点検ブログ

  • 【24時間換気システム】4月18日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    1階と2階に取り付けてある機械はONの状態でしたが、お掃除は一度もされていないご様子。
    そこで、お客様と一緒にお掃除をする事になりました。
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    縦長側のバネを外して、片方だけを開けた状態。約2年間のホコリがいっぱい溜まっていました。
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    黒いフィルターを取り外す前に掃除機で吸い取っています。ホコリの取れているのが分かりますか?
    そして取り外した後も手に持って吸引。この手間をかける事で、床に落ちるホコリはかなり減ると思います。
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    キレイになったフィルターです。片面だけでなく、両面のホコリを吸い取ってくださいね。ホコリが溜まった状態ですと機械に負荷がかかり、電気代や耐用年数にも影響します。
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  • 【引き戸】4月16日(木) 定期点検1年目(富山市N邸)

    Q 特に冬になると、引き戸を動かす時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。和室とリビングとを仕切っている引き戸です。これまでにも多くの似たような事例があります。
    北陸の場合、冬は雪が降って積雪もあり、寒い気候になります。お客様が室内で使われる暖房機器によって、温度や室内水蒸気(湿気)の関係で木部が伸縮し、「反り」や「伸び」が発生することで、建付けが悪くなったりもします。
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    今回は1年目点検。築後2年間は木部が大きく伸縮することが多くあります。お客様と協議の結果、次回の2年目点検まで「様子を見る」事になりました。
    (参考/2009年4月16日、富山市婦中町T邸2年目点検、引き戸の開閉)

    Q この引き戸がピッタリと閉まらない。
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    A 現状を確認。この引き戸は調整ネジがあり、室内湿度の変化による木部の伸縮に対応した仕様です。
    ドライバーで傾き等を調整し、改善しました。
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  • 【雨垂れ】4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)

    点検現場で一般的に多く見られるサッシ枠からの雨垂れは、今回の現場ではほとんど見受けられませんでした。写真は東側と南側の面です。
    [東側]             [南側]
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    サッシ枠下の両端には、雨垂れを防いでくれる部品が取り付けられています。
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    でも、一箇所だけ目隠し壁と外壁との接合部分の板金からは雨垂れが目立っていました。
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    (参考/2009年3月13日入善町U邸2年目点検、雨垂れ)

  • 【リビングドア】4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)

    Q 子供がドアを勢いよく開けることもあり、取っ手が壁クロスにぶつかる。
    A 現状を確認。
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    静かに開ける場合、取っ手が壁に当たらない仕様である事を確認。お子様の場合、手加減をしない事で起こり得る現象ですね。
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    そこで、再発防止の為、床にドアストッパーを取り付ける事をご提案。ただし、通路に設置するので、お子様が転ばないような工夫が必要です。
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    ドアストッパーには様々な種類があります。床上から常に出ている固定式やドアを最大に開けると磁力でストッパーが出てくるマグネット式等々。
    お客様との協議の結果、普段は床の高さとあまり変わらない、マグネット式を採用する事になりました。

  • 【引き戸の開閉】4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)

    リビングと和室を仕切っている襖の開閉です。1年目点検(昨年6月)では「様子見」となっていた案件です。(参考/2008年6月4日、富山市婦中町T邸1年目点検、和室の引き戸)
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    当時は、リビングと和室の湿度の差で起こり得る「反り(湿度が低い)」と「伸び(湿度が高い)」という木部の伸縮現象で引き戸が開閉しにくくなっており、2年目点検まで「様子見」としていました。

    スタッフの「開閉に支障はないですか?」の質問に、奥様はご自身で開閉され、何も問題ないことを強くアピールされました。
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    今回は暖かく乾燥した気候。室内空調がついてなかったので、それぞれのお部屋の湿度差がほとんど無かったものと思われます。
    (参考/2009年2月14日富山市A邸2年目点検、引き戸)
    (参考/2008年11月17日富山市K邸5年目点検、引き戸の開閉)

  • 【シーリングファンのお掃除】4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)

    Q ファンの掃除をする時は、どうすれば良いのか?
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    先日、やっとの思いで、ソファを使って約2m超の高さの照明を掃除した(笑)、と奥様。
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    2階から状況を観察するとプロペラが汚れている様子がよく分かりました。丈の長い脚立の購入を勧めるにしても日常的に使われる物でもありませんし、収納にも苦労しますね。
    そこで、弊社や掃除業者等へのお掃除依頼をお願いしました。
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  • 【ホットカーペット】4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)

    ホットカーペットは直接熱が伝わらないように(ヤケド防止等)、上にはカーペットが敷かれる仕様。
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    床との間には何も敷いてなかったので、「節電」として、市販されている断熱シートの購入をご提案。
    せっかく暖めた熱が逃げないような工夫になります。
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    「お財布に優しく、床材にも優しい」と奥様はニッコリ笑顔☆
    (参考/2009年2月12日富山市婦中町I邸1年目点検、ホットカーペット)

  • 【クロスの隙間】3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    クロスの隙間を発見。季節の変化や室内外の湿度(気温と水蒸気量)による木部の伸縮で隙間が発生する仕組みを説明すると、お客様は自然の現象であるとご納得。
    新築の場合は、築後2年目までは木部の伸縮が特に大きく、今回補修しても、その後も変化する可能性もあります。
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    クロス保証は2年間である事をお客様へ申し伝え、次回の点検後にコークボンド等で目立たないように補修する事をお約束。
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    蓄熱式電気暖房機(蓄暖)のあるご家庭では、冬場は特にお部屋が過乾燥になる傾向もありますので、特に変化が大きいものと思われます。

  • 【危険防止柵】3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、階段の入口から勝手に上らないよう危険防止の柵が取り付けしてあるのをよく見かけますね。設置の際に突っ張り棒で柵を固定するので、外した跡にはどうしても押し付けた、まぁるいキズ跡が残ってしまいます。
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    そこで、今回は同行された㈲インテリアシンエイさんへ目立たないように補修して頂くよう、無理(?)にお願いしました。ありがとうございます!!
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