点検ブログ

  • 【勝手口ドアのロックの掛かり具合】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q ロックが掛かりにくいことがあった。以前にメーカーに調整してもらったが・・・
    A 現状を確認。ドアノブの動き、ロックの掛かり具合等々の検査をしましたが、現時点では特に不具合と思われる現象はありませんでした。季節の温度変化等によってアルミ部分が伸縮することで不具合等が発生することがあります。協議の結果、しばらく様子を見ることになりました。
    [勝手口/西側]
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  • 【吊り戸の開閉】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    Q 吊り戸の開閉時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。真ん中ぐらいまで開けると何か引っ掛かりがありました。
    [リビング]
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    そこで脚立に上ってドライバーで吊り戸の車輪や高さ調整用のツマミを回しました。
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    お客様へ現象と改善の説明。お客様とのお話の中で「荷重等で扉が下がってくるという今回のような起こり得る現象を想定して今以上に上げて欲しい」とのご希望があったので、上限まで引き上げました。
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    最後は吊り戸の車輪の摩擦が小さくなる(滑りが良くなる)ようにシリコンスプレーを吹き付けです。
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  • 【障子戸の開閉/和室】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    開閉テストを実施。カタカタと雪見障子の格子同士の擦れる音がしました。
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    格子の状態を確認。格子が上下に動く構造になっています。真ん中のほうが凸状になっていました。無垢材の特徴でもあるのですが、湿度変化によって伸縮(湾曲)したものと思われます。普段は障子戸を開けない生活スタイルであり不便さは感じておられないので、このままの状態となりました。
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  • 【引き戸の開閉/玄関ホール】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    引き戸を開ける途中(真ん中辺り)で異音がする。何かメンテナンスできる方法があれば知りたい。
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    開閉テストをしながら異音がするタイミングを測定。吊り戸仕様であり、金物等の何らかの摩擦があると思われます。後日、異音が改善できるように調整し、メンテナンス方法を助言することをお約束。
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  • 【開き戸の引っ掛かり】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    開閉テストを実施。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪くなっていたので、ラッチ受け(ドア枠側)の金物の位置を上下左右に微調整して開閉の状態を改善しました。かみ合わせが悪い状態のままだと少しずつ摩擦によって消耗が進んでしまうので、部材を長持ちさせる(メンテナンス)観点から考えると、(仕組みが分かれば)お客様DIYによるドライバー調整は手軽にできます。
    [2階居室①]
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    [2階居室①]
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  • 【引き戸を開ける時に重い/サンルームとDKの仕切り扉】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)

    Q 引き戸を開く時、以前と比べると重くなって(開けにくくなって)いる感じがする。
    A 現状を確認。サンルームとDKの湿度差による扉の「反り」が原因と思われます。
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    「反り」に対処すべくドライバーで扉の側面にあるツマミを回して扉の高さや傾き、上の桟のビスも調整して摩擦が少なくなるように試みてみましたが、完全には改善されませんでした。
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    そこで最終的に扉を外して可動部分の高さ等の調整をして現状を改善しました。
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  • 【引き戸の開閉が重い】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)

    Q トイレの扉の開閉が重い。
    A 現状を確認。まずは扉の側面にあるツマミを回して、引き戸の上下や左右の奥行き等を調整。
    [2階トイレ]
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    桟を見ると擦っている黒い跡がありました。そこで扉を外してダイレクトに調整することになりました。
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    扉の開閉が重くなる理由は「摩擦」が考えられます。性能的に扉の密封性(断熱・遮音性)が高まる一方、湿度の変化等で扉の表面(表裏)の木部が微妙に伸縮して、トイレと2階ホールの湿度差によって反った場合は開けにくくなることもあります。これに対して扉には起こり得る現象を想定して、微妙な補正ができる箇所があります。
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