点検ブログ

  • 【屋根のアース】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    屋根の横から何かが線のようなものが出ているのを発見。これはアース線で最終的には地中とつながっていると思われます。上空には北陸電力の送電線が通っているので、この送電線が万が一に何かの拍子で切断して屋根に触れた場合には電気を地中に逃がす役割があります。
    05_MM01_屋根アース_01.jpg05_MM01_屋根アース_02.jpg

  • 【洗面化粧台の開閉扉のお掃除】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q 表面扉の拭き掃除をしているが、なかなか思うようにキレイにならなくて困っている。ここに付く汚れは化粧品関係が多い。
    A 現状を確認。「汚れ落とし」については一般的である「中性洗剤で軽く拭き取る」方法をオススメしましたが、納得されないご様子。そこで、後日メーカーにお手入れ方法を確認することになりました。
    09_MM01_洗面化粧台の扉_01.jpg09_MM01_洗面化粧台の扉_02.jpg09_MM01_洗面化粧台の扉_03.jpg

  • 【クローゼットの扉】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    Q クローゼットの扉の開閉が出来なくなった。
    A 現状を確認。どの箇所に不具合があるのかを奥様にお聞きすると、お子様がママに代わって状況を聞かせてくれました。
    07_KI05_クローゼットの扉_01.jpg07_KI05_クローゼットの扉_02.jpg

    折れ戸(右側)の可動ビスを締め直して現状を改善。左側も同様に確認して今回のような現象とメンテナンスの方法をお伝えしました。
    07_KI05_クローゼットの扉_03.jpg07_KI05_クローゼットの扉_04.jpg

  • 【床鳴り/リビング】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    Q リビングで床鳴りがする。
    A 現状を確認。床に体重をかけて踏み込みながら床鳴りの音を再確認。床下にある鋼製束の伸縮音(金属音)であることが分かりました。
    10_KI05_床鳴り_01.jpg

    床下点検も兼ねて、リビングの床鳴り現象を改善すべく鋼製束の増し締めを実施。床鳴り現象には「床下から直せる今回の現象」のほか、「床材の基材自身のきしみ音」、「床材と下地合板の擦れ音」等々があり、補修方法も違ってくることを紹介。
    10_KI05_床鳴り_02.jpg10_KI05_床鳴り_03.jpg

  • 【仮想と現実の違い/お家の過剰な設備投資?】 2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    全室が床暖房。1階と2階がほとんど同じ仕様であると考えると、予算的に余裕が無い限り、なかなか出来ない装備の選択ですが、ご家族のことを考えて「寒い思いをさせたくない」というお気持ちは強く伝わってきます。
    17_TN02_過剰な設備投資_01.jpg17_TN02_過剰な設備投資_02.jpg

    間取りと冷暖房設備、風の向き等々。点検現場でお客様のご感想をお聴きしていると、床暖房もそうですが、「蓄暖は1階だけで良かった」等々もありました。お家の間取り・仕様・装備等はお客様と弊社プランナー等の合意の上で決められていくものと思われますが、お客様自身も予備知識を持っておられたほうが良いこともあります。
    外での気象等による自然現象は多くのお客様がご存知なのですが、お家の中にも同じような現象があることをあまり知られていないのも事実です。暖気と寒気の移動(1階と2階)、湿った空気と室温などで起こり得る結露等々、生活スタイルにも関係してきます。
    17_TN02_過剰な設備投資_03.jpg17_TN02_過剰な設備投資_04.jpg17_TN02_過剰な設備投資_05.jpg

    今回は結果的に建築前と中のプラン打合せ(仮想)と住まい方の変化・発見(現実)にギャップが生じる事例になりました。住まわれているお客様にとっては毎月の支払である「住宅ローン」があり、新築当時の大満足がちょっと反省しなきゃイケナイへと変化することもあります。本ブログがこれから建築される方々への参考となれば本望です。

  • 【水流の勢い】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    水を出して勢いを検査。少し弱くなっていたので下段物入れの中にある水流バルブを調整して、少し強い水流になるように現状を改善しました。カランの蛇口はコック式ですが、水流を調整できるバルブ(弁)は丸ハンドルになっています(今回は撮っていませんが・・・汗)
    下の写真は左手で丸バルブを回し、右手でコックをひねって水流を確認している様子です。
    [洗面化粧台]
    06_HT05_水流の勢い_01.jpg06_HT05_水流の勢い_02.jpg

  • 【開き戸の引っ掛かり】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    開閉テストを実施。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪くなっていたので、ラッチ受け(ドア枠側)の金物の位置を上下左右に微調整して開閉の状態を改善しました。かみ合わせが悪い状態のままだと少しずつ摩擦によって消耗が進んでしまうので、部材を長持ちさせる(メンテナンス)観点から考えると、(仕組みが分かれば)お客様DIYによるドライバー調整は手軽にできます。
    [2階居室①]
    08_HT05_開き戸の引っ掛かり_01.jpg08_HT05_開き戸の引っ掛かり_02.jpg

    [2階居室①]
    08_HT05_開き戸の引っ掛かり_03.jpg08_HT05_開き戸の引っ掛かり_04.jpg

  • 【クロスの隙間】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)

    Q 壁クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。コークボンドを充填して目立たないように補修することになりました。
    [2階居室/コークボンド充填前]
    06_YK02_クロスの隙間_01.jpg06_YK02_クロスの隙間_02.jpg

    [2階居室/コークボンド充填中]
    06_YK02_クロスの隙間_03.jpg06_YK02_クロスの隙間_04.jpg06_YK02_クロスの隙間_05.jpg

    [リビング/コークボンド充填前]
    06_YK02_クロスの隙間_06.jpg06_YK02_クロスの隙間_07.jpg

    [リビング/コークボンド充填中→後]
    06_YK02_クロスの隙間_08.jpg06_YK02_クロスの隙間_09.jpg

    丈の低い脚立と階段手摺りを足場にして手の届く範囲まで対応しています。
    [階段口/コークボンド充填後]
    06_YK02_クロスの隙間_10.jpg06_YK02_クロスの隙間_11.jpg06_YK02_クロスの隙間_12.jpg

    コークボンドの品質保持期間はメーカーのホームページを見ると、一般的な使用環境では2年となっています。今後もこのような隙間等の現象が発生して見栄えが気になってしまうのですが、隙間風の進入はありません。このように高所作業は難しいのですが、DIYでも手軽に補修することができます。

  • 【壁クロスのヒビ割れ】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)

    壁クロスで少しヒビ割れしているのを発見。
    [2階居室/コークボンド充填前]
    07_YK02_クロスのヒビ割れ_01.jpg07_YK02_クロスのヒビ割れ_02.jpg

    目立たないように補修することになりました。コークボンドをヒビ割れ箇所に沿って充填しています。
    07_YK02_クロスのヒビ割れ_03.jpg07_YK02_クロスのヒビ割れ_04.jpg

    指を使って薄く均等に塗ってタオルで拭き取りして完了。
    07_YK02_クロスのヒビ割れ_05.jpg07_YK02_クロスのヒビ割れ_06.jpg

    階段口のクロスの施工方法。上下を区切る境目は分かりますか?
    デザイン的なワンポイントもありますが、湿度変化という自然現象によって起こるクロスの変化を少し軽減できる効果もあります。(クロスを途中で切ることで下地ボードの動きによるクロスの変化が多岐に渡らないようにできると思われます)
    07_YK02_クロスのヒビ割れ_07.jpg07_YK02_クロスのヒビ割れ_08.jpg07_YK02_クロスのヒビ割れ_09.jpg

  • 【引き戸を開ける時に重い/サンルームとDKの仕切り扉】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)

    Q 引き戸を開く時、以前と比べると重くなって(開けにくくなって)いる感じがする。
    A 現状を確認。サンルームとDKの湿度差による扉の「反り」が原因と思われます。
    05_MS01_サンルームの仕切り扉_01.jpg05_MS01_サンルームの仕切り扉_02.jpg

    「反り」に対処すべくドライバーで扉の側面にあるツマミを回して扉の高さや傾き、上の桟のビスも調整して摩擦が少なくなるように試みてみましたが、完全には改善されませんでした。
    05_MS01_サンルームの仕切り扉_03.jpg05_MS01_サンルームの仕切り扉_04.jpg

    そこで最終的に扉を外して可動部分の高さ等の調整をして現状を改善しました。
    05_MS01_サンルームの仕切り扉_05.jpg05_MS01_サンルームの仕切り扉_06.jpg05_MS01_サンルームの仕切り扉_07.jpg