点検ブログ

  • 【サッシのロックが掛かりにくい】2013年6月25日(土)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q サッシにロックを掛ける時、窓を少し横に動かさないとシッカリと掛からない。

    A 現状を確認。クレセントの上下にあるカバーを外してビスを緩めて上下補正。

    [2階廊下]

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    ドライバーでクレセント受けを留めているビスを少し緩め、次にクレセントを横にスライドさせて、改めて固定させて補修完了です。

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    (参考/ワントップリフォーム/引き違いサッシのクレセント錠が掛かりにくい)

    (http://www.onetopreform.jp/item/808)

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  • 【結露】2013年5月18日(土)お家の点検5年目(富山市S邸)

    結露跡を検査。暖房機器は蓄暖ですが、過乾燥が気になっているとお客様。お子様の健康を考えて加湿器を多用しておられるご様子。サッシには結露防止シート等が貼られていました。
    [リビング/東側]
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    [蓄暖の前/室内干し]   [加湿器]
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    結露の仕組み。蓄暖は高温で過乾燥になる傾向があるので、健康を考えると加湿器を使って室内湿度を強制的に上げることが必要ですが、蓄暖を切った後の室温が下がった状態では換気をしない限り、多湿になって結露してしまいます。
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    サッシのゴム部分には小さなカビが発生していました。放置したままだと深部にまでカビが侵入して取りにくくなる事例を説明すると、お客様は早速全てのサッシの結露防止シートを取り外して拭き掃除をされました。
    [寝室]
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    結露防止シートは結露水を吸収しますが、その水分はどこに行くのか?と考えると難しいかもしれません。何回も拭き掃除をしなくても良いメリットがありますが、サッシ枠のゴム部分がカビの温床になりかねないデメリットもあると思われます。

  • 【雨垂れ防止】2013年3月26日(火)お家の点検2年目(富山市婦中町E邸)

    お客様宅では全てのサッシ枠の下に取り付けられている「雨垂れ防止機能」。サッシ枠などを伝って垂れてきた雨垂れを部材がいったん受けて、外壁を伝わらないようにしながら地面に落としている仕組みです。現段階では雨垂れはほとんど見受けられませんでしたが、今後も経過の様子見となります。
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    [建物左面/西側]
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    このベンドキャップも雨垂れ防止機能が付いています。仕組みは同じです。
    [建物右面/東側]
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  • 【結露】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    結露跡は特に見受けられませんでした。暖房器具はエアコンと石油ファンヒーターです。
    [リビング]
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    石油ファンヒーターの燃焼時の水分発生量をご紹介。室内の水蒸気量が増加して湿度が上昇、室温の低下にともなって結露が発生するのですが、お客様宅ではエアコンも併用して使っておられることで除湿効果もあると思われます。
    [エアコン]         [石油ファンヒーター]
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  • 【結露】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    結露跡を調査。暖房機器は蓄暖とコタツ、室内には空気清浄機(加湿器)があります。蓄暖は「暖かいけど過乾燥になる」ようで空気清浄機の加湿機能を使っておられるご様子。
    リビングのサッシには結露が発生しているそうだったので、結露の仕組みである「加湿によって室内の水分が増加、蓄暖を切って室温が下がると(湿度が上昇して)露点になって結露する」仕組みを紹介。
    カーテンを引いていると、内側は室内の空気の対流があるのですが、外側とサッシの間は空気が滞留する傾向があり、結露の原因にもなっています。
    [リビング/南東側]
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    数年後の見た目の美しさを考えて(カビの発生を防ぐ)サッシ枠を乾拭きで定期的に拭いて頂くようにお願いしました。2年目の報告書を読み返してみると、寒い日は蓄暖の近くで室内干しをされておられるご様子。洗濯物が干せると室内の水分が増加して、加湿器を使っているような状態にもなります。

    寝室の窓に結露跡。寝ている間に体内から放出される水蒸気によって室内の湿度が上がり、朝方の室温の低下によって結露しているものと思われます。
    [2階寝室]
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  • 【雨垂れ確認】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    雨垂れの状態を確認。サッシ枠や板金の間からの雨垂れが少し目立っていました。外装が白であるせいか、黒い雨垂れは目立ちやすいと思われます。
    [建物左面/北側]                    [建物正面/西側]
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    板金と外壁の間からの雨垂れ。雨垂れには雨に含まれる汚れ成分と外壁材同士の間に施されているシーリング剤のシリコンに含まれる可塑剤等の油成分が混ざって撥水性があります。
    [建物正面/西側]
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    外壁に付いている雨垂れを指で擦ってみるとキレイに汚れを落とすことが出来ます。更にキレイにする場合は防水塗膜が効いている早い段階での高圧洗浄(水圧で洗い流す)等のメンテナンスが必要です。

  • 【結露】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    結露跡は特に見受けられませんでした。暖房器具は床暖房(加湿器併用)となっています。
    [リビング]
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    これは床暖房の開放式の熱交換ユニットです。防錆循環液(お客様にて費用負担)は少しずつ蒸発していくので適量まで補給する必要があります。次のシーズンがくる前に「改めて確認」することが望まれます。
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    寝室の窓枠が少し結露している状態でした。ご家族が睡眠をとる部屋であり、長時間居る(呼吸する)ことで室内の水蒸気量が増加し、室温が低下する(カーテンとサッシの間)ことで結露しやすくなると思われます。
    [寝室]
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  • 【結露】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    結露跡を目視検査。サッシ枠には結露や小さな黒カビが発見されました。結露の発生原因では、サッシ枠仕様(アルミ、樹脂、木製)、複層ガラス、ガス注入の有無、石油ファンヒーター、呼吸による湿度上昇、室内物干し、湿った空気の室内移動等となっています。
    [寝室/東側]       [寝室/南側]
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  • 【K邸の紹介】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)

    2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)
    所要時間 15:01~16:07 雨
    スタッフ 砂田、渡辺

    【K邸の紹介】
    縦長のデザイン窓。カッコイイですね♪
    本日の天候は残念ながら雨模様。撮影すると白く丸いモノも写っていました。雨って丸い状態で雲から落ちてくるんですよねー。改めて自然現象を体験しました。
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    砂利と瓦チップの境目です。色の違いが分かりますか?
    お家の周囲を彩るデザインとしても有効ですね。
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    これはお客様と一緒に使い勝手を再確認しているシーンです。
    特に問題はありませんでしたが、何気なく毎日の習慣になって開閉しているカーテンや窓、やり方を初めて教わるのと違って、このような定期点検の現場では何か新たな発見がありそうです。
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  • 【結露】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)

    Q この部屋のサッシ枠に結露が多い。カーテンに結露水が染み込んでカビが生えそうだったので、今は下の桟に乾いたタオルを敷いて結露水を吸収させている。A 現状を確認。タオルで拭いておられるおかげで結露跡に発生するカビは特にありませんでした。
    [1階洋室/東側]
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    タオルをずらして現状を確認。少し濡れている様子でした。この部屋の暖房器具はエアコンとコタツとなっているので、湿度が上がる(室内水蒸気量の増加)要因となる器具(石油ファンヒーターや加湿器)、室内物干し等はありませんでした。
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    隣接するDKでは石油ファンヒーターを使っておられるので、暖かく湿った空気が引き戸の開閉の時にこの部屋に移動して溜まって冷されたものと思われます。この部屋は片引きドアであり、開き戸のように隙間が少ないことで室内空気の流れ・循環が小さな性質もあります。