カバーが下がって、内部のダクトが見えていましたので、手で押し上げました。プラスチック製であり、季節の温度変化で伸縮し、少しずつ下がってきたものと思われます。
※2 正式には配管化粧カバー(配管化粧ダクト)。エアコン配管をきれいに収納し、美観の向上となります。また、太陽の紫外線や獣害等からも配管を守って、丈夫で長持ちさせてくれます。
(参考/因幡電機産業㈱http://www.inaba-denko.com/jp/pro/sd/より抜粋)
玄関ドアを全開にすると外壁に取っ手が当たってしまう状態を確認。
外壁や取っ手(メッキ部分)の一部が剥がれていました。後日、キズ防止の為にドアストッパーを取り付ける事をお約束。
2月26日の施工の様子。まずはドリルにテープを巻いています。これは、ストッパーの寸法通りの深さにしないと固定できないので、目安となるようにしています。
スケールでドアの軌道等を測り、施工場所を鉛筆で目印。タイルに穴を開けると割れてしまうので、目地にポイントを当てています。
穴の中に溜まっているモルタルのクズをスポイト状の器具で空気を送り込んで外へ排出させます。
薪ストーブの施工では様々な方法があるようです。
今回ご紹介しますのは関連会社の導入事例で、「V・キャスティングのアンコール(ミドルクラス)」、「2階床抜き煙突」での施工です。お家の真ん中に薪ストーブを置いて、中心的な存在になっています。
一般的に薪ストーブの煙突設置については「真っすぐ」、「高く」、「棟の近く」がベストと言われているようです。
2階の床から2階の天井へ突き抜けている様子。煙突は断熱仕様になっています。
炎が見える位置には遠赤外線、本体(鋳物仕様)には燃焼による熱が蓄熱されて、輻射熱(赤外線)が室内へ放射、空気の対流でお家全体が暖まる仕組みになっています。
熱の伝わり方には「対流」、「伝導」、「輻射(放射)」があります。
(参考/2008年8月30日富山市I邸2年目点検、蓄熱式電気暖房機の設置)
また、薪ストーブのほかに巷で話題になっている暖房機としてペレットストーブも人気があるようです。
機会がありましたら、次回は施工事例等の特集を組んでみたいと思います。
(参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)