点検ブログ

  • 【家の定期点検が無い住宅メーカーもある?】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    お家の定期点検が一般化して10年以上が経過している住宅業界。定期点検が常識化していると思っていましたが、お客様のお話をお聞きすると、現実はそうでもないようで非常に驚きました。それも一社だけでなく、複数の住宅メーカーにある事実だそうです。

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    「訪問点検」という検査体制。これまでの検査ノウハウがある弊社ではデータを活用してアフターに関するお客様の不安感を解消して安心・安全という信頼感を得られるよう努めています。

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    最近では住宅の点検に関するネット閲覧数が次第に増加しているのを実感しています。リアルで住宅メーカーに直接聞くよりもネットで自分の検索条件の結果で並んだ(ヒットした)住宅メーカーの意見を聴くというスタイルに変化してきていると思われます。

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    弊社・中田工務店の定期点検の範囲は富山県中心ですが、実例というノンフィクションとなる発信・配信情報が全国共通で有益なノウハウ・事例になるように今後とも変わらぬ勢いで取り組んでいきます。

  • 【T邸の紹介/まるでモデルハウスみたい?】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    所要時間 15:00~16:00 曇り

    スタッフ 砂田、中谷、渡辺

     

    【T邸の紹介/まるでモデルハウスみたい?】

    食器棚・カップボードなど、キッチン全体をトータルインテリアで考えると、どのようにしてパーツや部分をまとめ上げますか?

    バラエティに富んだ様々な方法があると思いますが、対面キッチン・LDKが一般的な今、これまでの数ある点検事例から言うと、アピールの対象は来客(友人・知人)となります。センスの良さ・コーディネートを造り出すのはご家族のセンス、ホコリが被らないようにする配慮だと思われます。

     

    このキッチン棚。壁を背面にして可動棚を利用することで経済的・インテリアとして非常に有効です。

    見た目には一体型の造作棚?と勘違いしてしまいそうなくらいにステキな感じに仕上がっています。

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    食器棚を置くと壁は隠れて場所が固定化してしまいます。でも、「壁をインテリアの一部として」と考えるのでしたらオシャレなファンシーショップ的な感性で、このような抜群のセンスが光るのではないでしょうか・・・。

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    室内には緑があちらこちらに点在。緑への気配りも大変そうですね。

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  • 【住み心地アンケート】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。

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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]

    「モデルハウスみたい」って言われる(笑)

    緑を配置、それも継続的に満遍なく手入れされている様子を見ると、抜群の感性をお持ちとお見受けします。

    [LDK]

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    小物もシンプルにまとまっています。

    [階段]

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    スケルトン階段。踏み桁を少し奥に伸ばして小物が置けるように工夫されています。

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    こだわった照明の数々。

    [照明器具/玄関]     [照明器具/リビング]

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    [照明器具/ダイニング]  [照明器具/トイレ]

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    「ダイニングテーブル近くにコンセントがあれば良かった」とお客様。コンセントは家具の配置も関係しているので重ならないように慎重に考えられますが、コンセントが足りなくても電源タップ(延長コード)を使うことで複数の家電製品には対応できますが・・・やはり、見栄えの良さも関係してくると思われます。

  • 【1年目点検で新築以上の魅力?】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    新築以上の魅力的な住まい。まるでドラマや映画のワンシーンを見ているようです。

    来客(友人・知人)からは「モデルハウスみたい」という感想を頂いているご様子ですが、点検スタッフの目から見ても、これまでの点検現場とは違う内観に魅了されました。

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    新築のご提案の中で「ウォークスルー」というプレゼンがあります。建築前の空間の認識が目的にあるようです。

    住宅メーカーの数あるプランの中で「こんな生活はどうですか?」と提案する場合、実際に住まわれている建物・内観じゃないと共感を呼ぶのは難しい?とも考えています。

    例えば、ドラマや映画の記憶に残る「ワンシーンの憧れ」というのは実際に生活しているシーンを見て共感して「こんな感じに住みたい・住んでみたい」というイメージが湧き上がっていると思います。

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    新築のお家は年を重ねるにつれて少しずつ育っていきます。DIYで外構やお庭、室内環境を創り上げておられるお客様。日用大工的な発想で屋外のお手入れを考える・行動するには気象条件もクリアさせなければイケナイ事例になりました。

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    私たち点検スタッフの役割。部材・部位の点検・検査・補修、メンテナンスのアドバイス等が主なお仕事ですが、他の点検現場で得た「コレ良いかも」的な情報もご提供しています。全てのお客様はお家に色んな工夫をされています。これらの情報・感性が中田工務店のアフターネットワークとなって善の循環になってくるのだと考えています。

  • 【O邸の紹介】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    所要時間 10:00~11:22 晴れ

    スタッフ 永原、渡辺

     

    【O邸の紹介】

    お子様の成長の想い出。どのように記録しますか?と聞かれると、一般的にはビデオやカメラが真っ先に思いつきます。今回の事例ではその他の方法を発見!「傷つけてもOK」というものであり、2階ホールには狭い壁スペースを有効に利用した無垢の化粧柱が取り付けられていました。

    よく見ると、お子様の背丈が記されています。化粧柱に直接キズを付けるよりも専用の柱を壁に取り付ける発想が素晴らしいですね。「柱のキズはおととしの~♪」

    [2階ホール]

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    さて、今回は初の試みとなったのですが、検査・点検担当となっている工事課の点検スタッフが同行できなくなってしまいました。お客様に今回の事情をお話・説明してキャンセルでも良かったのかもしれませんが、お客様の立場で考えると、会社などをお休みされて時間を開けて頂いた理由もあろうかと思われます。そこで、多少日用大工の心得のある営業の永原が対処することになりました。

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    これは永原の道具箱です。お客様からのご要望などがあった時はこの道具箱で対応している実績が多々あるそうです。慣れた手つきを見ていると、陰ながらコツコツとやっている姿が想像できます。

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  • 【住み心地アンケート】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。

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    [リビング階段]

    空気の対流によって冬は2階から冷気が降りてくる・夏は1階の冷気が逃げるリビング階段。現在は突っ張り棒をレールにして薄手のカーテンを掛けておられます。暖房を入れる冬の時期には家の中の空気の対流(冷気)防止の為、「厚手のカーテンを掛ける」などの他の点検現場での事例をご紹介。

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    [洗面脱衣室]

    限られたスペース(間取り)の中で高機能化(便利さ)を目指す、お客様担当の営業や設計スタッフ。洗面脱衣室のサンルーム側では乾いた衣類等は左半分にある壁を有効に使った立体的な可動棚に収納します。

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    洗面脱衣室を半分に分けるロールカーテン。これを下げることで脱衣時の目隠しにできると思われます。

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    [灯油置き場]

    石油ファンヒーターを使う時、ドコに灯油ポリタンクを置けば良いのか・・・やはり迷ってしまいます。

    点検現場からの事例では玄関に置いておくケースが多いようです。灯油のニオイが室内に入るのが嫌な場合、今回のような屋外に置くという方法も選択肢のひとつかもしれません。

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    [収納スペース]

    キッチンとリビング・ダイニングの間のカウンターを利用した収納スペース。収納テクニックのひとつですね。

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    [ケガ防止/コーナー材]

    奥様やお子様がキッチンカウンターの角っこにぶつけるようで、今後のケガ防止の為にコーナー材を独自に購入されたご様子

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  • 【ドアの補正は自分で・DIYで・できるようにしたい】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    道具箱をいつも営業車に積み込んでいる永原。気づいたらすぐに直したい・補正したい性分だそうで、

    お陰さまでお客様からは賞賛の声があがっております。このような検査・点検担当者の補修・補正している現場に立ち会うと「自分でも出来るかも?」と、私自身も錯覚にも似た感情が芽生えてきます。

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    ひと通りの点検を終えてお客様に本日の説明をしている場面。点検表を見ながら、注意事項を口ずさみながら、ひとつひとつ確認し、書き込んでいます。

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    工事・施工できる専門スタッフのような経験的な知識が無くても見よう見まねですが、簡単なメンテナンス作業が出来ると思います。「こんな状態・現象だから何をどうすればこうなる・・・」等々、理屈・仕組みが理解できれば、あとは近所にあるホームセンターで補修用道具を購入・ひと通り揃えて「まずは形から・・・」がスタートです。

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    メンテナンス講習の授業料は必要ありません。弊社・点検スタッフにお任せください。責任を持ってDIYに関する秘訣をアドバイスさせて頂きます。

  • 【O邸の紹介/点検グッズの紹介】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    所要時間 13:28~14:27 晴れ

    スタッフ 横窪、渡辺

     

    【O邸の紹介/点検グッズの紹介】

    玄関前に目隠し壁が配してあるお家。デザインと玄関先のプライバシー、玄関ポーチの機能を兼ね備えたオシャレな仕様です。

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    これは普段目にすることがない床下の様子です。実際に入ると迷路のような時もありますが、間取りを反映させながら床下の間取り(基礎伏せ)も考えられています。

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    小屋裏点検用の脚立(脚底にはスポンジで養生・キズ防止加工済み)、床下点検用に考案された車輪の付いたボード(床下ではうつ伏せになって移動)、手には六角レンチやカッター、ドライバーを持っています。

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    メンテナンスや点検に必要な道具類はホームセンターで買い揃えることができますが、ただ1つのアイテムだけは売ってなくて自作(お手製)です。何だか分かりますか?

    ・・・正解は床下用ボードです(笑)

  • 【暖房機器/蓄暖】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    暖房機器は蓄暖です。蓄暖は水蒸気を発生させない暖房器具なので、室内の水蒸気量がそのまま変わらずに室温だけが上昇(湿度が下がる)すると過乾燥になる傾向があります。健康を考えて加湿器を点けるご家庭もありますが、お客様宅では特に使っていないとのことでした。クロスの変化が大きくなる要因のひとつとして過乾燥もあげられています。

    [LDK]

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    [LDK]

    開き戸の底部(ドアの底部と床の間/換気用のドア底部の隙間)には透明なセロテープ状の物が貼り付けてありました。玄関ホールからLDKへの冷気の進入(隙間風)を防ぐ役割があると思われます。

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    [階段口]

    カーテンレールが取り付けてありました。冬場には厚手のカーテンを取り付けて2階からの冷気が降りてくるのを遮断する役割があると思われます。レールの取り付け位置に工夫があり、正面は真下、横は横向きに取り付けてありました。

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    温度の感じ方・体感温度の違い。大小を問わず、人が集まる施設では「暑い、寒い」等、体調や体質によって寒さの感じ方が違っています。皆さんの周りにも暑がりや寒がり・・・いらっしゃると思います。

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    「体感温度」と検索すると、体感温度が分かる公式や汗による気化熱など、サッシからの熱の放出や表面温度、体の温度の感じ方の仕組み等々、どれがマッチする答えなのかよく分からないこともあります。

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    定期点検でこんな話題?と思われるかもしれませんが、お家の内外、住まいには話題がいっぱいです。

  • 【K邸の紹介/収納力アップ】2013年9月25日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)

    2013年9月25日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)

    所要時間 12:00~12:54 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    【K邸の紹介/収納力アップ】

    収納庫(食品庫)の下は床下点検口、床下収納庫のようなイメージですが、少し違います。収納庫に物を並べるのにも限界がありますので、収納空間をもっと効率よく使えるようにする方法とは?

    今回のお客様宅では突っ張り棒ではなく、複数の棚を必要に応じて配置できる安定性のある可動棚となっています。このような便利仕様・装備は新築後にDIYでも出来ますが、最初から造り付けにしておくと手間が省けて何かと有効だと思います。

    [食品庫]

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    今度は突っ張り棒を使った工夫です。様々な用途に使われています。

    [転倒防止/2階居室]   [お子様の危険防止ゲージ/廊下]

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    浴槽にかぶせる「巻くタイプの風呂フタ」の置き場所をどうにかしたい。床上だとお掃除とかには邪魔になる(斜めにすると倒れる)。「だったら上に持っていって、空いた空間を有効利用」という発想には驚きです。元々、浴室暖房が天井に取り付けられており、物干し棒も標準仕様だったせいか、これがヒントになったのかもしれませんね。

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