点検ブログ

  • 【IHクッキングヒーターのパネルが一瞬消える】2011年11月12日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    Q パネルを操作して収納した時にパネルの点灯が一瞬消えることがあった。
    10_TN1_IHクッキングヒーター_01.jpg10_TN1_IHクッキングヒーター_02.jpg

    A 現状を確認。お客様にいつも通りの操作をして頂きましたが、今回はそのような現象はありませんでした。後日、メーカーに問い合わせて対処することをお約束。
    10_TN1_IHクッキングヒーター_03.jpg10_TN1_IHクッキングヒーター_04.jpg

    強化パネル(透明)の表面にタイル調のシールが貼ってありました。これは奥様がDIYで貼られたようで、表面に少し波が打っていますが・・・(汗)。真っ白な壁に模様が欲しいご希望があったものと思われます。
    10_TN1_IHクッキングヒーター_05.jpg10_TN1_IHクッキングヒーター_06.jpg

    IHクッキングヒーターの上には汚れ防止で「ガラス繊維の表面にシリコンコートが施してあるIHマット」(※1)がありました。お手軽・機能的で、大変重宝されているご様子です。
    10_TN1_IHクッキングヒーター_07.jpg

    ※1IHクッキングヒーターを使っていると、鍋底の汚れ等がIH天板・強化ガラス(トッププレート)にこびりついて、茶色く汚れてしまいます。普段のお掃除方法は天板が冷めた後にクリームクレンザーをラップ(またはアルミホイル)につけて擦れば汚れは落ちます(汚れをため込まない、定期的なお掃除が良いそうです)。
    このIHマットはお掃除の手間を省いてくれる便利品。でも、種類によってはセンサーが感知しない等もあり、メーカー等のWebサイトでは「汚れ防止シートを使われている方からの故障の問い合わせが多い」そうなので、取扱説明書をよく読んでご使用されることをお勧めします。
    (参考/http://blogs.yahoo.co.jp/ecloveooo28/29327293.html)

  • 【点検枡】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。枡の底部には少し泥が溜まっていました。雨樋からの排水が一時的に溜まる場所。周辺の泥や落ち葉等が風に乗って屋根や外壁に付着、それが雨によって雨樋に流されて雨水枡に一時的に溜まります。特に異常はありませんでした。
    [北東側]         [南東側]
    02_KS5_点検枡_01.jpg02_KS5_点検枡_02.jpg

    ほとんど蓋を開けることが無いせいか、蓋と枠との間に泥等が溜まって圧縮されて開けにくい状態でした。そこで、マイナスドライバーを使って、少しずつ隙間を開けながら蓋を外しました。
    [南西側]
    02_KS5_点検枡_03.jpg02_KS5_点検枡_04.jpg

    [汚水枡]
    点検を実施。油脂等の溜まりはほとんどありませんでした。
    02_KS5_点検枡_05.jpg02_KS5_点検枡_06.jpg

    今後の起こり得る現象やメンテナンス(お掃除)方法等をお客様へ説明。「キッチンで中性洗剤を使って油汚れを落とすと食器類はキレイ・ピカピカ(洗剤成分と油がくっつく)になりますが、この結合体が配管を通る際に一部が分離して、油脂等が管内に溜まる」仕組みを紹介。日常のお手入れではシンク側からは薬剤で、汚水枡側からはホースの水流で定期的に洗浄して頂くようお願いしました。
    02_KS5_点検枡_07.jpg02_KS5_点検枡_08.jpg

  • 【エアコンのダクトカバーの下がり】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    エアコンのダクトカバーが下がっているのを発見。手で押し上げて隙間を閉じました。季節の温度変化でカバーが膨張して下がってきたものと思われます。隙間が開いていると、太陽の紫外線等の影響で中にあるダクトが劣化したり小動物が入ったりしてしまうので、それを防ぐために隙間を塞いでいます。
    04_KS5_ダクトカバーの下がり_01.jpg04_KS5_ダクトカバーの下がり_02.jpg

  • 【換気システムの掃除】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    1階、2階ともに常時運転になっていました。天井取り付け型の機械換気となっています。
    17_KS5_換気システムの掃除_01.jpg17_KS5_換気システムの掃除_02.jpg

    「お掃除はしていますか?」と、お客様へ質問したところ・・・「していない(笑)」との返答。
    2年目点検の時にスタッフと一緒にお掃除したのが最後だったようで、お掃除をすることになりました。

    [カバーのバネを外す]
    17_KS5_換気システムの掃除_03.jpg17_KS5_換気システムの掃除_04.jpg

    [黒いフィルター]     [白いフィルター]
    17_KS5_換気システムの掃除_05.jpg17_KS5_換気システムの掃除_06.jpg

    [黒と白のフィルターのホコリを掃除機で吸い取り]
    17_KS5_換気システムの掃除_07.jpg17_KS5_換気システムの掃除_08.jpg17_KS5_換気システムの掃除_09.jpg

    [換気システム本体の表面を掃除機で吸い取り]
    17_KS5_換気システムの掃除_10.jpg

    [白いフィルターの取り付け。収納後のビス締め]
    17_KS5_換気システムの掃除_11.jpg17_KS5_換気システムの掃除_12.jpg

    [黒いフィルターの取り付け。収納後のバネ留め]
    17_KS5_換気システムの掃除_13.jpg17_KS5_換気システムの掃除_14.jpg

    [片方から順にバネを締めながら本体にカバーを取り付け]
    17_KS5_換気システムの掃除_15.jpg17_KS5_換気システムの掃除_16.jpg

  • 【クロスの糊】2011年10月16日(日)お家の点検1年目(高岡市福岡町T邸)

    ドア枠の表面に白いオブラード状のクロスの糊跡が浮き出ているのを発見。お客様が新居に引越しの前、内装(クロス)施工業者の方が水拭きで残ったクロスの糊を丁寧に落としているのですが、このように残ってしまう事例もあります。
    06_ST1_クロスの糊_01.jpg06_ST1_クロスの糊_02.jpg

    お掃除方法ではオブラート状に浮き上がっている糊をタオルの乾拭きで床に落としたり、包み込んだりして掃除して頂くようお願いしました。糊は水溶性なので、水拭きだと糊が伸びてしまい、乾燥すると同じような現象が現れます。

  • 【クロスの糊】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    白くオブラード状に浮き出ているクロスの糊を発見。引き渡しの前には内装業者の方が細やかな拭き掃除しているのですが、完全に乾燥した後に分かる「糊の残った跡」です。
    09_KK1_クロスの糊_01.jpg09_KK1_クロスの糊_02.jpg

    濡れ拭きで掃除すると乾いた糊成分が水分を含んで再生(クロスの糊は水溶性)し、拭いた範囲に伸びることもあります。乾拭きでいったん下に落として掃除機等をかけたり、糊部分を包み込むようにしたりしてお掃除して頂くようお願いしました。
    09_KK1_クロスの糊_03.jpg09_KK1_クロスの糊_04.jpg

  • 【点検枡】2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。底部に少し泥が溜まっていました。そこで、雨樋や外部水栓から雨水枡までの流れを説明して、泥が溜まり過ぎないように定期的にお掃除して頂くようお願いしました。
    [北東側]
    02_HI5_点検枡_01.jpg02_HI5_点検枡_02.jpg

    [汚水枡]
    点検を実施。油脂等が少し溜まっていました。
    [西側/キッチン排水]
    02_HI5_点検枡_03.jpg02_HI5_点検枡_04.jpg

    お客様にも見て頂き、油脂等の溜まりを発見した時はホースの水流で洗浄する事をお勧めしました。
    配管に油脂等が溜まる原因では「台所用洗剤で油汚れを落としても(洗剤成分と油汚れが結びつく)、その排水が配管を流れている時に洗剤成分と油が離れる現象が起こり、洗い流した一部の油汚れが配管にくっつく仕組みを紹介。
    02_HI5_点検枡_05.jpg02_HI5_点検枡_06.jpg

    一連の説明の後、お客様は「全ての汚水枡の蓋を開けておいて欲しい」と要望されました。点検スタッフが帰った後にご自身で全ての汚水枡内にホースの水流で洗浄されるようですね。