点検ブログ

  • 【24時間換気システム】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市N邸)

    お客様宅では、1階・2階ともに運転がONの状態でした。特に冬場は換気システムをOFFにしているとダクト内に結露が発生する事もありますが、実際に結露水が溜まったトラブルもご経験済みでした。
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    以前、別のお客様宅の記事で取り上げました(参考/2008年12月13日富山市T邸1年目点検、虫除け)。
    これはブログ化する前の「2006年9月10日富山市N邸2年目点検」の記事からの抜粋です。

  • 【クロス】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市N邸)

    お客様は愛煙家。クロスにはヤニの跡が見受けられました。私の知人(愛煙家)もお家の中で煙草を吸っているのですが、やはり汚れをあまり気にしないみたいですね。
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    ニャンコの爪研ぎ跡です。お客様もニャンコと一緒に住んでいる以上、仕方のないことと思っておられました。
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    (参考/2008年12月10日富山市婦中町A邸2年目点検、ニャンコ)

  • 【換気扇】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市N邸)

    Q いつからかは忘れたが、吹き抜け天井にある換気扇が回らない。高い場所であり、自分では何もできない。見て欲しい。
    A 現状を確認。異常が無ければ、リモコン受け(センサー?)も光るのですが・・・
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    もしかしたら・・・とお客様。新しい乾電池を入れ替えたとたん・・・
    換気扇(下の写真です。吹き抜け天井に設置されています)も無事に回り始めました。
    (回っているかどうかは・・・分かりにくい写真ですが・・・汗)
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    二階に上がって、換気扇の作動確認をしている砂田。いい笑顔をしていますね☆
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  • 【玄関ドア】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市S邸)

    ドアの開閉速度が速かったので、ドライバーでドアクローザー(※1)を調整。
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    調整方法はドアクローザーに貼ってありますが、よく分からないと思います。いずれ、お客様ご自身で調整(※3)できるように解説しました。
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    ※1 ドアクローザーの役割には「ドアを自動で閉める」、「閉まる直前は、ゆっくり閉めることで指等を挟まないようにする」という安全装置のような働きがあります。
    このクローザーは油圧式(※2)です。年月の経過や季節(特に夏と冬)の気温の変化等に
    よって中に封入されている油の状態が変化する為、調整する事が必要となってきます。
    ※2 閉まる時の速さ・勢いを抑えてくれる装置に封入されている油です。
    (参考/ドアクローザーとは?http://manmarry.com/door/より抜粋)
    ※3 今回は2バルブ型の仕様。(他に1や3バルブ型があります)。それぞれが調整ネジの数で違っています。2バルブ型の場合、第1速度(A)と第2速度(B)とに分かれており、Aは閉まり始めから閉まる間際(全体の軌道の8割)まで、Bは閉まる間際から閉まる(残りの2割)までの距離となっています。
    (参考/エクステリアの豆知識http://www.tesshi-e.com/genkan_tyousei.htmlより抜粋)
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    時計回りに回すと閉じる速度は遅くなり、反時計回りの場合は速くなります。DIYで調整する時はドライバーで回す?回転?させる目安は数ミリ程度なので、回し過ぎには注意して下さい。
    また、調整方法が書かれているシールは、ほとんどの建具(数年前から?)に貼られていると思います。
    探してみるのも良いかもしれませんね。

  • 【24時間換気システム】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市S邸)

    換気システムのスイッチがOFFだったので、お聞きしたところ、「滅多につけていない」とのご返答。
    ご家族のご健康を考えると「室内空気の循環」ですし、スイッチを入れていない事で起こり得る事例の中で「冬場にダクト内に発生した結露水が室内に入ってくる」こともあります。
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    そこで、常にONの状態にして頂くようにお願いしました。

  • 【室内ドア】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市S邸)

    ドアの取っ手が緩んでいるのを発見。ドライバーで取っ手を留めているネジを増し締めしました。
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    ふと・・・視線を下に持っていくと・・・水の入ったペットボトルが置いてありました。
    「これは?」の質問に対し、「ドアストッパーの代わりです(笑)」とお客様。
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    「えっ?」リアクションに困っていたスタッフ(ストッパーが無いのでは?)に対して、「子供達がドアにストッパーの金物を掛けるのを面倒がっているので、ペットボトルだと足でヒョイとずらせるし、火事になったらこの水を使え」とユーモアたっぷりのお客様(笑)
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  • 【ラッチの調整】5月2日(土) 定期点検5年目(射水市M邸)

    室内ドアのラッチ調整。ドライバー1本あれば、ひとりでも簡単に調整が可能です。
    開閉してみて引っ掛かりを感じた時は、締まっているビスをいったん緩め、金具を調整し、再度締め直します。「気付いた時の早めの対処」が長持ちの秘訣となります。
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    お客様への説明シーン。点検スタッフにとってみれば、現場経験の披露の場ですね。
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  • 【壁クロス】5月2日(土) 定期点検5年目(射水市M邸)

    リビングのコーナーに隙間を発見。室内外の湿度変化等による木部とクロス(ビニール製)の伸縮の差が一般的な原因となります。お客様も仕組みについてご納得。ありがとうございます。
    でも弊社のクロス保証は2年で期限切れになっているので、お客様へホームセンターで販売されているアクリル系コークボンドの購入をお勧めしました。
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    使用方法は、「コークボンドを該当箇所に注入し、はみ出た場合は濡れ雑巾で拭き取る」ことで、何度でも試す事ができて、最終的にはキレイに仕上がると思います。
    また、室内の全ての場所が全く同条件(湿度や空気の流れ等)ではないので、その後の経過も異なってきます。経過観察も日用大工の一環かもしれませんね。
    (参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、クロス)

    実際に施工している様子は、「2008年12月18日、富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ」等々にカキコしてあります。

    これは、弊社の点検スタッフが常備しているコークボンドです。
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    [ジョイントコーク・A]
    天井・壁面のコーナー・ドア枠・窓枠廻りのコーキング、壁紙の剥がれ防止、下地の隙間、凹凸補修等です。
    [ボンドコークホワイト]
    モルタル・壁用充填材等です。

    JIS K6833では接着剤が一定の条件で貯蔵された場合、性状(性質と状態)に大きな変化がないか、接着強さに変化がないかどうかを見て、「長期の安定性を試験して貯蔵可能な期間」を製造メーカーが表記しているようですね。

    これらはアクリル系エマルジョン形で、堆積(塗布して圧締まで)時間は10~15分、貯蔵安定性(性能が維持する期間)は2年となっており、使いやすいと思われます。

    (参考/接着剤ツールファーストhttp://www.toolfirst.jp/chishiki/koukateki.htmより抜粋)
    (参考/接着剤の基礎知識http://hot-relief.com/bondo/より抜粋)