点検ブログ

  • 【食品庫の扉(引き戸)の開閉】2012年10月20日(土)お家の点検2年目(高岡市M邸)

    引き戸の開閉テストを実施。少し重くなっている状態を発見。
    08_TM02_食品庫の扉_01.jpg08_TM02_食品庫の扉_02.jpg

    扉と壁の間には寒さ対策でモヘヤ(隙間風が入らないようにする毛状のもの)が取り付けてあります。冬になると食品庫から冷気が入って奥様が非常に寒がっておられたのに配慮して、永原が提案しました。
    08_TM02_食品庫の扉_03.jpg08_TM02_食品庫の扉_04.jpg

    「開けにくさ」と「寒さ」のどっちが嫌?を天秤にかけた結果、どうしても「寒い」のは嫌だそうで、このままの状態で良いことになりました。

  • 【キッチンパネルのふやけ】2012年10月20日(土)お家の点検2年目(高岡市M邸)

    昨年の1年目点検で指摘のあった「濡れたタオルを掛けっ放しにすること」で起こる「パネルのふやけ」現象。1年目点検後のフォローでメーカー側からの対応があって現在は既に取り替えられています。
    メーカー側はお客様からの多くの声を受けて再発防止として現在は「取扱説明書で注意喚起」しているそうです。
    09_TM02_キッチンパネルのふやけ_01.jpg09_TM02_キッチンパネルのふやけ_02.jpg

  • 【クロスの隙間等】2012年10月20日(土)お家の点検2年目(高岡市M邸)

    Q クロスに隙間が開いている。
    [2階居室]
    12_TM02_クロスの隙間等_01.jpg12_TM02_クロスの隙間等_02.jpg

    A 現状を確認。コーナー部分のコークボンドが経年変化等でプチプチ状になっていました。新築時のクロス施工は湿度変化によって下地材が伸縮すると、石膏ボードの表面に貼ってあるビニール製のクロスも変化します。クロスの動きに備えてコーナー部分はあらかじめ「切る施工」になっています。
    「曲げる(折り返す)施工」の場合、クロスが変化することで「よじれ」等が発生することもあり、跡がついてしまうこともあります。
    [階段口]
    12_TM02_クロスの隙間等_03.jpg12_TM02_クロスの隙間等_04.jpg

    そこで、現場の施工ではあらかじめコーナーに隙間を開けて「クロスの伸縮に対応」させて、その隙間部分にコークボンドを充填しておくことで見栄えが良くなるように保っています。
    ただし、コークボンドにも耐用年数がありますので、数年後にはまた同じ現象(隙間が開く)になることもありますので、DIYでお手入れして頂くようお願いしました。

  • 【可動棚の扉の開閉(一番左側)が重いときがある/キッチン】2012年10月20日(土)お家の点検2年目(高岡市M邸)

    Q 可動棚を開ける時、一番左側の扉が重くて開けにくくなることがあった。
    A 現状を確認。今回は特に開け閉めが重いことはありませんでした。
    14_TM02_可動棚の扉の開閉_01.jpg14_TM02_可動棚の扉の開閉_02.jpg

    試しにドライバーでストッパー等を調整してみましたが、特に変わった様子はありませんでした。後日、取扱説明書を見ながら改めて検査することをお約束。
    14_TM02_可動棚の扉の開閉_03.jpg14_TM02_可動棚の扉の開閉_04.jpg

  • 【T邸の紹介】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)
    所要時間 10:01~11:37 曇り
    スタッフ 砂田、渡辺

    【T邸の紹介】
    お家を前から☆
    「シンプル・イズ・ベスト」というコトバが見事にデザイン的にマッチングしている玄関アプローチの雰囲気。少しカーブを取っているのにも趣が感じられます。
    01_KT02_紹介_01.jpg01_KT02_紹介_02.jpg01_KT02_紹介_03.jpg

    お家を後ろから☆
    リビングへの採光ではカーテンで閉め切っていても上の窓から太陽光が入ってきますので、室内はとても明るいです(フツーのデジカメなのでちょっと見せ方が良くないかも・・・汗)
    [リビング]
    01_KT02_紹介_04.jpg01_KT02_紹介_05.jpg01_KT02_紹介_06.jpg

    裏庭の様子☆
    屋根から撮影すると、まるでジオラマ(情景模型)のようです。
     裏庭の畑。サツマイモを作っていたそうで、外部収納にお芋が美味しそうに横たわって保管されていました。季節感も感じますね♪
    01_KT02_紹介_07.jpg01_KT02_紹介_08.jpg01_KT02_紹介_09.jpg

  • 【クロスの隙間等】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    Q クロスを傷つけてしまった。何とか直す方法はあるのか?
    A 傷の程度(大きさ)にもよるのですが、小さな傷の場合は(今回の)2年目点検後のフォローで壁クロスの隙間等にコークボンド充填・パテ処理で目立たないように補修することとなります。
    [クロスの傷/L→DKへの階段(中2階がDK)]
    06_KT02_クロスの隙間等_01.jpg06_KT02_クロスの隙間等_02.jpg

    [クロスのよれ/和室横の廊下突き当たり・玄関近く]
    06_KT02_クロスの隙間等_03.jpg06_KT02_クロスの隙間等_04.jpg

    [クロスの浮き/2階居室]
    06_KT02_クロスの隙間等_05.jpg06_KT02_クロスの隙間等_06.jpg

    クロスの厚さ、柄、色などによって、クロスが変化に対するコークボンド補修跡が目立つ・目立たない現象が出てきます。一般的にお客様によるクロス仕様の選択はデザイン優先と思われますが、湿度変化等によるクロスの変化(起こり得る現象)や補修時のコークボンドの色などを考慮(メンテナンスも考える)したほうが後々の補修等を考えると、長い眼で見てトータル的に良いこともあります。