点検ブログ

  • 7月12日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    7月12日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)
    所要時間 9:59~10:50 曇り
    スタッフ 岡野、長澤、渡辺

    【T邸の紹介】
    お家の造りに手が非常に込んでいます。5年前に行なわれた、お客様のご厚意での完成展示会。当時、良い素材や設計思想等に対して、来場される数多くのお客様から感嘆の声があがっていたのを思い出します☆
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    和室の天井の模様や2階の勾配天井にあるロフト等々、見応えが多々あります(自画自賛?・・・汗)
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  • 【クロス】7月12日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q クロスのヨレがある。
    A 現状を確認。2階階段口の一面に貼ってある壁クロス。下地にはボードが入っており、ジョイント部分が浮き出ているものと思われます。下地材の伸縮でクロスの経年変化(伸縮率の低下)で下地材の動きに追随しにくくなっていることが原因と思われます。
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    2年目点検でも少しですが、盛り上がりが気になる状態でした。
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    また、2階のロフトではクロス同士の間に隙間が発生していました。
    これらの現象は湿度変化による(工法にも左右されますが)下地材の伸縮が原因で起こり得る現象となります。ホームセンターで販売されているコークボンドを購入してDIYで充填して頂くようお願いしました。
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  • 【引き戸】6月14日(月) 定期点検2年目 (富山市T邸)

    Q 入り口ドアの閉まり具合がおかしい。
    A 自動的に静かに閉まるはずなのですが、少し勢いが強すぎたようです。
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    また、お子さんが歩くようになると、2階の足音が1階の診察室に響くので、絨毯(じゅうたん)などを敷いて音を軽減させたいとのご希望。後日絨毯の見積もりを提出することになりました。

  • 【天井クロスの隙間】5月11日(火) 定期点検5年目(富山市N邸)

    Q 天井のクロスの亀裂が気になる。
    A 現状を確認。2年目点検でも指摘があり、全室をコークボンド充填して目立たないように補修した経緯がありました。
    [寝室クローゼット入口]
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    [2階子供室]
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    亀裂が発生するのは「下地材が湿度等で伸縮し、ビニール製のクロスも経年変化で素材自身の伸縮率が低くなっている」という事が原因のようです。構造的には全く問題はないのですが、気になる箇所。
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    亀裂の箇所から隙間風が入ってくる事はありませんが、見栄えを気にされる場合は、市販されている水性アクリル系のコークボンドを購入し、DIYで充填して頂くようお勧めしました。

  • 【吊り戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q ドアが下がって床を擦っている。
    A 現状を確認。吊り型仕様のドアです。大量生産される既製品とは違って、造作建具は質感がとても良いのですが、建築当時は高さを調整できる丁番がありませんでした。
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    今回の建具は高さ調整ができないタイプなので、ドアの底部を削るしか方法はないのですが、他に改善できる方法を探す事をお約束。

    これは別のお家で同じ仕様。吊り戸の場合、レールは上にだけあります。ドアの重みで下がる傾向がある為、ドライバーでレール内のビスを増し締めしている様子です。
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    (参考/2007年7月15日富山市婦中町K邸2年目点検、過去資料より抜粋)

  • 【クロス】5月19日(火) 定期点検1年目(富山市H邸)

    Q 何故、このような隙間が発生するのか?
    A 現状を確認。室内外の湿度変化により下地の木部が伸縮し、クロスが変化する事で起こる現象です。
    コーナー部分の施工は起こり得る現象に対処して、あらかじめカッターで切れ目を入れてあります。この仕組みを説明するとお客様はご理解されました。
    [2階和室のコーナー]
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    (参考/2008年3月29日富山市K邸2年目点検、クロス)
    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロス)

    ホリタ内装の方にお願いして、コークボンドで目立たないように補修しました。
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    Q 天井クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。壁と天井の色が違うので、クロスに近い色(数種類あります)のコークボンドで隙間を目立たないようにしました。
    (参考/2008年3月29日富山市K邸2年目点検、クロス)
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  • 【室内ドア】5月9日(土) 定期点検5年目(富山市S邸)

    ドアの取っ手が緩んでいるのを発見。ドライバーで取っ手を留めているネジを増し締めしました。
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    ふと・・・視線を下に持っていくと・・・水の入ったペットボトルが置いてありました。
    「これは?」の質問に対し、「ドアストッパーの代わりです(笑)」とお客様。
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    「えっ?」リアクションに困っていたスタッフ(ストッパーが無いのでは?)に対して、「子供達がドアにストッパーの金物を掛けるのを面倒がっているので、ペットボトルだと足でヒョイとずらせるし、火事になったらこの水を使え」とユーモアたっぷりのお客様(笑)
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