点検ブログ

  • 【雨垂れ確認】2016年6月17日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町E邸)

    外壁の仕様(色や模様など)は窯業系サイディング。遠目では他の点検現場とそれほど変わらないのですが、サッシの両サイド下に水切り金物があるお陰なのでしょうか、(周辺環境にも左右されますが)黒い雨垂れ跡はほとんど目立っていませんでした。

    [建物前面/南側]

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    水切り金物を設置することで雨垂れ跡を目立たせない抑制効果は大きいのですが、薄っすらと雨垂れが見える部分もあるので、雨垂れ跡が全く発生しないことはない結果となっています。

    [建物右面/東側]

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  • 【雨垂れ・藻の確認】2015年11月24日(火)お家の点検1年目(高岡市T邸)

    1年目点検だからでしょうか、雨垂れ跡はほとんど見受けられません。雨垂れや藻には様々な原因があるのですが、ひとつは立地条件(周囲の建物の有無)があり、隣家がある場合と空き地・田畑等の場合でも状況は異なってきます。

    また、他の点検現場で5年目点検での様子を見ると、水切りがあるのと無いのとでは「あったほうがキレイ」という結果になっています。水切り部材の価格は比較的安価ですし、部材設置による全体的な印象もそれほど変わらないので、外壁の汚れを気にされる方は取り付けたほうが良いかもしれません。

    [建物左面/東側]      [建物後面/南側]

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    全てのサッシの両サイド下には雨垂れ防止用の水切りが取り付けられており、黒い雨垂れ跡が目立たないような工夫・配慮になっています。

    [建物周り]

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  • 【雨垂れ確認】2015年9月26日(土)お家の点検5年目(富山市I邸)

    外壁は窯業系のサイディング仕様。外壁の色・模様からみて雨垂れが目立ちそうな感じですが、新築から5年経過した今でも特に黒い雨垂れは全体的にはそれほど見受けられません。サッシの両サイドの真下に取り付けられている雨垂れ除け水切りが効果を発揮しているというところでしょうか。

    [建物前面/西側]

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    [建物右面/南側]

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  • 【雨垂れ確認】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸)

    雨垂れは遠目からは特に目立っていなかったのですが、近くで見ると藻が2面(北面、東面)に発生しているのが分かりました。藻の胞子は空気中を漂っていますが、雨水が乾きにくい面で生育する傾向があります。

    [建物後面/北側]

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    お客様は以前に高圧洗浄で藻を落とそうと試されていたご様子。多少の成果はあったそうですが、洗浄機と外壁との距離が近すぎて外壁を少し削ってしまい後悔されていました。高圧洗浄は有効な方法ですが、窯業系サイディングの場合は防水塗膜等を削り過ぎないよう、高圧洗浄機から出る水圧と外壁に当たる衝撃を勘案して一定の距離感を持って頂くよう、改めてお願いしました。

    [建物右面/東側]

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  • 【雨垂れ確認】2015年4月21日(火)お家の点検5年目(富山市O邸)

    北側のベンドキャップからの雨垂れ以外は特に目立っていませんでした。軒の出が少し長くとってあるせいか、雨垂れ・外壁の汚れはある程度防ぐことが出来ると思われます。

    [建物前面/北側]                     [建物右面/西側]

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  • 【玄関ポーチ柱の支柱の劣化】2014年12月13日(土)お家の点検2年目(高岡市S邸)

    「木部あらわし」で木の温もり・木肌の美しさが感じられる玄関ポーチ屋根の支柱。雨や太陽に直接さらされていないのですが、劣化現象が少しずつ目立ってきていました。

    [建物前面/東側]

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    日常の玄関の出入では内側しか見ていないせいか、特に何も感じておられなかったご様子。今回の2年目点検がキッカケになって外側からも見ることで気づき・発見となりました。外側は風雨が当たる影響で色合いが薄くなったり黒ずんでいる状態。お客様DIYで刷毛等を使って防水塗装を施して頂くようお願いしました。

    [内側]          [外側]

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  • 【外壁塗膜の劣化等】2014年11月11日(火)お家の点検10年目(富山市M邸)

    外壁の表面を試しに手で擦ってみると、指先に白い塗料の粒子が付着しました。新築当時の塗装は汚れが付きにくい「ブリードプライマ」を採用していましたが、約10年が経過して塗装が太陽の紫外線等によって劣化したものと思われます。お客様も劣化については理解されていました。

    また、外壁の塗装に少し剥がれがあったので、将来的に外装補修を検討して頂くようお願いしました。

    [建物後面/東側]

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    また、北側は日当たりが悪く外壁が乾きにくい環境のせいか、黒いカビ等で汚れていましたが、南側は対照的にキレイな状態を保っていました。

    [建物左面/北側]     [建物右面/南側]

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  • 【雨垂れ確認】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    雨垂れはほとんど見受けられませんでした。外壁は光触媒仕様になっています。

    [建物後面/西側]     [建物右面/北側]

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    ベンドキャップの仕様。外壁との間には斜めに金物が入っています。これが雨垂れを外壁に付かないようにする役割・工夫があると思われます。

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