点検ブログ

  • 【トイレ】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    水廻りは特に問題なし。
    手を洗う場所にピンポイントでライトが!私は初めて見たので感動はひとしお☆
    でも「うーん、素晴らしい機能、あって良かった!!」と思うことは無いらしいです(奥様・笑)
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    トイレには奥様のコダワリがあるそうで、同行スタッフの長澤と永原、そして奥様とでトイレについて熱く語りました。
    奥様はお家を建てる時にINAXのショールームへ何回も通われ、いろいろと吟味されたそうです。
    希望としてタンクが無い、省スペース型。そしてタンク上の手洗いが無い、ホコリが溜まりにくい掃除のしやすさが譲れないPoint!!
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    手洗い付便器は、以前住んでいたアパートで使用していて、ホコリが溜まって掃除が大変だったそうで、「タンクレスにしたい」という強い要望があったようです。

  • 【トイレの床】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    床材は無垢の単層フローリングで木製。木製の場合は、耐水性のあるワックスが有効です。便器は梅雨頃から夏場にかけても(冬もそうですが)結露しやすく、結露水が便器底部と床の間に溜まり、床が黒ずむ事例がある事をお伝えすると、お客様はニッコリと聞いておられました。
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    また、換気扇の役割は、臭いを排出すると同時に水蒸気(湿気)も外に出し、湿気対策にもなります。

  • 【トイレの床】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    トイレの床材は、単層フローリングで無垢の木製です。床と便器底部との間のコーキングや床等の調査をする為に、敷いてあったマットをずらして点検。
    木製の場合は、定期的なメンテナンスが必要な箇所。でもここは奥様の守備範囲。きれいにワックス掛けが施されてありました。
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    Q 便器が結露するのは知っておられますか?
    A 結露って冬じゃないの??
    やっぱり、結露は「冬だけ」っていう感覚があるみたいですね。梅雨から夏場にかけても、結露が発生(場所にもよる)しやすい時期とお答えすると、驚かれていました。
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    特に北陸地方は梅雨から夏は湿度が高く、気温も高い(高温多湿)時期。便器は常に冷たいので、結露が起こりやすくなります。拭き掃除等を疎かにすると便器の表面に付いた結露水が底部に溜まり、境目のコーキングが切れてくると、次第に床に浸食して黒ずむ原因にもなりますので、注意が必要ですね。

  • 【トイレ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    トイレの床材は単層フローリングの無垢材で木製です。木製の場合、質感は良いのですが、定期的なメンテナンスが必要となります。市販されているワックス(耐水性)をかけることで、便器に結露(特に梅雨時期)が発生し、便器底部の丸みの部分と床材との間に結露水が溜まっても、簡単なお手入れ(拭き掃除等)で、床本来の美しさが保たれると思われます。
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  • 【照明器具】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    Q 照明の明るさを調整して欲しい。自分でやっているが、それ以上暗くならない。
    A 現状を確認。人感センサー(人の出入りをキャッチ)付きの照明です。スタッフの手で明るさの調整を何度か試してみましたが、器具の性能上、難しいようでした。
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    お客様は現在の照明を気に入っておられます。ただ、5年経過しているので、同型は廃番になっている可能性もあります。後日、類似した柄の照明器具(センサー無)をカタログで提案する事をお約束。

  • 【開き戸】9月17日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    Q トイレの窓の鍵がかからない。
    A 現状を確認。ドアの下部にある「スライドするつまみ」が左右に動くのが正常です。
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    ドア全体を調査した結果、つまみだけが不具合であると判明。ドアの仕様を調べて後日、砂田が直す事をお約束。
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  • 【クッションフロア(※1)の変色】6月20日(金) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 入居後まもなく変色が目立ち始めた。
    A 現状を確認。前回はしばらく様子を見ることで対応しましたが、前回と見比べて進行はしていない様子。今回は2年目なので、貼り替えする事にしました。
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    ※1 汚れやカビを取り除く時は、まずはぬるま湯に台所用洗剤を入れて雑巾等で拭いて試してみて、それでもダメだったら塩素系の漂白剤(※2)か、カビ取り剤を使ってみて下さい。
       そして洗剤等を使った場合は、最後は水拭きでキレイに拭きとっておかないと変色等の原因にもなります。クッションフロアの表面を覆っている透明の塩化ビニル層は非常に薄いので研磨力の強いブラシ等を使用すると下のプリント層までも磨耗することもありますので注意して下さい。
       また、一部塗料やゴム(滑り止めマット等)に反応して変色(表面ではなく、中に浸透)することもあります。これを防ぐ方法はないので直接接しないように紙一枚でも挟んでおくと良いそうです。
    ※2 漂白剤の種類は酸化型と還元型に分かれています。それぞれ用途に応じて使いましょう。ちなみに塩素系は酸化型となっています。

  • 6月4日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    6月4日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)
    所要時間 10:00~10:37 晴れ
    スタッフ 石丸、常務、岩見、渡辺
    協力業者 同行なし

    【T邸の特徴】
    大通りから1本はずれた所に建っているT邸。注文住宅で、色んな箇所にこだわりがあります。
    隠れた所にある勝手口は遊び心をくすぐりますし、吹き抜けのリビングには心地良い開放感が漂っていました。

    【お誕生日】
    引越しされて1年目のお誕生日のお花です~♪でも・・・1年目点検の時期が遅くなったので正確には・・・1年ちょっとです(笑)
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    【ポーチの隙間】
    Q 隙間が開いてきました。
    A 現状を確認。「宿命」とも言われている、コンクリートの気温による膨張や伸縮による隙間です。
    強度には全く影響無いのですが、見栄えが気になるご様子。目立たないように補修する事をお約束。
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    【虫】
    お家の後ろ側での出来事。
    Q 虫が多いですね。こんな風に・・・
    A 現状を確認。たくさんの蚊の死骸が網戸に引っ掛かっていました。周囲を見渡すと近くに農業用水、お隣は空き地。小さな虫が発生しやすい環境ですね。
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    【クロスの隙間】
    玄関吹き抜けのクロスの状況を確認。外壁側のコーナー部分に隙間がありました。外壁側は特に木部の伸縮が大きいので起こりやすい現象です。後日、目立たないようにコークボンドで補修する事をお約束。
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    全室のクロスの施工は、天井目透かし仕様となっています。天井と壁との間がキレイに見えますね。
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    【和室の引き戸】
    Q 一時期、両手でも開きにくい頃があった。
    A 現状を確認。
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    リビング(下図の左側)と和室の湿度の違いで起こる木部の伸縮現象であると思われます。お客様宅では冬の間は暖房効率を考えて閉めておられます。リビング側は蓄熱式電気暖房機とエアコンで湿度が低くなり、引き戸の木部が乾燥して縮むことで起こる「反り」、逆に和室側は湿度が高いことによる「伸び」となり、当時は開閉しにくくなったものと考えられます。
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    今回、引き戸の調整を提案しましたが、四季での室内湿度(生活スタイル)の変化が原因である為、みんなで協議。開閉に支障がない今の状態を調整すると、再度不具合が発生する可能性もありますので、2年目点検まで様子を見る事になりました。

    【床鳴り】
    Q ソファの下で床鳴りがします。
    A 現状を確認。四季の湿度の変化が原因で木部とそれを支える床下の鋼製束に若干の隙間が出てきたものと思われます。後日、床下に潜って調整(増し締め)する事をお約束。
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    【トイレドア】
    Q ドアのロックが掛かりにくい。
    A 現状を確認。
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    ラッチ部分を調整しましたが、改善されませんでした。
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    丁番を調整。湿度の変化や使い勝手等でドアが若干傾いていた事が原因でした。ドライバーで調整すると同時に奥様へ改善後の状況確認と簡単なメンテの仕方を説明しました。
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    丁番のキャップを外すと調整できるネジがあります。
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    丁番の傾き調整での注意点。右手でドライバーを使いながら、左手の指をドアの下部の隙間に入れて指先の感触で調整具合を確認すると良いですよ。
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    【キッチンタイル】
    Q キッチンの床はタイルですが、足元は冷たくないですか?
    A 平気です。キッチンって水仕事の場所ですから床に水が落ちますよね?タイル仕様は水を弾いてくれるので、日頃のメンテ(拭き掃除)には重宝していますよ(笑)
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    【換気システムのメンテ】
    取り外す際に内部のバネに注意。
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    フィルターを支えているバネを外し、汚れたフィルターを取り出す。
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    汚れているフィルターを今回は水洗い。他には予備との交換や掃除機で吸い取る方法もあります。
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    濡れた雑巾で内側の汚れを落とし、水洗いしたフィルターと支えのバネを取り付け。
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    【生活スタイルって一体・・・】
    「生活スタイル」という言葉。私なりにちょっと考えてみました。
    室外環境・・・四季の湿度変化で、季節により気温と湿度が変わります。立地にも関係します。特に熱い日はドアが開けにくいとかもありますね。
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    室内環境・・・季節に応じてヒトの手によって気温や湿度を変えています。暑さ・寒さには冷暖房をつけますね。使用する機器の種類(石油ストーブ、エアコン、電気暖房機等)やサッシの断熱性能(アルミ、樹脂、木製)等によっても異なりますが、これらが木部の伸縮を引き起こします。
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    また、毎日の生活習慣では調理機器(ガス、IH)ですね。それと忘れてはならないのは、家族が生活している事です。ヒトは呼吸で水蒸気を放出しています。家族数にもよりますが、一日でペットボトル数本分の水分量になるそうです。びっくりですね。
    あとは・・・ドアを開け閉めする度に室内空気が動いているって事。たまにありますよね。めったに開けない部屋は空気が重い(湿度が高い?)っていうか、ジトッとしている時とか・・・。
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    私も少しはメンテ博士に近づいたかも~♪(笑)