点検ブログ

  • 【クロス】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    ほとんどが綺麗(切れや隙間等が無い)な状態でしたが、数箇所に室内湿度の変化による隙間等を発見。
    クロス補修の保証は2年で切れていますが、もし気になるようでしたら、専門業者による室内全ての点検・補修をお勧めしました。後日、見積書を提示する事をお約束。
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    コーナーは木材同士が接する部分。下地材である木材(木材ごとによって伸縮率が多少違う)の双方が湿度の変化で伸縮する事により、上に貼ってあるビニール製のクロスが変化を起こし、隙間が発生すると言うことです。
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    そこで、コーナー部分にはカッターで予め切れ目を入れておき、よじれないようにする施工上の工夫があるようですね。

  • 【吹き抜け照明の電球】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    Q 電球の交換をした事がありますか?
    A まだ無い。取り替えるのが怖いので、点けないようにしている(笑)
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    玄関吹き抜けにある窓からの様子です。ステッキ状の棒でたぐり寄せれば交換が可能となりますが、慣れるまでにはちょっと怖さがあるかもしれませんね。
    もしも、新築をお考えの方がおられましたら、電球交換の方法もご相談されたほうが良いかも・・・。

  • 【結露】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    Q 冬場に結露があり、床の一部にしみ込んでしまった。
    A 現状を確認。サッシ枠等に発生していた結露水が床に落ちて、知らずにそのまま放置してあったと思われます。お客様宅は、主に床暖房ですが、石油ファンヒーターも使っておられるご様子。
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    まずは、サッシは複合(ペア)ガラスですが、「結露しにくい」特徴をご理解頂きました。
    お客様の生活スタイル(水蒸気の発生)により、大きな違いがあります。
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    そこで、石油ファンヒーターの使用(灯油1ℓの燃焼で約1ℓの水分が発生)をなるべく控える事や除湿や換気(でも、せっかく暖めたお部屋が寒くなっちゃうのは、嫌かも(汗))、またカーテンに少し隙間を開けて通気を良くする等々を助言しました。
    カーテンで完全に仕切られることで、窓との間の気温が徐々に低下し、結露になってしまうそうですね。
    でもカーテンには色々あって、結露防止用の仕様もあり、二重構造や特殊な生地が使われている等々があるようです。

  • 【ペレットストーブ】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    石油ファンヒーターに代わる暖房器具となる「ペレットストーブ(この商品は日本製の電気式)」をご提案。遠赤外線なので、体の芯まで暖まります。弊社スタッフが試運転している様子です。
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    また、化石燃料(灯油等)と違って、目や鼻、皮膚に刺激が少ないのが特徴です。炎を眺めながらの生活、何だか憧れますね♪そして、FF式(※5)ですので、結露の原因となる水蒸気の発生にはならないと思われます。

    ※5 FF式とは、(Forced draft balanced flue/強制給排気式)の略です。燃焼ガスが排気管から外部(外壁に煙突があります)に出ます。

    大きさはちょっとコンパクトサイズです。本体価格にはグレードがあり、詳細は弊社にて随時受付しております。
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    燃料に使われるペレット(正確には木質ペレット)で、製材の木屑や流木、間伐材等を粉にして、水分を飛ばして固め、粒状にした成形燃料です。このような成形燃料なので、燃焼温度も高く、二酸化炭素やダイオキシン等を大幅にカットされた家庭レベルでのエコロジーさが良いですね。
    ランニングコストは、単純に比較すると薪(購入する場合)の約半分で済むそうです。それと、薪を割る手間も省けますね。

    施工費用が薪ストーブの約半分だそうです。薪ストーブと比較するとペレットストーブの場合、お部屋の耐火・耐熱工事(周辺に耐熱板を張る等)が不要です。煙突も1.5mの短い物を外部に出すだけのようですね。
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    お客様はとっても興味を持たれていましたので、後日、カタログをお渡しする事をお約束☆

    また、森林が放置されているような状態の中での、間伐材として木質ペレットを製造する事に対して助成金を出そうとしているようで、森林の活性化に寄与しそうですね。
    そして、ペレットストーブの導入の際に助成金を出している自治体もあるようです。

  • 【お家の5年目点検】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    お客様の「長い間の夢であった新築」がやっと叶って、はや5年が経ちました。
    私達スタッフも「長い間、快適に住んでいただける、お家づくり」をいつも考えながら行動しています。
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    点検現場でのお客様にもお友達等のネットワークがあると思います。「中田工務店の定期点検ってどうなの?」と言う話題も出るかもしれません。
    私は他社の点検スタイルってよく分からないですが、点検スタッフだけでなく、会社にいるみんなで現場での事例を検証し、「どうすれば、ステキで長持ちするお家が出来るのか?」の検討会等を随時、開いています。
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    住宅のメンテナンスとは、お引越し後の新しい状態からが本当のスタートです。
    私の、数々の点検現場から学んだ経験ですね。
    新しい状態を長持ちさせたり、故障を未然に防ぐことは、手間や費用を考えると意外と負担は軽いようです。これが、悪くなってからメンテナンスに気づくとなかなか思うようにならないことがあるのが現実みたいです。

    今回、常務が提案したペレットストーブ。ここ数年前に弊社の関連会社が取り扱いを始めました。
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    定期点検というお客様との再会を機に、お客様のお家での困り事や相談事等をお聞きし、出来る限りの応答ができるように日々取り組んでいきたいと強く思っています。
    本日は、お茶をご馳走になり、ありがとうございました。これからも弊社を宜しくお願い致します。

  • 10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
    所要時間 11:00~13:15 晴れ
    スタッフ 宮本、舘、坪島、渡辺
    協力業者 ㈲北陸白アリ

    【O邸の特徴】
    DIYで出来る限りのメンテナンスをしておられる、お客様。必要な工具や道具、洗剤に至るまでをちゃんと揃えておられ、プロの領域に到達しそうな勢いでした。
    今回の5年目点検。お客様が技を見につけようする真剣な眼差し。点検スタッフにとっては大変心強さを感じたひと時でした☆

  • 【屋根点検】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    屋根に上って瓦の点検を実施。屋根雪が集中する「谷」の部分を中心に検査。特に異常はありませんでしたが、屋根瓦を止めているビスに少し緩みがあったので、ハンマーで増し打ちしました。
    屋根瓦の状態をデジカメで撮影し、お客様に画像を確認して頂きました。
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