM_住み心地_04.jpg

    「逆光の影響を軽減」する目的で、上の窓はすりガラスで小さめに取り付けてあることを改めてお伝えして、逆光の時はカーテンを閉めて室内照明をつける等で対処して頂くようお願いしました。

    キッチン側のコンセントを減らして、リビング側にもう少し付けたら良かった。
    [キッチン側6個]
    05_YM_住み心地_05.jpg

    [リビング側4個]
    05_YM_住み心地_06.jpg

    これまでのお客様アンケートの中で多くの声があるコンセントの数と位置。プラン・工事中はお客様のご希望(家電製品では、既存と購入予定を考慮)に沿った設計士からの提案がありますが、実際に住まわれた後からも購入されることも。どのように配置を分けるのか、難しいところでもあります。

    奥のほう(中央)のコンロはあまり使わない。鍋が焦げたから・・・(汗)
    05_YM_住み心地_07.jpg

    ラジエントヒーター※1になっている仕様で、焼き海苔などをあぶる際に使う箇所になっています。今はひと昔前と違ってIH用の土鍋もあり、IHクッキングヒーターの普及につれてIH対応のキッチンツールが数多く販売されています。お料理に関する成功談・失敗談に花が咲きました。

    ※1 参照(振り鍋可能、パンも焼ける・・・進化した「IHクッキングヒーター」の選び方/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090319/1024751/?P=2)

    ・・・と話が進むうちに、どこかで見覚えのある物を発見。これは平成21年度に開催された弊社の謝恩会(新築や増改築されたお客様をご招待)での記念品でした。
    05_YM_住み心地_08.jpg05_YM_住み心地_09.jpg

    よく見ると、ちょっと違和感。奥様曰く「子供が遊んでいて、その日のうちに支えの部分が折れた(笑)」とのこと。お子様に怪我がなくて良かったとスタッフ一同、胸を撫で下ろしました。
    でも、こうして大事に取っておいて頂けると、とっても嬉しさがこみ上げてきますよね~♪