点検ブログ

  • 【開閉時の汚れ】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    階段の壁の高所に位置するチェーン式の開閉窓。チェーンが擦れる白色の枠材の色が摩擦によって少し黒っぽくなってきていました。白色にしないほうが良かったかも・・・とお客様。
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    現段階では塗膜があるので変色だけですが、将来的には塗膜が剥がれることもあります。「あったら良いな♪」と感じる場所。DIYで摩擦避けになるアイテムを取り付けることが良いかもしれませんね。
    [通常の(使わない)位置] [引っ張った(開けている)位置]
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  • 【結露等】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    リビングでは特に結露跡は発見されませんでした。暖房設備はエアコンとガスファンヒーターとなっています。
    [リビング]
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    寝室で結露を発見。ご家族の睡眠時に体内から放出される水蒸気量の増加と室温(熱の伝導/室内ドアから、サッシから)の低下という湿度の関係があります。
    [寝室]
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  • 【虫の進入】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
    A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。
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    周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
    したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。
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    お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。
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    開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。
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    お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。

  • 【サッシ枠は取替えできる?】2012年8月23日(木)お家の点検5年目(富山市Y邸)

    Q 枠材をアルミから樹脂(熱の伝導率はアルミに比べて約1/1000)に取り替えることはできるのか?内窓は実際に効果があるのか?
    [リビング/南側]
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    内窓を設置すれば、新たに複層サッシの間に空気層ができるので断熱効果がさらに高まります。したがって、樹脂に取り替える必要もなくなるかと思われます。
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    冬の暖房機器はエアコン。冬の間は寝室のサッシ枠に結露が激しく、網戸の枠と開口部の間に小さな黒いカビが発生している状態でした。そこで、冬場は網戸を取り外して結露の拭き掃除をしやすくされているご様子。お客様より「枠だけを樹脂にできないか?」とのご質問があり、様々な形でご提案することをお約束。
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  • 【植物を使ったナチュラルな暑さ対策】2012年6月19日(火)お家の点検5年目(富山市八尾町I邸)

    東向きのサッシ。玄関も東向きなので、ちょうど来客の目に留まる場所です。きれいにプランター植えの朝顔やゴーヤが並べられていました。
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    ツルが巻きつきやすいように雨樋の辺りから紐?縄?で吊るして、網を結んで垂らす感じです。
    また網の底部には重りになるよう棒を結んで下への重力で固定する方法を取っています。
    お客様にしてみれば当たり前のことだと思いますが、なるほど・・です。
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  • 【雨垂れ】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)

    雨垂れの状態を確認。お客様の外観はチューダースタイルなお家。外壁の色使いでは下半分がブリックで貼られた仕様となっています。1階・2階にあるベンドキャップは雨垂れ防止機能付きで、設置場所は間取りにも関係してくると思いますが、軒下の真下への設置等々、施工上の工夫がみられます。
    [建物後面/北側]
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    [建物右面/東側]
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